| 週に2日2時間半のプレミアム営業 |
拉麺 TAKARA

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県三島市一番町15-22 | |||
| 電話番号 | 055-975-0882 | |||
| 営業時間 | 21:00~23:30(金~土) | |||
| 定休日 | 月曜・火曜・水曜・木曜・日曜 | |||
| 席数 | テーブル18 座敷20 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚07'19.6'' E138゚54'54.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 三島駅(JR東海道本線) 三島駅(JR東海道新幹線) 三島駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) | |||
| 取材日 | 2026/08/07 | その他の情報... | ||
メニュー
- しょうゆチャーシューメン+バター
- 1250円
- ■【しょうゆ】
- しょうゆラーメン
- 950円
- しょうゆチャーシューメン
- 1100円
今日は金曜日。
今夏は年末に向けての本番を控え、テストフェーズが佳境を迎えている。とにかく、テスト項目が1000カ所以上あるので、それをこなしていかなければならない。結果、残業は当たり前だし、長期の夏季休暇なんて端から諦めている。
20時過ぎに仕事を終え、勤務先を後にする。
疲れた身体を引きずりながらも、「この後はお楽しみの華金(死語?)だ!」と気分を切り替える。しかし、鈍行列車に1時間も揺られるのには少し抵抗があった。
『新幹線にでも乗るか…』
時間的に丁度東京方面行の新幹線が10分程度で到着するタイミングだったこともあって、新幹線ホームに向かう。特急券代のみ990円を支払うことにはなるが「時間を金で買う」と思えば納得も出来る。20時47分発の東京行きに乗車した。
車中で取材先について考えた。
明日の取材予定も立っていないので食べログやGoogleマップに保存してある店を探していると、ある保存した店が目に留まった。
その店は過去にGoogleマップを見ていて見つけた店だったのだが、営業時間が極めてニッチというか特殊で、金曜と土曜の21時から23時半までの2時間半しか営業しないという店なのだ。
地元三島ではあっても、流石に21時過ぎのオープンでは夕飯時を大きく外しているので取材は難しいと感じていたのだが、この新幹線が三島に到着するのは21時13分。オープン13分後というベストタイミングで夕飯も食べていないという状況が見事に揃ってしまった。
25分後。
新幹線は定刻通りに三島駅に到着した。新幹線ホームは北口に近いので地下通路を通って目的の店のある南口方面に向かう。
毎週、華金は沼津駅の北口方面で飲んでいることが多い私にとって、金曜日の三島駅の南口駅前は若干、新鮮に見えた。
店は駅前の通りを挟んだ場所で、普段は「お食事処 源氏」(昔は「源氏酒蔵」という店名だったという記憶がある)という店が営業している場所を間借りして営業しているようだ。
店先に到着した。
その店を「拉麺 TAKARA」といった。
店先には「ラーメン」と書かれた赤い提灯と、メニュー写真と共に屋号の書かれたパネルが置いてある。外観を撮影して早速、店内へ。
店内も実は初めて入った訳ではない。勿論、「源氏酒蔵」時代に飲みに入った記憶がある。店は奥に長く、右手に座敷席と左手にテーブル席がある。実は2階にも席がありそうなのだが確認出来なかった。
男性店員が出迎えてくれたのでお一人様であることを告げると、空いているテーブル席に通された。その席もやっと空いていたという感じでテーブル席は満席。オープンして30分も経っていないのに満席ってそれほど人気がある店なのだろうか。前述した通り、21時過ぎは夕飯時からは大きく外れていて、普通なら2次会の時間帯である。この時間帯に食事をする人なんて、私のように残業で夕飯を食いそびれた人だけじゃないかと思っていた。
店員がお冷とおしぼりを持ってきてくれた。
「オーダーはQRからお願いします」
最近では当たり前のようになったQRコードでのオーダー。先日、取材した磯丸水産もそうだったなぁ。ただし、席には紙のメニューもあるので先ずはそちらで何を頼むかを考える。
酒もあるので先ずは飲んじゃいますか。オーダーはスマホ。TAKARA薬味豆腐、穂先メンマ&あぶりチャーシュー、ホワイトホースハイボールをオーダーした。
厨房は店の奥にあって観察自体は絶望的。調理担当の店主と男性店員の2名で切り盛りする。まぁ、営業時間が2時間半と極端に短いので、この程度の布陣で問題ないだろう。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。あぁ、ホワイトホース。角とはまた違った美味さがあるウイスキーだよなぁ。食事も合いそうだ。
