| 流れを無視するよそ者同士。ホルモン王国でアウェイ飯 |
ホォルモン王国 大ちゃん

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県富士市永田町1-62 | |||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~日) 17:30~22:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター9 テーブル22 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚09'27.4'' E138゚40'52.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2026/08/22 | その他の情報... | ||
メニュー
- ラーメン+半チャーハンセット
- 1150円
- スタミナラーメン
- 980円
- 大ちゃんスタミナラーメン
- 980円
- 大ちゃん肉ラーメン
- 890円
今日は土曜日。
平日は仕事に追われる毎日で残業も多い。平日頑張った分、休日くらいはシッカリと休みを取りたいと考えていた。昔、21連勤ってやつをやった事があるのだが、もうヘトヘトになります。
人間には休息と発散が必要なんです。と言う訳で昨夜の華金もフルスイングではっちゃけて寝起きが悪い。
何だか酒も残っている感じで少し頭が痛い。朝風呂に浸かりながら取材先を考えた。
「最近行った市町村」のページを見ると、清水町や函南町が久しぶりに見えるのだが、どう考えても行ってない店がない。(フランチャイズ店は除く)
仕方なく徐々に久しぶり度を下げていくと、富士市が5月以来だった事が判った。富士市には行ってない新店があるのを思い出す。オープンは4月くらいだったと記憶している。
身支度を整えると早速、自宅を出発した。
50分後。
東名高速沼津ICから乗線して40分。最寄りICの富士ICに至った。
ここから西富士道路に入り、広見ICで下線する予定だったのだが、そのタイミングでGoogleマップの測位が止まってしまった。接続しているGPSアンテナからの信号を処理するアプリの誤動作が原因なのだが、そんな事に気を取られている内に広見ICで降りるタイミングを逃してしまった…
結果、西富士道路の終点まで行ってUターンする羽目になった訳だが、何だか嫌な予感が支配していくのが判った。
20分後。
目的の店の近くに至った。以前もラーメン屋だった店舗でラー紀でも取材したことがあったので店自体の場所は判っていた。
店の外観を見ると何だか怪しい。店先には1台として駐車車両はないし、「営業中」とか「仕込み中」とか「準備中」とか何らかの看板があっても良いものだが何もない。
『おいおい、もしかして閉店しているのか?』
店先に車を停め、折角なので
外観や看板。そして
店内を撮影したのだが、もぬけの殻とは正にこの事でどう考えても今日だけ休業しているという店内ではなかった。
まぁ、こんな事もあろうかとちゃんとリカバリーの店を考えている。しかも2軒も用意している。その内の近い方のリカバリー先に向かった。
15分後。
目的の店に到着した。その店を「ホルモン王国 大ちゃん」といった。この店舗、昔は「天地人」というラーメン屋だったのだがラー紀では未取材。店舗自体は初めて入店する店である。屋号が示す通り、ラーメンというよりはホルモン焼やレバニラ等をおかずにした定食をメインにしている店で、単品ホルモンをアテに酒を飲み、最後にラーメンで〆るといった利用を考えていたのだが、最寄り駅はジャトコ前駅や吉原本町駅でどちらも1㎞以上離れている事から躊躇していた店だ。外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると昼時の店内は結構混んでいた。女店員にお一人様であることを告げると空いているカウンター席に座るように指示された。空いているカウンター席に陣取った。
女店員がおしぼりとお冷を持ってきて、説明してくれた。
「オーダーはそちらのタブレットからお願いします。会計時はそちらのカードをお持ちの上、セルフレジでお願いします。」
席には
QRコードの書かれたカードが置かれており、会計時はそれを
セルフレジに読ませることで自分のオーダーを判断して会計するようだ。
席にはタブレット端末が置かれており、こちらからオーダーするようだ。全メニューを掲載するために写真を撮影している私にとって、タブレット端末は一覧性がないので何枚も写真を撮影しなければならないので面倒くさい。
写真を撮影しながらオーダーするラーメンを決める。おっ、セットメニューが良いなぁ。オーダーはタブレット。ラーメン+半チャーハンセットをオーダーした。
