| 麺は秀逸なのだが… |
らぁめん つくし

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県平塚市黒部丘2-21 | |||
| 電話番号 | 0463-36-0248 | |||
| 営業時間 | 11:30~15:00(火~日) 17:00~20:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター17 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚19'05.2'' E139゚20'45.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 平塚駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2003/03/09 | その他の情報... | ||
メニュー
- パイタンラーメン
- 600円
- みそラーメン
- 550円
- とんこつラーメン
- 500円
- しょうゆラーメン
- 500円
先日、利尻と言う店を最後に「静岡激うまラーメン」と言うラーメン本に掲載されているとんこつ・とんこつ醤油を扱っている店の静岡県中部地方の全店を制覇した。何かひとつの事をやり遂げた後には、達成感みたいな物を感じるものだが、それと同時に「目標」を失っている自分がそこには居た。
そんな私が次の目標としてYOKOHAMA Walker増刊「神奈川のラーメン」と言う本で同じ事をしてみようと考えるまでにあまり時間は掛からなかった。
今回の「神奈川のラーメン」と言う本は、神奈川県を「横浜市全域」「横須賀・三浦」「湘南」「西湘」「県央」「相模原・愛甲郡」「町田市」「川崎市」と8つの地域に分け、掲載している。なかなか全てを達成するには時間が掛かりそうだ。ちなみに掲載されている店で一度行った店は割愛する。
手始めと言っては何だが、先ずは近場を攻めて行こう。とは言うものの一番近い「西湘」にはとんこつの掲載店が無い。仕方がないので次に近い「湘南」の中から一番近い平塚市を攻めてみた。
平塚市の店だと取材済みの店としては丸勝、いっちゃががある。今回取材した「つくし」と言う店へ行くと平塚市は制覇である。
今日は大変いい天気。箱根を越えて来たが、道路も特に凍結もなく問題なさそうだ。出発から2時間弱。現地へ到着したのだが、駐車場がない。よく見ると道を挟んで対面に花水公民館と言う建物の駐車場があった。路駐はマズいので失礼させて頂いた。
店内はカウンター席のみの構成。初老のご夫婦で切り盛りしているようだ。本には「パイタンラーメン」と言う名で掲載されていたラーメンを目当てに来たのだが、実は「とんこつラーメン」と言うメニューもある。店としては「パイタンラーメン」を押しているように見えるが私には「とんこつ」と言う響きが心を擽った。オーダーは口頭。とんこつラーメンをのり増しでオーダーした。
オーダーを終えた後で気が付いたのだが、この店は味付け、茹で加減、油の量をセレクト出来る。まるで家系のようだ。仮に最初に判っていても、初回はデフォルトが基本であろう。
カウンター席から厨房を望むことはちょっと難しい。覗き込まないと見えない。諦めてメニューを打つのに精を出した。
「はい、とんこつラーメンね」
色だけ見ると、とんこつ醤油にも見えなくも無い色をしたスープ。出汁感は薄そうだ。早速スープをすすった。
塩加減が強く、ひと口目にかなり尖った印象がある。クリーミー感はあまり無い。表面には油の層が窺え、スープは中盤に入っても冷めにくい。獣臭は感じられない。とんこつ感が薄い。この店は醤油も塩も味噌もある。それだけに「業務用」ではないかと考え始めている自分が居た。寸胴が見えないのがイタい。
麺は平打ちの中太麺。かん水の量はやや少なめの印象。ちなみに自家製麺である。表面が滑らかで、ツルツルとした食感が気持ちいい。この麺はかなり評価できる。ウマい!私はあまり麺を誉めたことはないと言うか、麺には意外と無関心な人間だが、この麺はウマい。コシも私好みの「シコシコ」ではなく「プリップリッ」とした感じだ。
具はチャーシュー、ワカメ、メンマ。そして別注の海苔。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。適度な歯応えのある、味のシッカリしたものだ。ワカメは私的にはNGである。
