色々なラーメンを思い出しながら…
いれぶんふーず
【閉店】イレブンフーズ

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間8:00~18:00(月~金)
8:00~13:30(土)
定休日日曜・不定期
席数カウンター8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚36'56.8''
E139゚44'55.7''
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最寄駅新馬場駅(京浜急行本線)
取材日2006/04/20その他の情報...

メニュー

ラーメン
700円
大盛
800円
チャシウメン
1000円
大盛チャシウ
1100円

昨日、名古屋の出張を終えた私は今日は一転、東京に来ている。名古屋で行なわれた新システムのインストール方法のレクチャーと同様、同システムの環境設定や導入手順などをレクチャーしてもらうための打ち合わせをするためだ。
この打ち合わせ自体は午後から行なわれる。三島に住んでいる私が午前中に静岡に出勤して午後から東京…と言うのはあり得ないのでいつもより少し遅めの時間帯の新幹線に乗り東京を目指した。
9:49am。品川駅に降り立った私は少し早めのお昼ご飯を摂ろうと目論んでいた。アテがあった。
 
話は反れて昔の話。
その店の名を初めて知ったのは実兄から宿題店への登録依頼が最初だった。イレブンフーズ。何だかおかしな名前の店だなぁと言う感覚を今でも思い出す。もう3年以上前の話だ。事ある毎に東京に出向く私達にイレブンフーズに行こうと言う話は何度か持ち上がった。しかし、土曜日は13:30で終了となる同店の営業時間に少しばかりの諦めムードにも似たような感覚があったのも事実で、宿題店に掲載されながらもかなりの放置プレー状態であった。
 
話を戻そう。
そんな私に絶好の取材の機会が訪れた訳である。新幹線が品川駅に停まるようになって以来、新幹線で東京へ来ていなかった事に初めて気がついた。品川駅はとても綺麗で大きい。私は目的の京浜急行線を目指す。
京浜急行線の乗り場までは駅の端から端と言った感じで遠い。数百m歩かされてやっと乗り場へと到着した。品川から2駅。新馬場(しんばんば)と言う駅が最寄駅である。
新馬場駅から山手通りに入り天王洲方面を目指す。山手通りからは少し外れた路地に店はあるらしいので慎重に路地を確認しながら進むとポツンとネット上で見覚えのある店構えが現れた。
カウンターのみの小さな店。30代の若い店主が一人黙々と作業をしていた。客は私しかいなかったので適当なカウンター席へ陣取った。オーダーは口頭。この店のラーメンは所謂とんこつ系ではない。そう考えた私は保険の意味でチャシウメンをオーダーした。このオーダーが大きなミスだった事に後で気付くのであるが、この段階では知る由もなかった。
寸胴の前に陣取ったものの、実はこの寸胴はチャーシューを煮込んでいる寸胴らしく、スープ用の寸胴や調理台は少し奥の方にあるようだ。調理自体があまり見易いポジションではない。
そしてラーメンがやって来た。その丼の中を見た瞬間、やっちまった感が私を支配していった。
大きな肉の塊とも言えるチャーシューが丼を覆い麺が見えない…チャーシューをかき分けてスープをすすろうとしたがこの店はレンゲがない…仕方なく丼を持ち上げスープをすすった。
とんこつ、長ネギ、玉ねぎなどの野菜を用いたであろうスープは髄が溶け出す程の乳化度合は無いが多少茶濁している。濃い目の醤油ダレと臭い消しと思われる生姜などの香りでかなりシャープな印象で後味も比較的スッキリした印象を残す。また化学の力を存分に借りている雰囲気だが、それを払拭するほどの動物系の出汁のシッカリ感が逆に良いバランスを醸し出している。
麺は中太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減はデフォルトで若干硬めに仕上がっていて、後半はスープとの馴染みが良い。ネット上では酒井製麺謹製とのレポもあったが私自身は詳細を確認出来なかった。
具はチャーシュー、キクラゲ、ワカメ、玉ねぎの荒みじん切り。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。かなり分厚く切られた物が4枚も乗る。見た目の総量は約200g…
大量のチャーシューを目の前にして格闘している自分を思い、何故だか二郎のラーメンを目の前にしている緊張感を感じながら、濃い口の醤油味と薬味としての玉ねぎを食しながら梅乃家のラーメンを思い出していた。色々なラーメンを思い出しながら店を後にした。

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