記憶に残りづらい味(文中より)
ひのくにらーめん てっぺん こうらくてん
【閉店】火の国らーめん てっぺん 後楽店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~23:00(月~金)
11:00~22:00(土~日)
定休日無休
席数カウンター8 テーブル16
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚42'04.3''
E139゚44'52.8''
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最寄駅飯田橋駅(JR総武本線)
飯田橋駅(東京メトロ有楽町線)
取材日2004/05/04その他の情報...

メニュー

らーめん+煮玉子(半熟)
700円
ネギちゃーしゅーめん
1000円
黒胡麻ちゃーしゅーめん
950円
たーこーめん
900円
more...

今日は東京ラーメンツアー。と言っても2日目だ。
宿を9時半に出発した私たちだが、朝の9時半から営業しているラーメン店と言うのもあまり多くない。と言うことで東京ドーム内にあるボーリングに興じた二人が訪れたのが今回取材した「てっぺん」と言う店である。
この界隈は何だか一方通行が多く、店にたどり着くまでが何とも遠い。既に200m近辺まで近づいているのに店に行く事が出来ない。グルグルと走り回った揚句の到着であった。ちなみにGW期間中ということもあって都内はテロ対策であろうか?厳戒態勢である。警官がそこら中に居るし白バイも多く見かける。いつもなら余裕のUターンもなかなか出来ない状態であった。
店には駐車場はないのだが、店の脇の道を入っていくと奥には何故かひっそりとコインパーキングがあるので入庫後、早速店内へ。
店の外観は木材を多用し、掲げられた木製の看板から正式な屋号は「火の国らーめん てっぺん」だと判った。「火の国」と聞いて「熊本」と判る人はラー紀フリークです。そう、熊本ラーメンのお店なのです。昨日からのラーメンツアー中、「サッパリ塩」「Wスープ」チャッチャ系「熊本ラーメン」とうまい具合に食べ分けが出来ている。そう考えると最後の店は…
話を戻そう。
店内はテーブルとカウンター席の構成。これまた木材を多用した作りだが、最近ではさほど珍しくもない。見慣れた光景だ。
オーダーは口頭。私はらーめんに煮玉子、実兄はたーこーめんをオーダーした。
昼飯時なのだがお客は私たちと2組の客のみで立地の悪さが露呈している感じだ。大通りから外れているが東京ドームは非常に近い。歩いて行ける距離だ。熊本ラーメン自体は好みが分かれるのではないかと個人的には思う。それはマー油に代表される「ニンニク」を使用している部分が起因していると感じる。ニンニクの香りや成分は好き嫌いがハッキリするし、「ニンニク好きの女性」と言うのもあまり聞いたことがなく、アベック(死語?)で行くにも敬遠されがちではないだろうか。
私個人も熊本ラーメンはあまり好みではない。マー油の美味さマズさで味の8割が決定してしまうからである。とんこつ特有のクリーミー感を大きく損ねるだけのパワーを持っているだけに、とんこつの美味さをストレートに追求したい私にとって、マー油の存在は実に(うと)ましい。
そしてラーメンがやって来た。早速スープをすすった。
多少の粘度を有するそのスープは豚ガラ、豚頭をじっくりと炊き上げたような印象を持った。出汁感もあるし、多分普段の私なら「申し分ない!」と書くところだが、何だか今ひとつピンと来ないと言うか、グッと来ないのだ。決してマズい訳ではないのだが、何だか記憶に残りづらい味なのだ。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は少なめの印象。加水率は標準的な印象を持った。麺自体の滑らかさがなく、口当たりが悪いと言うか、弾性に欠けるような印象の麺だ。かん水を少なくするのなら、気持ち加水率をあげた方が私の好みかも…茹で加減は硬茹でながら、この麺ならもう少し柔茹でにして、水分補給をした方が私好みになるのかもしれない。
具はチャーシュー、きくらげ、メンマ、ネギ。そして別注の煮玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。煮玉子は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは少し醤油が立っている感じはあるが問題ないレベルである。
去年あたりから美味い熊本ラーメンにあたり、「熊本ラーメン=鬼門」といった印象は薄らいでいたのだが、やっぱ熊本ラーメンは私にとって鬼門なのであろうか?本当に熊本ラーメンは難しい…

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