席数を数えながら他の客を見ているとその殆どが未だ食事を始めていない。その数15名以上。まぁ、開店30分でほぼ満席を迎えているという事態は店側としても「想定外」と考えてもおかしくない。地元を悪く言うつもりはないけど三島なんて中途半端な田舎の金曜の夜に、これだけ多くの人がラーメンを求めて入店している。酒を飲んでいるのは私だけというのも特筆する部分じゃないだろうか。
隣の席のアベック(死語?)もラーメン目的のようで、お冷とおしぼり以外はテーブル席にない。完全にラーメンを待っている体勢だ。
「お料理の提供に時間がかかりそうなので、これを食べて待っていていただけますか?」
店員がおもむろに
差し出した小鉢。その中には玉子焼きが一切れ入っていた。
まぁ、酒を飲んでいるのが私だけで、しかもおつまみも同時にオーダーしているにも関わらず、先客のラーメンの提供を急ぐあまり、酒とつまみの提供時期が大きくずれ込む可能性を鑑みた結果、店主がひねり出した結論が直ぐに出せる玉子焼きだったのであろう。
多分、「お食事処 源氏」のお通しとして用意してあったものを出したのだと推測される。それが証拠に拉麺TAKARAのメニューには玉子焼きらしきメニューがないのである。
これが所謂、「サービスリカバリーパラドックス」といわれる心理的逆転現象。私が作っているYouTube動画で過去に「大衆酒場 箱ざき」と言う店の動画内で解説された用語だ。(詳しくはコチラから YouTube動画が流れます)
単なる玉子焼きではなく、挽肉が入っているのが判る。
ハイボールが提供されて6分後。TAKARA薬味豆腐がやってきた。
冷奴の上に2種類の食べるラー油と白ネギが乗っている。柔らかい豆腐とカリカリとクリスピーな食べるラー油のコントラストが心地よい。辛さも食べるラー油レベルなのでそこまで辛くない。良いアテである。
ハイボールが終わってしまったので追加でレモンサワーをオーダー。
メニュー名から推察するに、昔懐かしいハイリキのレモンサワーらしい。現代のレモンサワーに比べると甘みが強い印象だ。
レモンサワーの提供から11分後。穂先メンマ&あぶりチャーシューがやってきた。
炙られたチャーシューと穂先メンマの組み合わせ。マヨネーズも添えられている。豚肩ロース使用の煮豚を炙ったもの。マヨを少し付けて食べるとレモンサワーがガンガン無くなっていく。お酒泥棒である。
チャーシュー盛りを楽しんでいるタイミングでラーメンをオーダーする。スマホでのオーダーなので店員を呼ぶこともない。ラーメンは大別すると醤油、味噌、まぜそば。更に辛味を加えたメニューがあるようだ。美味しそうなのは味噌バターコーンラーメン辺りが食べたいのだが、味噌味はベースが判らなくなるので醤油ラーメンを選ぶ。ただ、トッピングにバターがあったので追加することに。オーダーはスマホ。しょうゆチャーシューメン、バターをオーダーした。
隣のアベック(死語?)のラーメンがやってきた。本当にラーメン目当てで来店したんだなぁ。二人は味噌ラーメンを食べているようだ。
チャーシュー盛りの提供から5分後。ラーメンがやってきた。
先客のラーメンが提供し終わったタイミングなので意外と早い提供だったなぁ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは動物系の出汁感を感じない。どちらかと言えば干し椎茸等の乾物系の出汁感である。醤油ダレはやや強めに効かせてある。表層にオイルを添加した形跡もないのも動物出汁を使用していない印象を加速させた。ただ、今回は奇跡的にもバターをトッピングしているので後半に混ぜ込むことで、牛脂系の香りがプラスされて良い塩梅に変化していく。所謂、醤油バター味を意識している。醤油ラーメンにバターの組み合わせは実は初めてではなく、過去に沼津市にある「清清ラーメン」という店で組み合わせた過去がある。(清清ラーメンの取材記はコチラから)
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率は若干低めの印象を受けた。デフォルトの茹で加減はやや硬めに仕上がっており、強い縮れと相まってスープをよく拾ってくる。
具はチャーシュー、穂先メンマ、ワカメ、ネギ。そして別注のバター。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味付けは穏やか。6、7枚程度乗っている。穂先メンマは極太で柔らかい。ワカメはラーメンの具としてはあまり好みではない。
会計を終えて退店すると時刻は22時過ぎ。このまま三島で飲めば良いのだが、東海道線で沼津に逆流するのであった。俺の花金はこれからだ!