店内は厨房を囲むL字のカウンター席とテーブル席の構成。店員は女性ばかり5名で切り盛りする。
他のお客を見ていると、その全てがホルモン定食などの定食を食べており、ラーメンを食べている客は一人もいなかった。自分でいうのも何だが、この店に来てラーメンを食べている場合ではない。だってホルモン王国であってラーメン王国じゃないんだもん。でも、ラーメンを食べるしかない我が身を恨めしく思った。
そこへライダーと思しきイケオジがやってきた。ライダースーツにサングラスを掛けた白髪頭で私より5~10歳年上といった感じだろうか。
「いらっしゃいませ!お一人様ですか?カウンター席にお願いします。」
そんなイケオジをボーっと眺めているとおもむろにテーブル席に座ろうとしていた。女店員が駆け寄り、「申し訳ございません。カウンター席でお願いします。」と諭すと、ウロウロと空いているカウンター席を物色した結果、私の隣に座った。
厨房観察。
スープ用の寸胴の姿を窺い知ることは出来ない。カウンター前の衝立が高く、手元が見づらい。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。半チャーハンの調理もほぼ見る事が出来なかった。
そして、ラーメンがやってきた。直上に擦りおろし生姜が見えたので、先ずは何も混ぜずにスープをすすってみた。
ベースのスープは豚ガラ、鶏ガラを軸にした印象の清湯スープであるが弱い濁りがある。醤油ダレはやや甘めで塩味自体も穏やかな印象を受けた。そして、生姜を混ぜ込むと全く違った印象に変貌する。生姜由来の鮮烈な辛味は鋭いナイフのようなキレを後味に与える。全量混ぜ込むにはあまりにも量が多いので別皿で提供されるとありがたい。清水区内で過去に食した新潟の長岡市を発祥とするご当地ラーメンを思い出した。
麺は中太ストレート麺で平打ちの偏平断面を持っている。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を受けた。茹で加減は柔らかめの茹で加減。麺肌が滑らかで食感はモチモチとした食感が心地よい。延びた印象ではなく、こういう素性の麺であることが判る。
具はチャーシュー、ナルト、擦りおろし生姜、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。デフォルトで5枚程度入っており、ちゃん系ラーメンを思い出した。
チャーハンには炒り卵、コロチャー、ハム、かまぼこ、ネギが具材として入っている。オイリーではないがシットリ系のチャーハン。味付け自体は穏やかで鮮烈なキレのあるスープのインターバルとして食べると口中が落ち着く。
ふと、隣のイケオジの食べているものを見てみると、さすがにラーメンではなかったが、ホルモンではなくチキン南蛮定食を食べていた。
地元では多分、「ホルモンを食べる店」として定着した感があるが、私を含めたよそ者はその流れから外れたオーダーをする典型例だと感じながら店を後にした。
平日は仕事に追われる毎日で残業も多い。平日頑張った分、休日くらいはシッカリと休みを取りたいと考えていた。昔、21連勤ってやつをやった事があるのだが、もうヘトヘトになります。
人間には休息と発散が必要なんです。と言う訳で昨夜の華金もフルスイングではっちゃけて寝起きが悪い。
何だか酒も残っている感じで少し頭が痛い。朝風呂に浸かりながら取材先を考えた。
「最近行った市町村」のページを見ると、清水町や函南町が久しぶりに見えるのだが、どう考えても行ってない店がない。(フランチャイズ店は除く)
仕方なく徐々に久しぶり度を下げていくと、富士市が5月以来だった事が判った。富士市には行ってない新店があるのを思い出す。オープンは4月くらいだったと記憶している。
身支度を整えると早速、自宅を出発した。
50分後。
東名高速沼津ICから乗線して40分。最寄りICの富士ICに至った。
ここから西富士道路に入り、広見ICで下線する予定だったのだが、そのタイミングでGoogleマップの測位が止まってしまった。接続しているGPSアンテナからの信号を処理するアプリの誤動作が原因なのだが、そんな事に気を取られている内に広見ICで降りるタイミングを逃してしまった…
結果、西富士道路の終点まで行ってUターンする羽目になった訳だが、何だか嫌な予感が支配していくのが判った。
20分後。
目的の店の近くに至った。以前もラーメン屋だった店舗でラー紀でも取材したことがあったので店自体の場所は判っていた。
店の外観を見ると何だか怪しい。店先には1台として駐車車両はないし、「営業中」とか「仕込み中」とか「準備中」とか何らかの看板があっても良いものだが何もない。
『おいおい、もしかして閉店しているのか?』
店先に車を停め、折角なので
外観や看板。そして
