何だか「よってこや」みたい…
きりんしょくどう
【移転】キリン食堂

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~2:00(月~土)
12:00~2:00(日~祝)
定休日無休
席数カウンター15 テーブル12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚33'37.7''
E139゚22'30.4''
地図を見る
最寄駅
取材日2003/11/01その他の情報...

メニュー

肉ソバ
800円
ネギソバ
750円
肉ネギソバ
950円
焼海苔ソバ
750円
more...

今日は文化の日を含む3連休の初日。今日は実兄と共に東京に来ている。
昼の二郎系の総本山である三田本店で撃沈された私達は、私の意向で千葉にあるバンダイミュージアムを見学。
その帰り道。実兄の希望で向かった店が今回取材したキリン食堂だ。
実はキリン食堂は一度だけ店の前まで行った事がある。たしかでびっとを取材した時だと記憶している。
店の外観などは何となく記憶しているが、ラーメンは未食である。早速千葉から一気に神奈川へ向かって走り出した。
今日の東京は本当に大渋滞である。千葉の松戸市から一気に湾岸道路を目指し、お台場、東京湾トンネルを抜け神奈川高速へ。そこから渋滞している保土ヶ谷パイパス方面へ抜け、横浜ICから一気に北上して相模原に至った。
夜9時前、ようやく店に到着した。千葉を6時頃出発したので約3時間も掛かってしまった。
店はレトロな作りで昔の芸能関係の看板などが多く、一見すると「よってこや」のような風貌。店内にはこれまた御馴染みの「アース渦巻き」「オロナミンC」のブリキ看板などが並ぶ。こう言う店内も見慣れた感が強く、あまり感動する物も少なくなってきた。(ラー博なども正にそうだ)長いカウンター席と奥にテーブル席があった。カウンター席の一番奥に陣取った私達。オーダーは口頭。この店へ来る前に先日購入したYW(ヨコハマウォーカー)に掲載されていた豚骨黒ごまソバをオーダーした。
メニューを携帯に打ち始めたが、やたらに多いので途中で打つのをやめてカメラで撮影することにした。どう考えてもこの量はラーメンが出来るまでの間に打てるものではない。夜の9時過ぎなので客も私達を含めて数名。しかも私達以外の客は既にラーメンをすすっている。と言うことは私達のラーメンは直ぐに出て来るものと考えたからだ。
案の定、ラーメンは数分で出てきた。やっぱ撮影して正解みたい…。スープ表面は真っ白でブツブツと泡が立っていた。前に取材したこぐまの牛乳ラーメンを思い出した。早速スープをすすった。
うん、イケるぞ!多少コクのある乳製品を食しているような印象のスープにニンニクチップの香りがアクセントとして効いている。ただコクがあると言うのではなく、ツボを押さえてある感じで決してクドくならず、かといって物足りない感じも無い。そして黒ゴマのペーストを更に混ぜ込んでいくと、ゴマの何ともいい香りがしてくる。これを混ぜだすとかなりコクが出て来る。そして表面に軽く添加されているとろけるチーズがとろけ出した所で一緒にチーズを食すと、「動物性油脂」本来の味が爆発!クリープ好きの人にはたまらない珠玉の味へと段々に変貌していく様は圧巻である。
麺は細ストレート麺。かん水の量は標準的な印象で低加水率な印象。茹で加減も平均的な硬さをキープしている。
具はチャーシュー、とろけるチーズ、クルトン、糸唐辛子、ネギ。チャーシューは豚バラ肉を使用しているのだが、味付に醤油を使用している感じが見受けられない。チャーシューの表面が赤く染まり、それが何とも懐かしい味に仕上がっているのだが、その正体を私自身は解明するに至らなかった。しかしこのチャーシューは変わっていてしかも味が伴っているので大変良い。「ラーメンにクルトン」はここが初めてだが、個人的には無くても良いかも。糸唐辛子はピリっと来る程度で納まっているので舌に問題ない。
全体的は非常に良く考えられている一杯である。しかし、こんな所まで来て、しかも限定品を食べて、しかも多分これがこの店最後の取材になるのだから、もっとベーシックなラーメンを食した方が読者のためには良いのでは?と少し反省をしながら店を出たのであった。

ページトップに戻る