15年の時を経て
らーめんりょうざんぱく
らーめん梁山泊

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SHOP DATA
住  所東京都足立区西竹の塚2-3-10
電話番号03-3854-9155
営業時間11:30~6:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター10
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚47'29.1''
E139゚47'34.2''
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最寄駅竹ノ塚駅(東武スカイツリーライン)
取材日2018/02/10その他の情報...

メニュー

らーめん(しょうゆ)+味付けたまご
850円
らーめん(しょうゆ・味噌・塩・抹茶)
750円
つけ麺(しょうゆ・味噌・塩・抹茶)
750円
ねぎらーめん(しょうゆ・味噌・塩)
930円
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建国記念日を含む3連休を利用して東京に来ています。管理人です。
毎年、成人の日を含む3連休を利用して東京に来る事が多いが、今年は新年早々同窓会の予定が入っていた関係で1ヶ月遅れての東京である。
今回の取材は時代の先端でも何でもない古いラーメン店を取材しようと考えている。

話は逸れるがラー紀に「取材予定店」というコンテンツがあるのをご存知であろうか。
18年近くラーメン紀行をやっている私であるが、始まってから3年くらいまではブログも食べログもない時代。ラーメン店の情報といえば専らラーメン本がメインだった時代だ。
また、ネットからの情報源はブログではなくホームページ(以下、HPとする)が主流だった当時はRSSという概念もない時代で他人のHPを見ては何かに記録しておく必要があった。
そこで私は「取材予定店」というコンテンツを作成して自身が行きたいと考えている店を事前登録することにした。行きたい店が多すぎて覚え切れないと言うのが作成した動機なのだったのだが時代は流れ、多くのラーメン情報源がHPからブログに移行することでRSSリーダーにその役目は移り、更に今では食べログの「行きたい」機能を使っているため、取材予定店はその役目を終わろうとしている。
今回、東京に行くと言うことで久しぶりに取材予定店を見てみた。すると、23区内であっても都内から外れているためナカナカ行くことのなかった店を取り上げたのである。

話を戻そう。
その店を梁山泊と言う。取材予定店に登録したのが古いので既に閉店している店も数多くあるのだが、未だに現存しているのが今回選んだ理由でもある。場所は竹ノ塚。今回も東海道線を利用して都内に入った私は上野駅から日比谷線、東武スカイツリーラインと乗り換え、現地を目指した。

自宅を出発して3時間後。
最寄り駅である竹ノ塚駅に到着した。この駅、実は初めて降り立った駅ではない。昔、ぶれんという店を取材した際に降りた事がある。しかし、店のある方向が駅の逆方向なので全く様子が違う。スマホのナビ機能を使用して店へと向かう。
駅から大して離れていないのであっけなく現着。ビニール製のカーテンに覆われた店先は看板等も無くて若干判り辛い。外観を撮影して早速入店する。
店内は厨房をL字に囲うカウンターのみ。昼時の店内は6割程度の客の入りで現役であることを裏付ける。空いているカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。この店、何故取材予定店にしたのかがサッパリ判らない。まぁ、無難なオーダーでいきますか。オーダーは口頭。しょうゆらーめん、味付けたまごをオーダーした。
厨房では年の頃は30半ばと思しき男性が一人で切り盛りしている。この店、私が取材予定店に登録して既に15年もの歳月が流れている。と考えるとこの店主が20代そこそこの頃にオープンした店なのであろうか?詳細は判らない。
厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。営業用の寸胴は小型のものを使用している。調理工程を見ているとチャッチャ系であることが判る。ラー紀を始めた頃はチャッチャ系ラーメンが流行っていた時代だ。そんな事が登録した理由であろうか。そんな光景を見ていると同じ竹ノ塚で昔、ましこ亭というチャッチャ系ラーメン店を取材した事を思い出した。確か豚頬肉を使用したチャーシューで有名だった店だと記憶しているがその店はまだあるのであろうか。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りはシッカリとしていて好印象だ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは乳化度合が弱いライトとんこつに醤油ダレを合わせている。醤油ダレの効かせ方が弱く、反動なのか化学の力を使用した印象を強く感じるが後半は気にならなくなる。スープ表層に背脂が漂うチャッチャ系は今見るとノスタルジーにも似た印象を抱かせる。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は若干少なめ。加水率は標準的な印象を持った。醤油ダレの弱さは麺が勝っている印象を植え付けるが現代のラーメンがハッキリした濃い味にある傾向を考えれば自分の舌がそういう印象を抱かせているのであろうか。
具はチャーシュー、解しチャーシュー、メンマ、なると、白ゴマ、のり、ネギ。そして別注の味付けたまご。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。こちらはシッカリとした味付けが施されており脂身の多いバラ肉であることを感じさせない。しかもトロトロに柔らかく煮込まれている。解しチャーシューはこのチャーシューの端っこだと思われる。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。半身に切られて供される。
前述したように現代のラーメンの傾向に私の舌が反応して薄く感じる一杯ではあるが、実はこのラーメン自体は15年前から何も変わっていないのかもしれない。
もし、15年前に私がこのラーメンを食べていたなら、また違った感想を抱いていたのかもしれない。
それだけ長い時が経過しているということなのであろう。

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