店内を撮影したのだが、もぬけの殻とは正にこの事でどう考えても今日だけ休業しているという店内ではなかった。まぁ、こんな事もあろうかとちゃんとリカバリーの店を考えている。しかも2軒も用意している。その内の近い方のリカバリー先に向かった。
15分後。
目的の店に到着した。その店を「ホルモン王国 大ちゃん」といった。この店舗、昔は「天地人」というラーメン屋だったのだがラー紀では未取材。店舗自体は初めて入店する店である。屋号が示す通り、ラーメンというよりはホルモン焼やレバニラ等をおかずにした定食をメインにしている店で、単品ホルモンをアテに酒を飲み、最後にラーメンで〆るといった利用を考えていたのだが、最寄り駅はジャトコ前駅や吉原本町駅でどちらも1㎞以上離れている事から躊躇していた店だ。外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると昼時の店内は結構混んでいた。女店員にお一人様であることを告げると空いているカウンター席に座るように指示された。空いているカウンター席に陣取った。
女店員がおしぼりとお冷を持ってきて、説明してくれた。
「オーダーはそちらのタブレットからお願いします。会計時はそちらのカードをお持ちの上、セルフレジでお願いします。」
席には
QRコードの書かれたカードが置かれており、会計時はそれを
セルフレジに読ませることで自分のオーダーを判断して会計するようだ。席にはタブレット端末が置かれており、こちらからオーダーするようだ。全メニューを掲載するために写真を撮影している私にとって、タブレット端末は一覧性がないので何枚も写真を撮影しなければならないので面倒くさい。
写真を撮影しながらオーダーするラーメンを決める。おっ、セットメニューが良いなぁ。オーダーはタブレット。ラーメン+半チャーハンセットをオーダーした。
店内は厨房を囲むL字のカウンター席とテーブル席の構成。店員は女性ばかり5名で切り盛りする。
他のお客を見ていると、その全てがホルモン定食などの定食を食べており、ラーメンを食べている客は一人もいなかった。自分でいうのも何だが、この店に来てラーメンを食べている場合ではない。だってホルモン王国であってラーメン王国じゃないんだもん。でも、ラーメンを食べるしかない我が身を恨めしく思った。
そこへライダーと思しきイケオジがやってきた。ライダースーツにサングラスを掛けた白髪頭で私より5~10歳年上といった感じだろうか。
「いらっしゃいませ!お一人様ですか?カウンター席にお願いします。」
そんなイケオジをボーっと眺めているとおもむろにテーブル席に座ろうとしていた。女店員が駆け寄り、「申し訳ございません。カウンター席でお願いします。」と諭すと、ウロウロと空いているカウンター席を物色した結果、私の隣に座った。
厨房観察。
スープ用の寸胴の姿を窺い知ることは出来ない。カウンター前の衝立が高く、手元が見づらい。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。半チャーハンの調理もほぼ見る事が出来なかった。
そして、ラーメンがやってきた。直上に擦りおろし生姜が見えたので、先ずは何も混ぜずにスープをすすってみた。
ベースのスープは豚ガラ、鶏ガラを軸にした印象の清湯スープであるが弱い濁りがある。醤油ダレはやや甘めで塩味自体も穏やかな印象を受けた。そして、生姜を混ぜ込むと全く違った印象に変貌する。生姜由来の鮮烈な辛味は鋭いナイフのようなキレを後味に与える。全量混ぜ込むにはあまりにも量が多いので別皿で提供されるとありがたい。清水区内で過去に食した新潟の長岡市を発祥とするご当地ラーメンを思い出した。
麺は中太ストレート麺で平打ちの偏平断面を持っている。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を受けた。茹で加減は柔らかめの茹で加減。麺肌が滑らかで食感はモチモチとした食感が心地よい。延びた印象ではなく、こういう素性の麺であることが判る。
具はチャーシュー、ナルト、擦りおろし生姜、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。デフォルトで5枚程度入っており、ちゃん系ラーメンを思い出した。
チャーハンには炒り卵、コロチャー、ハム、かまぼこ、ネギが具材として入っている。オイリーではないがシットリ系のチャーハン。味付け自体は穏やかで鮮烈なキレのあるスープのインターバルとして食べると口中が落ち着く。
ふと、隣のイケオジの食べているものを見てみると、さすがにラーメンではなかったが、ホルモンではなくチキン南蛮定食を食べていた。
地元では多分、「ホルモンを食べる店」として定着した感があるが、私を含めたよそ者はその流れから外れたオーダーをする典型例だと感じながら店を後にした。
