チャーシューで勝負かぁ。ちょっと不満…
がきだいしょうらーめん
【閉店】ガキ大将ラーメン

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間
定休日不定期
席数カウンター10 テーブル28
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚00'16.7''
E138゚56'43.2''
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最寄駅田京駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2003/04/12その他の情報...

メニュー

正油チャーシュー麺
950円
味噌チャーシュー麺
950円
バラチャーシューと天盛りもやしの塩ラーメン
950円
手間ひま薫製チャーシュー麺
1000円
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先日の事である。前々職の同僚Nよりメールが入ってきた。
「大仁三福にガキ大将ラーメンがオープンしたんだけどこれってチェーン店?」
ガキ大将ラーメン?初耳だった。勉強不足を補うため、ネットで少し検索してみる事とした。
東京都足立区に本部を置く「(株)ガキ大将フードサービス」が行っているフランチャイズ店らしい。ちなみに開業資金は1500万円。加盟料は60万円也。
どんなラーメンが出てくるのか?よく判らないが新規店でもあるし、このままにしておくと放置しそうなので早速取材へ出かけた。
店はオープン直後と言う事もあって混んでいた。昼時に行ったのもいけないのだとは思うが…。同じ敷地にワークマンもあり、駐車場は併設と言う格好なのか?取り合えず入庫した。待っている客もいるので暫く待ちの状態だろう…
10分後。カウンター席に通された。店内へは靴を脱がなくてはならない。面倒くさい。店内はカウンター席、テーブル、個室もある。カウンター席は掘りごたつのように座るタイプ。個室も掘りごたつになっている。どの席へ通されても落ち着いて座る事が出来そうだ。
どんなラーメンを出すのか?メニューを見ると、チャーシューに力を入れているのが判る。通常のバラ肉チャーシューから燻製タイプ、豚トロなどなど。基本はチャーシューで勝負のようだ。勿論、普通のラーメンもある。オーダーは口頭。もう来ないかもしれないし、折角なので一番高い豚トロチャーシュー麺をオーダーした。ちなみに1300円。高い…。ラーメンの値段じゃない…
ラーメン屋という雰囲気ではない店内は、ファミリー層も気軽に入れる感じで子供の客も多かった。うるさい…。オープン直後と言う事もあり店員も少し当惑気味の店内。私の隣りの客もまだラーメンが来ていないようだ。
厨房を望む事は高いカウンターのため難しい。しかし、あえて正座をして厨房観察。かなり大きめの寸胴が一つ。そこから小分けにスープを取り、調理していくようだ。スープは鶏ガラ系を想像させる透明感のあるものだ。麺茹では選任担当者が一手に引き受けている。硬さの確認は指でちぎり、食べて確認。湯切りは申し分ない。
着席してから15分は待たされたであろう。
「大変お待たせしました。豚トロチャーシュー麺、お待ちどうさまでした。」
この瞬間、オーダーを失敗したと思った。大量のネギと大量のチャーシュー。スープ本来の味が判るのか?早速スープをすすった。
スープ自体は先ほど寸胴から注がれたスープからは想像できない茶濁したもの。とんこつ醤油と考えた方が良いのか?チャーシューによってスープの味はかなり豚が主張している感じになっている。試しにネギ付近からスープをすするとやっぱネギの味がした…ダメだこりゃ。スープ自体はアッサリしていて、醤油加減もやわらかい。
麺は中太麺に軽いウェーブ。加水率が若干高めの印象で、茹で加減も良い。かん水の量は標準的な印象だ。喉越しも悪くない。
具は豚トロ、白髪ネギ、ゴマ、ネギ。豚トロとは豚の頬肉の事だと聞いているが、この肉がそうかは定かではない。超柔らか仕上げ。大きなチャーシューもあるが、先週のしんの助にもあったような切り落としが大部分を占める。煮豚になっていてシッカリとした味が付いている。スープ自体が味・油共にアッサリしているので、これくらいのアタック感が調度良いように思われた。
この店は高い天井や和を意識した作りなど、ハード的にインパクトのある店作りを感じる事が出来る。しかし、最終的にはソフト的な部分である味や接客などが良くないと客は離れていく。ラーメンは所詮、「イタ飯」「フランス料理」にはなれない。そもそも客単価がも安いので人件費が掛けられない分、店員はバイトに頼らざるを得ない。バイトの接客が悪ければ、幾ら雰囲気のある店舗を持っていてもぶち壊しだ。フランチャイズ店に限って言えば、そう言うソフトとハードが高次元で融合している店舗が昨今、求められるような気がしてならない。この混雑が一過性のものにならない事を祈って止まない。

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