今夏は年末に向けての本番を控え、テストフェーズが佳境を迎えている。とにかく、テスト項目が1000カ所以上あるので、それをこなしていかなければならない。結果、残業は当たり前だし、長期の夏季休暇なんて端から諦めている。
20時過ぎに仕事を終え、勤務先を後にする。
疲れた身体を引きずりながらも、「この後はお楽しみの華金(死語?)だ!」と気分を切り替える。しかし、鈍行列車に1時間も揺られるのには少し抵抗があった。
『新幹線にでも乗るか…』
時間的に丁度東京方面行の新幹線が10分程度で到着するタイミングだったこともあって、新幹線ホームに向かう。特急券代のみ990円を支払うことにはなるが「時間を金で買う」と思えば納得も出来る。20時47分発の東京行きに乗車した。
車中で取材先について考えた。
明日の取材予定も立っていないので食べログやGoogleマップに保存してある店を探していると、ある保存した店が目に留まった。
その店は過去にGoogleマップを見ていて見つけた店だったのだが、営業時間が極めてニッチというか特殊で、金曜と土曜の21時から23時半までの2時間半しか営業しないという店なのだ。
地元三島ではあっても、流石に21時過ぎのオープンでは夕飯時を大きく外しているので取材は難しいと感じていたのだが、この新幹線が三島に到着するのは21時13分。オープン13分後というベストタイミングで夕飯も食べていないという状況が見事に揃ってしまった。
25分後。
新幹線は定刻通りに三島駅に到着した。新幹線ホームは北口に近いので地下通路を通って目的の店のある南口方面に向かう。
毎週、華金は沼津駅の北口方面で飲んでいることが多い私にとって、金曜日の三島駅の南口駅前は若干、新鮮に見えた。
店は駅前の通りを挟んだ場所で、普段は「お食事処 源氏」(昔は「源氏酒蔵」という店名だったという記憶がある)という店が営業している場所を間借りして営業しているようだ。
店先に到着した。
その店を「拉麺 TAKARA」といった。
店先には「ラーメン」と書かれた赤い提灯と、メニュー写真と共に屋号の書かれたパネルが置いてある。外観を撮影して早速、店内へ。
店内も実は初めて入った訳ではない。勿論、「源氏酒蔵」時代に飲みに入った記憶がある。店は奥に長く、右手に座敷席と左手にテーブル席がある。実は2階にも席がありそうなのだが確認出来なかった。
男性店員が出迎えてくれたのでお一人様であることを告げると、空いているテーブル席に通された。その席もやっと空いていたという感じでテーブル席は満席。オープンして30分も経っていないのに満席ってそれほど人気がある店なのだろうか。前述した通り、21時過ぎは夕飯時からは大きく外れていて、普通なら2次会の時間帯である。この時間帯に食事をする人なんて、私のように残業で夕飯を食いそびれた人だけじゃないかと思っていた。
店員がお冷とおしぼりを持ってきてくれた。
「オーダーはQRからお願いします」
最近では当たり前のようになったQRコードでのオーダー。先日、取材した磯丸水産もそうだったなぁ。ただし、席には紙のメニューもあるので先ずはそちらで何を頼むかを考える。
酒もあるので先ずは飲んじゃいますか。オーダーはスマホ。TAKARA薬味豆腐、穂先メンマ&あぶりチャーシュー、ホワイトホースハイボールをオーダーした。
厨房は店の奥にあって観察自体は絶望的。調理担当の店主と男性店員の2名で切り盛りする。まぁ、営業時間が2時間半と極端に短いので、この程度の布陣で問題ないだろう。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。あぁ、ホワイトホース。角とはまた違った美味さがあるウイスキーだよなぁ。食事も合いそうだ。
席数を数えながら他の客を見ているとその殆どが未だ食事を始めていない。その数15名以上。まぁ、開店30分でほぼ満席を迎えているという事態は店側としても「想定外」と考えてもおかしくない。地元を悪く言うつもりはないけど三島なんて中途半端な田舎の金曜の夜に、これだけ多くの人がラーメンを求めて入店している。酒を飲んでいるのは私だけというのも特筆する部分じゃないだろうか。
