偶然やって来た取材予定店。その味は…
ごじゅうばん
【閉店】五十番

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間
定休日不定期
席数カウンター5 テーブル8 座敷5
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚01'33.1''
E138゚56'08.8''
地図を見る
最寄駅
取材日2003/01/11その他の情報...

メニュー

ラーメン
600円
豚骨ラーメン
600円
味噌ラーメン
600円
塩ラーメン
600円

新しい年を迎え、世の中は新年会シーズン真っ只中だ。
そんな折、私の会社でも全社員集会と言う名の新年会が行われた。場所は伊豆長岡だ。
社員150名の大宴会。一次会ではしこたま酒を飲んだ。そして2次会に突入。
「よーし、ライブの打ち上げ行くぞー!」
ラーメン紀行フリークの皆さんならお判りだろうが、私は会社でバンド活動をしている。去年の12月にライブが行われた。その打ち上げへ行こうと言うのだ。うちのバンマスと他のバンドのバンマス(共に上司)がヤル気満々である。
ホテル内のスナックは貸切だったので、外のスナックへ行くこととなった。カラオケを歌い、ここでもしこたま飲んだ。忙しい現実を忘れ、楽しい時間を過ごした。
 
 
とココまで書いて終わりだったらラーメン紀行ではない。ちゃんと後があるのだ。
スナックを出た私たち一同。
「よーし、ラーメン食いに行くぞー!」
飲んだ後のラーメン。世の中の定番である。ご多分に漏れず私たちもラーメン屋を目指すのであった。
「S部長が女子社員連れてラーメン行ったらしいですよ」
「じゃあ、携帯で場所と名前を聞いてくれ!」
話をする声が聞こえた。うちのバンドのコーラスの女子社員が電話しているのを何となく聞いていた。
「~を曲がって、~を曲がって、ずーっと行って突き当りね。店の名は?五十番ね。」
五十番。聞き覚えのある名前だ。そうだ!宿題店になっていた店だ。温泉街にあるため、夜しか営業しておらず、宿題店に載ったままになっていた店である。これこそ「棚からぼた餅」である。
しかーし!携帯を持ってないぞ!
『どうしよう?そうだ!Aさんが同じ機種の携帯だったな。それ使わせてもらおっと!』
そんな訳で私たち一行は浴衣に羽織、足はサンダルと言う軽装で、寒くて長い道のりを15分かけて現着。早速入店した。
店内は座敷にテーブルにカウンター。一応一通り揃っていた。今回は大人数なので座敷とテーブル席に分かれて座った。流石にいつものように一人でカウンターに座るわけにも行かなかった。
メニューを見ると「豚骨ラーメン」の文字。オーダーは口頭。豚骨ラーメン、味噌ラーメン、ラーメン、餃子、ビールをオーダーした。
一緒に来ている人達もいるので店内観察は出来なかった。
数分後、餃子とビールが先にやって来た。
「乾杯!」
ビールに餃子。至福の時である。宴会料理はやっぱ腹には溜まりにくいので腹が空いていた。餃子はなかなかの出来である。(酔ってるからアテにはならないが・・・。)
そしてラーメンがやって来た。私のオーダーは勿論豚骨ラーメンである。如何にも業務用と言った出で立ちの器の中。早速スープをすすった。
塩加減のキツい印象のそれは塩ラーメンと言った印象。間違いなく業務用と思われる。とにかく真っ白。添えられた紅しょうがの赤が見事に映えるほどである。まぁ、ある程度予想はしていたのだが・・・。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は多目。加水率もかなり高そうだ。シコシコとしたコシは申し分ないが、「豚骨ラーメン」と言うネーミングでは使用してはいけない代物。スープがかなりアッサリ系なので、スープの絡み具合はこのくらいが良いのであろう。
具はチャーシュー、もやし、紅しょうが、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚だ。もやしは湯がいてあるようだ。全体的な雰囲気がにこにこラーメンのとんこつラーメンに似ている。
今回の取材は酔っ払っている中での取材のため、「味覚バカ」になっているかもしれない。良く言うじゃないですか。
「飲んだ後のラーメンは何であんなに美味いのであろう?」
しこたま飲んだ後でこの感想。と言うことは素面(しらふ)で食べたらどんな印象なんだろう・・・。

ページトップに戻る