【閉店】Loose The Bar ( ルース ザ・バー )
「多助」と言う店を紹介したのはかれこれ1年半以上前になるであろうか。
その店のオーナーバーテンダーが店を閉め、沼津に新装開店するバーのバーテンダーになると言う話を聞いたのは昨年の11月頃だったと記憶している。
三島のバーが一つ減ってしまうのは残念だと当時は考えていたのだが、その同じ場所で別の方にバーをやらないか?と相談していると当時聞いていた。
誰がやるにせよ、通い慣れた店がバーとして残るのはありがたいことだ。
年の瀬も押し迫ったある日。多助の営業最終日にお邪魔した時のこと。
この場所で来年から営業をするバーテンダーが決まったと言う報せを聞いた。
旧大仁町の田京駅前でバーを営んでいた方が三島に出てくると言う。
年が明けて仕事始めの日の夜。旧多助店舗で新たなバーが開店したと言う報せに早速現地にむかった。
それがLoose The Barと言う店とのはじめての出会いであった。
と当時の経緯を色々と回想してみたが、簡単に言うと前述の多助の跡地に出来たバーである。
ちなみに私も最初は勘違いしたのだが屋号の「Loose」は「ルーズ」ではなく「ルース」である。
これはアメリカのロック歌手、イギー・ポップの楽曲名から頂いた名前であり、「解き放つ」と言う意味合いを込めているらしい。
長年、大仁町内でバーを営んできたマスターが店を切り盛りしており、大仁町時代の常連さんの姿もたまに見かけたりする。
多助の店内を象徴していたゴルフ関連の調度品は撤去されつつも、店内は居抜きで使用されているため、入店直後は何となく通い慣れた感はあった。
しかし、当たり前のようにバーテンダーは初めてお会いする方なので若干、緊張しながら入店した当時を思い出す。
L字のハイ・カウンターとテーブル席の構成で一人客から数名での来店にも対応出来るレイアウト。
調度品で溢れていた前の店と比較すると飾りっ気のない印象を抱いてしまうが、前を知らない方にはシンプルな店内として映るのであろう。
オーナーバーテンダーはワイシャツにベスト、蝶ネクタイと格好だけを見るとオーセンティック・スタイルに見えるが、そこまで畏まった雰囲気ではない。
仕事後に軽く一杯!と気軽に寄れるショットバーであり、接客もフランクである。
座り慣れたカウンターに腰を下ろし、バックバーを眺める。スタンダード・ラベルが多くを占めるが必要にして十分な品揃え。
カクテルのオーダーも出来、メニュー表も用意されているのでバー初心者でもオーダーは容易であろう。
チャームはタパスのようなちょっとした料理が供される。時に肉類だったり、パン系だったりとバリエーションも豊富だ。
また、お酒のちょっとしたアテになるナッツ類やチョコなどのおつまみからパスタを中心としたフードの用意もあるので、お腹を空かせての来店にも充分対応が出来るだろう。
オーダーバーテンダーは前述通り、旧大仁町内でバーを営んでいた方ではあるが、若い頃は三島に居た時期があるようで、年が近い事もあってか中学生時代の昔話に花が咲く事もしばしば。
個人的には居心地の良いバーである。
前の店を居抜きで、しかも急場で使用しているため、まだまだオーナーバーテンダーの個性が出切っていないような店内ではあるが、年を重ねる度に酒が増え、物が増え、思い出が増えていく。
この地での歴史は浅いバーではあるが、これから積み重なっていく歴史を共に見続けるとしましょうか。

| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 19:30~3:30(月~土) | |||
| 定休日 | 日曜 | |||
| 席数 | カウンター6 テーブル8 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'59.2'' E138゚55'01.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) | |||
| 取材日 | 2013/01/04 | その他の情報... | ||
「多助」と言う店を紹介したのはかれこれ1年半以上前になるであろうか。その店のオーナーバーテンダーが店を閉め、沼津に新装開店するバーのバーテンダーになると言う話を聞いたのは昨年の11月頃だったと記憶している。
三島のバーが一つ減ってしまうのは残念だと当時は考えていたのだが、その同じ場所で別の方にバーをやらないか?と相談していると当時聞いていた。
誰がやるにせよ、通い慣れた店がバーとして残るのはありがたいことだ。
年の瀬も押し迫ったある日。多助の営業最終日にお邪魔した時のこと。
この場所で来年から営業をするバーテンダーが決まったと言う報せを聞いた。
旧大仁町の田京駅前でバーを営んでいた方が三島に出てくると言う。
年が明けて仕事始めの日の夜。旧多助店舗で新たなバーが開店したと言う報せに早速現地にむかった。
それがLoose The Barと言う店とのはじめての出会いであった。
と当時の経緯を色々と回想してみたが、簡単に言うと前述の多助の跡地に出来たバーである。ちなみに私も最初は勘違いしたのだが屋号の「Loose」は「ルーズ」ではなく「ルース」である。
これはアメリカのロック歌手、イギー・ポップの楽曲名から頂いた名前であり、「解き放つ」と言う意味合いを込めているらしい。
長年、大仁町内でバーを営んできたマスターが店を切り盛りしており、大仁町時代の常連さんの姿もたまに見かけたりする。
多助の店内を象徴していたゴルフ関連の調度品は撤去されつつも、店内は居抜きで使用されているため、入店直後は何となく通い慣れた感はあった。
しかし、当たり前のようにバーテンダーは初めてお会いする方なので若干、緊張しながら入店した当時を思い出す。
L字のハイ・カウンターとテーブル席の構成で一人客から数名での来店にも対応出来るレイアウト。調度品で溢れていた前の店と比較すると飾りっ気のない印象を抱いてしまうが、前を知らない方にはシンプルな店内として映るのであろう。
オーナーバーテンダーはワイシャツにベスト、蝶ネクタイと格好だけを見るとオーセンティック・スタイルに見えるが、そこまで畏まった雰囲気ではない。
仕事後に軽く一杯!と気軽に寄れるショットバーであり、接客もフランクである。
座り慣れたカウンターに腰を下ろし、バックバーを眺める。スタンダード・ラベルが多くを占めるが必要にして十分な品揃え。カクテルのオーダーも出来、メニュー表も用意されているのでバー初心者でもオーダーは容易であろう。
チャームはタパスのようなちょっとした料理が供される。時に肉類だったり、パン系だったりとバリエーションも豊富だ。また、お酒のちょっとしたアテになるナッツ類やチョコなどのおつまみからパスタを中心としたフードの用意もあるので、お腹を空かせての来店にも充分対応が出来るだろう。
オーダーバーテンダーは前述通り、旧大仁町内でバーを営んでいた方ではあるが、若い頃は三島に居た時期があるようで、年が近い事もあってか中学生時代の昔話に花が咲く事もしばしば。個人的には居心地の良いバーである。
前の店を居抜きで、しかも急場で使用しているため、まだまだオーナーバーテンダーの個性が出切っていないような店内ではあるが、年を重ねる度に酒が増え、物が増え、思い出が増えていく。
この地での歴史は浅いバーではあるが、これから積み重なっていく歴史を共に見続けるとしましょうか。