隣の席のアベック(死語?)もラーメン目的のようで、お冷とおしぼり以外はテーブル席にない。完全にラーメンを待っている体勢だ。
「お料理の提供に時間がかかりそうなので、これを食べて待っていていただけますか?」
店員がおもむろに
差し出した小鉢。その中には玉子焼きが一切れ入っていた。まぁ、酒を飲んでいるのが私だけで、しかもおつまみも同時にオーダーしているにも関わらず、先客のラーメンの提供を急ぐあまり、酒とつまみの提供時期が大きくずれ込む可能性を鑑みた結果、店主がひねり出した結論が直ぐに出せる玉子焼きだったのであろう。
多分、「お食事処 源氏」のお通しとして用意してあったものを出したのだと推測される。それが証拠に拉麺TAKARAのメニューには玉子焼きらしきメニューがないのである。
これが所謂、「サービスリカバリーパラドックス」といわれる心理的逆転現象。私が作っているYouTube動画で過去に「大衆酒場 箱ざき」と言う店の動画内で解説された用語だ。(詳しくはコチラから YouTube動画が流れます)
単なる玉子焼きではなく、挽肉が入っているのが判る。
ハイボールが提供されて6分後。TAKARA薬味豆腐がやってきた。
冷奴の上に2種類の食べるラー油と白ネギが乗っている。柔らかい豆腐とカリカリとクリスピーな食べるラー油のコントラストが心地よい。辛さも食べるラー油レベルなのでそこまで辛くない。良いアテである。
ハイボールが終わってしまったので追加でレモンサワーをオーダー。
メニュー名から推察するに、昔懐かしいハイリキのレモンサワーらしい。現代のレモンサワーに比べると甘みが強い印象だ。
レモンサワーの提供から11分後。穂先メンマ&あぶりチャーシューがやってきた。
炙られたチャーシューと穂先メンマの組み合わせ。マヨネーズも添えられている。豚肩ロース使用の煮豚を炙ったもの。マヨを少し付けて食べるとレモンサワーがガンガン無くなっていく。お酒泥棒である。
チャーシュー盛りを楽しんでいるタイミングでラーメンをオーダーする。スマホでのオーダーなので店員を呼ぶこともない。ラーメンは大別すると醤油、味噌、まぜそば。更に辛味を加えたメニューがあるようだ。美味しそうなのは味噌バターコーンラーメン辺りが食べたいのだが、味噌味はベースが判らなくなるので醤油ラーメンを選ぶ。ただ、トッピングにバターがあったので追加することに。オーダーはスマホ。しょうゆチャーシューメン、バターをオーダーした。
隣のアベック(死語?)のラーメンがやってきた。本当にラーメン目当てで来店したんだなぁ。二人は味噌ラーメンを食べているようだ。
チャーシュー盛りの提供から5分後。ラーメンがやってきた。
先客のラーメンが提供し終わったタイミングなので意外と早い提供だったなぁ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは動物系の出汁感を感じない。どちらかと言えば干し椎茸等の乾物系の出汁感である。醤油ダレはやや強めに効かせてある。表層にオイルを添加した形跡もないのも動物出汁を使用していない印象を加速させた。ただ、今回は奇跡的にもバターをトッピングしているので後半に混ぜ込むことで、牛脂系の香りがプラスされて良い塩梅に変化していく。所謂、醤油バター味を意識している。醤油ラーメンにバターの組み合わせは実は初めてではなく、過去に沼津市にある「清清ラーメン」という店で組み合わせた過去がある。(清清ラーメンの取材記はコチラから)
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率は若干低めの印象を受けた。デフォルトの茹で加減はやや硬めに仕上がっており、強い縮れと相まってスープをよく拾ってくる。
具はチャーシュー、穂先メンマ、ワカメ、ネギ。そして別注のバター。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味付けは穏やか。6、7枚程度乗っている。穂先メンマは極太で柔らかい。ワカメはラーメンの具としてはあまり好みではない。
会計を終えて退店すると時刻は22時過ぎ。このまま三島で飲めば良いのだが、東海道線で沼津に逆流するのであった。俺の花金はこれからだ!
