多くの人に評価されているのも納得できる一杯
すずきや
寿々喜家

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SHOP DATA
住  所神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川2-3-1
電話番号045-371-6180
営業時間11:00~20:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター13
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚28'04.8''
E139゚34'45.7''
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最寄駅上星川駅(相模鉄道本線)
取材日2002/10/13その他の情報...

メニュー

ラーメン並
600円
ラーメン中
700円
ラーメン大
800円
 
■トッピング
  チャーシュウ
200円
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今日は体育の日を含む3連休の中日(なかび)だ。明日はゆっくりとしたい私はこの中日を利用して神奈川へ出向くこととした。朝から色々とHPを(あさ)るも、なかなか「これっ!」と言った店がない。(自分自身が忘れているだけかもしれないが)
そんな時は家系と決めている私。早速家系を中心に扱うHPを漁り始めた。すると一軒の非常に評価の高い店を発見した。それが今回取材する「寿々喜家」である。
そのページには食した人の感想が書いているのだが、「接客が良い」「バランスが良い」「私の中では一番!」と誉め言葉しか見当らない店だ。早速住所より場所を検索、緯度経度を書きとめて現地へ向った。
約2時間後、現着した私には路駐の車が目に映った。
「近所に駐車場がないんだろう」と判断した私はナビにて駐車場を検索した。やはり隣りの駅の近所にしか駐車場がなかった。ちなみに店から一番近い駅は上星川駅だ。仕方がないの隣りの駅である和田町駅から上星川駅へは電車に乗ることとした。
和田町駅周辺の駐車場へ入庫した私は駅へと向った。一区間であるから間違い様がない。140円を支払ってホームへ向うのだが向う方向を間違えるとブルー極まりない。
『えーっと、俺は星川へ行くから横浜方面だな』
その時点で「上星川」「星川」に変っていた。そして横浜方面の電車へ乗った私。がちょーん!車窓から見える風景で直に間違いに気が付いたが「あとの祭」である。星川駅に着いた私はきびすを返して反対方面のホームへ向い、今度こそ上星川へ向った。
駅から店までがコレがまた遠い。静岡勤務で普段から歩いている私も、見慣れぬ風景の中を歩くのは道のりが遠く感じた。
そして駐車場を出てから約1時間、あと数mで店と言う所にある駐車場を見て愕然とした。そこにはこう書いてあった。
「寿々喜家駐車場№1~7」
がちょーん!駐車場あるじゃん!店先の路駐を見てすっかり「駐車場なし」と判断した自分を悔いた。これでラーメンが激マズだったら私はその場で即死である。ヘトヘトになりながらの入店となった。
「いらっしゃい!」
カウンターに座るとそこは調理台の真ん前のベストな席だった。メニューにはのり増しはなかったが、「のり増し出来ますか?」の問いに「出来ますよ」と言う回答だった。オーダーは口頭。ラーメン並にのり増しをオーダーした。この時点で既に午後5時であった。
ラーメンが来る間、店内を観察する。寸胴より注がれるスープは非常に白濁したもので、とんぱた亭以来の白濁ぶりであり期待が持てる物であった。何人かの常連さんらしき人の好みは店主自らが記憶しているらしく、「いつもので良い?」と聞いていた。接客と言うより、そんな言葉をかけられると「俺って常連なんだ」と客も思いリピートしてくれる。そんな好スパイラルによって繁盛するんだろうなぁと感じた。でも実際に顔と好みを暗記するのも大変だろうと思った。
「はい、並のり増しお待ちどうさま」
スープ表面は出汁加減がよく、飲まなくてもコクがありそうだと感じる出来だ。早速スープをすすった。
ライトな出汁感と醤油ダレとのバランスが良く、スープとしての滑らかなさが印象的だ。塩加減・コク・油加減、全てがでしゃばらず、いい水準で助け合っている印象を受けた。系列等は判らないが、相模家のスープに酷似した印象だ。
麺は家系ではお馴染みの酒井製麺謹製。茹で加減は他の家系と比べると気持ち柔らか目。しかし、私は酒井の麺のあの「モッチリ」とした感触があまり好きではない人間なのでこの「気持ち柔らか目」の茹で加減には満足だった。
具も家系の王道。チャーシュー、ほうれん草、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース肉使用の煮豚。柔かさも適当で美味。
久しぶりに美味い家系に出会ったような気がした。接客も◎。清々しい気分で店を後にし、駅への長い道のりを戻っていった。
自信を持って人に勧められる一杯である。

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