西部地区初進出で泣く・・・。
げんき
【移転】元亀

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(火~日)
18:00~20:30(火~日)
定休日月曜
席数カウンター8 テーブル10
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚43'30.4''
E137゚45'25.2''
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最寄駅
取材日2002/10/19その他の情報...

メニュー

チャーシューメン(醤油)
850円
チャーシューメン(味噌)
850円
チャーシューメン(塩)
850円
チャーシューメン(とんこつ)
850円
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突然ではあるが、ラーメン紀行も遂に掲載店200店目を迎えようとしている。先週199店目を掲載し終え、「来週は何か企画もんで行くか?」と考えていた。
そして今回、栄えある200店目として昔から考えていた「西部地区への進出」を決行しようと考えた。西部地区最大の都市と言えば浜松である。県庁所在地である静岡おも凌ぐ勢いがある街である。しかし何故に今まで西部地区がラーメン紀行になかったのか?第3者が私にその問いを投げかけたなら、私は速攻でこう答えるであろう。
「東京よりも遠いから」
沼津~東京の高速代金はジャスト3000円である。しかし!沼津~浜松までは3250円も掛かるのだ。勿論、距離も些かではあるが遠いのである。静岡は東西に長い県である。私の住む三島・沼津は言わば「静岡の東の果て」である。対する浜松は「静岡の西の果て」である。私は常日頃から思っている事がある。
「静岡東部地区だけは関東地方と呼んでくれないかなぁ?」
話を戻そう。
今回取材した元亀は、「静岡激うまラーメン」からのセレクトではあるのだが、ココを選んだ理由はそれだけではない。
静岡には静岡朝日テレビと言うローカル局がある。そこの夕方の情報番組で過去に「しずおかラーメン伝説」と言うコーナーがあって、この店は栄えあるグランプリを獲得した店なのである。本に掲載されている写真のラーメンも美味そうに写っていた。早速取材を開始した。
通い慣れない道のりは遠く感じるものだ。沼津ICを出て2時間。東名高速をぶっ飛ばしまくってようやく現着である。店先に駐車場があるので入庫した。店先には暖簾が掛かっているのだが、前述の番組名が入ったものだ。入店すると人がそれなりに入っている。嫌でも期待が高まった。カウンター席が空いていたので座り、早速メニューを見る。各々のメニューに対し醤油・味噌・塩・とんこつと出来るらしい。この時点で私は不安に駆られた。嫌~な感じだ。何だ?この胸騒ぎは?一番人気のメニューはチャーシュー麺のとんこつ味らしい。郷に入らずんば郷に従えだ。オーダーは口頭。チャーシューメンのとんこつ味をオーダーした。
ラーメンが来る間、厨房を観察する。何か掃除機のような音が聞こえてきた。厨房を見てみると麺の入った深ざるをある機械にセットすると「ブィ~ン」と言うあの独特の吸引音が聞こえてくる。
最初はつけ麺の麺を冷やすための機械かと思ったが、どうも湯切りを勝手にする機械らしい。これは初めて見た。「素晴らしい」のか「何だコリャ?」は賛否の分かれる所であろう。ちなみに私は後者である。
厨房にはスープの寸胴はやっぱ一つしか見えない。それより何より、とんこつ独特の臭いを厨房から感じることが出来ない。全ての味が一つのスープで作られている証拠だ。スープ自体は濁りのある物ではあるが・・・。
そして数分後、ラーメンがやって来た。紅しょうが様は最初から鎮座されている。表面にはかなりの脂の層が確認できる。早速スープをすすった。
んっ?何だこのコショウ臭さは?まさかコショウの味のとんこつラーメンか?私的にはかなりのNG振りである。そもそもクリーミー感を求めてとんこつラーメンを探しているのに、コショウの辛さで台無しではないか?それでなくてもスープは紅しょうが様に汚染されてピンク色に染まりつつあるのに。これには些か参った。期待して来ただけにかなりガッカリした。しかも200店目なのに・・・。
麺は細ちぢれ麺。かん水の量は若干少なめ。コシはあまり感じられない。もう少し硬茹での方が私の好みだ。
具はチャーシュー、紅しょうが、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシューだ。
食べている間も「チャーシューメンのとんこつ味」のオーダーは多かった。それだけココの味を食しに来る人が多いのが判った。
食べ終わって店を出ると、店の前まで人の列が出来ていた。
決して私自身が高飛車になっている訳ではないのだが、その列を見ながらこれを本当のとんこつラーメンだと思って食しているんであろう彼らを少し不憫(ふびん)に感じたながら店を後にした。

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