ラーメンを食べ終わり、お勘定の際に厨房を覗くと、私の目の前に寸胴が見えた。とんこつ、背ガラ、鶏ガラ、丸鶏等を使用したかなり贅沢なスープだが、白濁はしてなかったし、寸胴の数も1つしかなかった。
私はよく「業務用」と言う言葉を使うが、世の中には「とんこつダレ」を買うのではなく、作る店もあると聞いている。昔取材した浜松の「元亀」などはそうだと聞いている。この店も本気でとんこつスープを取っている訳ではないようだが、それを全て「業務用」で片付けるのは少々乱暴なのかと最近思い始めている。
でも、やっぱあの獣臭タップリの真っ白なスープを愛して止まない私は、少しガッカリした感じで店を後にしたのであった。
そんな私が次の目標としてYOKOHAMA Walker増刊「神奈川のラーメン」と言う本で同じ事をしてみようと考えるまでにあまり時間は掛からなかった。
今回の「神奈川のラーメン」と言う本は、神奈川県を「横浜市全域」「横須賀・三浦」「湘南」「西湘」「県央」「相模原・愛甲郡」「町田市」「川崎市」と8つの地域に分け、掲載している。なかなか全てを達成するには時間が掛かりそうだ。ちなみに掲載されている店で一度行った店は割愛する。
手始めと言っては何だが、先ずは近場を攻めて行こう。とは言うものの一番近い「西湘」にはとんこつの掲載店が無い。仕方がないので次に近い「湘南」の中から一番近い平塚市を攻めてみた。
平塚市の店だと取材済みの店としては丸勝、いっちゃががある。今回取材した「つくし」と言う店へ行くと平塚市は制覇である。
今日は大変いい天気。箱根を越えて来たが、道路も特に凍結もなく問題なさそうだ。出発から2時間弱。現地へ到着したのだが、駐車場がない。よく見ると道を挟んで対面に花水公民館と言う建物の駐車場があった。路駐はマズいので失礼させて頂いた。
店内はカウンター席のみの構成。初老のご夫婦で切り盛りしているようだ。本には「パイタンラーメン」と言う名で掲載されていたラーメンを目当てに来たのだが、実は「とんこつラーメン」と言うメニューもある。店としては「パイタンラーメン」を押しているように見えるが私には「とんこつ」と言う響きが心を擽った。オーダーは口頭。とんこつラーメンをのり増しでオーダーした。
オーダーを終えた後で気が付いたのだが、この店は味付け、茹で加減、油の量をセレクト出来る。まるで家系のようだ。仮に最初に判っていても、初回はデフォルトが基本であろう。
カウンター席から厨房を望むことはちょっと難しい。覗き込まないと見えない。諦めてメニューを打つのに精を出した。
「はい、とんこつラーメンね」
色だけ見ると、とんこつ醤油にも見えなくも無い色をしたスープ。出汁感は薄そうだ。早速スープをすすった。
塩加減が強く、ひと口目にかなり尖った印象がある。クリーミー感はあまり無い。表面には油の層が窺え、スープは中盤に入っても冷めにくい。獣臭は感じられない。とんこつ感が薄い。この店は醤油も塩も味噌もある。それだけに「業務用」ではないかと考え始めている自分が居た。寸胴が見えないのがイタい。
麺は平打ちの中太麺。かん水の量はやや少なめの印象。ちなみに自家製麺である。表面が滑らかで、ツルツルとした食感が気持ちいい。この麺はかなり評価できる。ウマい!私はあまり麺を誉めたことはないと言うか、麺には意外と無関心な人間だが、この麺はウマい。コシも私好みの「シコシコ」ではなく「プリップリッ」とした感じだ。
具はチャーシュー、ワカメ、メンマ。そして別注の海苔。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。適度な歯応えのある、味のシッカリしたものだ。ワカメは私的にはNGである。
ラーメンを食べ終わり、お勘定の際に厨房を覗くと、私の目の前に寸胴が見えた。とんこつ、背ガラ、鶏ガラ、丸鶏等を使用したかなり贅沢なスープだが、白濁はしてなかったし、寸胴の数も1つしかなかった。
私はよく「業務用」と言う言葉を使うが、世の中には「とんこつダレ」を買うのではなく、作る店もあると聞いている。昔取材した浜松の「元亀」などはそうだと聞いている。この店も本気でとんこつスープを取っている訳ではないようだが、それを全て「業務用」で片付けるのは少々乱暴なのかと最近思い始めている。
でも、やっぱあの獣臭タップリの真っ白なスープを愛して止まない私は、少しガッカリした感じで店を後にしたのであった。
