ラーメン屋じゃないんだぁ
おのみちらーめん おかもとや
【閉店】尾道らーめん 岡本屋

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間9:00~23:00(月~日)
定休日無休
席数テーブル99
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚05'53.9''
E138゚52'43.9''
地図を見る
最寄駅
取材日2004/04/17その他の情報...

メニュー

醤油らーめん
580円
チャーシューらーめん
780円
ねぎらーめん
660円
海苔らーめん
640円
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先日の話である。高校時代の友人Tから携帯にメールが送られてきた。
「沼津にできた西友の中にある尾道ラーメンのお店は行った?」
西友が沼津に出来たと言う話は風の噂で聞いたことがあった。しかし、新聞の類をあまり見ない私は勿論、チラシの類も見ない訳で、必然的に地域の情報にもウトい。
「行ってない。で?名前は?いつオープンなの?」
彼自身も良く判っていないようで、「○○○屋?」的な答えしか返って来なかった。
百聞は一軒にしかず。場所も車で数十分と言う立地なので早速取材することとした。
 
その場所は昔は工場か何かだったと記憶している。ローカルな話で申し訳ないのだが、道を挟んだ向かいには昔、「ハーフ・アンド・ハーフ」と言う安売り量販店があり現在、西友のあった場所はその店の駐車場になっていた場所だ。現在、ハーフ・アンド・ハーフはない。ハーフ・アンド・ハーフはヤオハン系の店だったと記憶している。ヤオハンがおかしくなったあたりからハーフ・アンド・ハーフもおかしくなったのを今でも覚えている。
話を戻そう。
西友には駐車場がかなり広く取ってあるので楽々駐車が可能。店舗の屋上にある駐車場に入庫後、店舗のある一階部分へ。何とも珍しいエスカレータを降りると、静岡県東部では最大規模の広さを持つであろう売り場が見えてきた。昔、テレビで見た埼玉だか千葉にオープンした外資系のスーパー、カルフールを彷彿とさせる売り場だ。
前方に「FOODIUM」と書かれた円すい形の食品サンプルケースがあり、その中に色々な店の名前が書かれていた。そのひとつに「尾道らーめん 岡本屋」と書かれた名前とラーメンが目に入った。そのFOODIUMでは岡本屋の他に、石焼ビビンパやパスタ、ハワイ料理である「ロコモコ」を食べさせる店など様々。どの店のメニューを食べるにも一つのレジで全てのオーダーを受け付けるシステムのようだ。チャーシューらーめんをオーダーした。すると…
「この奥の2番目の受付にこのレシートを出してください。」
言われるがままに早速店内(?)へ。するとそこには2箇所の注文受け付けカウンターがあり、その頭上には前述の円すい形の食品サンプルケースに書かれた各店の名前が記されていた。感の良い方ならもう気が付いたであろう。そうなんです。「岡本屋」と言うラーメン屋がある訳じゃないんです。岡本屋の受付ではパスタや石焼ビビンパも受け付け、ラーメンを作る人もパスタを作る人もほぼ同じ人達が行うと言うシステム。要するに名前だけを借りて商売をする何とも変わった業態を持つ店だったのです。この時点で期待半分な私。久しぶりに「やっちまったか?」といった印象を受けた。
カウンターにレシートを出し、オーダーを済ませるとポケベルを渡された。昔、寿がきやを取材した際に採用されていたシステムだ。自分のオーダーした物が出来上がるとこのベルが鳴るのだ。
ラーメンが出来る間、店内を探索。客席は全店共通でこれまた広い。客席数を数えてみたのだが208席だった。(多少誤差はあるかも)この取材記をアップするにあたり、データベースに客席数を登録する訳だが桁数が2桁しか取っていない事が判明。私もまさか客席数が3桁を越える店は無いだろうと当時は思っていた。正に「想定外」の事態なのだ。
そしてベルが鳴り、私のラーメンが手渡された。早速スープをすすった。
表面には背脂らしき物が浮いているのだが、通常のチャッチャ系ラーメンではお目にかかれない形の背脂だ。丁度、明星食品の「一平ちゃん」に添加されているような一粒一粒が画一的な形をしているのだ。それだけで気分が萎えていくのが判る。スープはアッサリとした印象で昔食した尾道本舗のラーメンとは一線を画す味だ。まぁ、私自身は尾道ラーメンに特に深い造詣を持っている訳ではない。「何をもって尾道ラーメンか?」と聞かれたら「さて、何でしょう?」と言ってしまいそうな程度の知識と経験しかないので何ともコメントがし難いのだが…
麺は中細の縮れ麺。かん水の量・加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減は若干硬茹でで悪くない。
具はチャーシュー、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。若干部位的に脂身が少なくパサついた印象を持った。
今回の取材記を書くにあたり、西友のホームページへ行ってみた。売場面積8,000平方㍍のワンフロア形式。計画段階からアメリカのウォルマートが絡んでいるらしい。スーパーとしてはかなり立派だが、ラーメン店としては…。期待しちゃいけないんでしょうね。

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