働く男達のオアシス
はとばしょくどう いずたちょうてん
波止場食堂 出田町店

photo

SHOP DATA
住  所神奈川県横浜市神奈川区出田町3 港湾厚生センター
電話番号045-453-0560
営業時間6:30~14:30(月~金)
6:30~13:00(土)
定休日日曜
席数テーブル82
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚28'27.6''
E139゚38'58.2''
地図を見る
最寄駅神奈川新町駅(京浜急行本線)
取材日2026/08/01その他の情報...

メニュー

家系ラーメン+ミニカレー
850円
正油ラーメン
450円
家系ラーメン
550円
タンメン
500円
more...

文頭から話は逸れるが先日、熊本を中心とした大規模な地震が発生しました。
「令和8年熊本地震」と名付けられた今回の地震の最大震度は7。マグニチュードは7.1と発表されました。
未だ全体の被害状況は把握されていませんが、死者、行方不明者など更に増えていくものと思われます。
10年前の2016年。栃木県へのGWラーメンツアーの際、チェックインしたホテルの部屋のテレビで湯布院で発生した地震についてのニュースを聞いたのを覚えています。
その数週間前の取材記では今回の熊本の地震について冒頭で触れたことがあった。
前回は4月に発生したこともあり、被災生活も気候の関係で多少は楽だったと思いますが、今回は夏真っ只中に起きてしまったため、避難所生活も大変だと思います。
また、イオンモール熊本の爆発事故、日本製紙八代工場の煙突や多くの家屋の倒壊等、甚大な被害が報告されています。
私自身が被災地に対して出来ることは少ないですが、街頭で呼びかけている得体のしれない団体に義援金を託すと、どこで中抜きチューチューされるか判らないので、今回は磐田市で開設されている熊本地震への「ふるさと納税」と言う形で少額ながら義援金を送りました。
10年という短い周期で大規模地震に見舞われた熊本県。そして九州地方の皆さまにお見舞い申し上げます。管理人です。

話を戻して今日は土曜日。
今日から8月ということで毎年、8月1日は私がお世話になっている勤務先の創立記念日でお休みなのだが、土曜日と重なったことで月曜日がお休み。つまり3連休ということだ。
実は前々から「行きたいなぁ」と思っている店がある。場所は神奈川県横浜市神奈川区。

この店を見つけたのはYouTube動画で、「黙飯」というチャンネルで紹介されていたのがきっかけ。何が私の琴線に触れたのかは後述することにしよう。

片道2時間程度かかると予想されるのと、昼の13時で営業が終わってしまうので早めに自宅を出発したいと思っていた矢先。深夜3時前に帰宅したにも関わらず8時半に目が覚め、しかも意外と爽やかな目覚め。朝風呂に浸かり、身支度を整えると9時半に自宅を出発した。

東名高速に乗って横浜市方面を目指すのも久しぶりだ。昔は毎週のように通っていた道のりも、若さと乗っていた車のパワーがあればこそ耐えられたもの。車は軽自動車に変わったことで高速走行はダルいし、年齢的にも還暦前という圧倒的な体力低下をひしひしと感じる。こんな調子で現地に着けるのか?と不安になってくる。

2時間後。
車は東名高速から保土ヶ谷バイパスを経由し、首都高横羽線に至る。最寄り出口の東神奈川出口を経て、港湾の方に入っていく。昔、取材した「たまがった」の近くで残り数百mという表示だったので意外と昔、ウロウロしていた場所にあるんだなぁと気付く。

そして見覚えのある外観が見えてきた。その店を「波止場食堂」という。海に近い正に波止場にある食堂である。
この店が何故、私の琴線に触れたかと言えば、メニューの多さ、そして安さ。更にメニューに家系ラーメン」があるというのだ。(詳しくはコチラから。YouTube動画が流れます)
店の奥に駐車スペースが用意されているので入庫後。外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると左手に券売機が見えた。あった!家系ラーメン。オーダーは食券制。家系ラーメン、ミニカレーをオーダーした。ちなみに家系ラーメンは550円。ミニカレーは300円。合計850円也。安い!しかも300円均一のお弁当も用意されており、多くの方が利用している。
食券を受付の女店員に渡し、お冷はセルフなのでお冷を注いで適当な席に座って待つだけ。
待っている間、席数を数えてみると8席のテーブルや4席のテーブルが複数置いてあり、全席数は82席。
席数を数えていると「家系ラーメン、ミニカレーのお客様」と声がかかる。早っ!
カウンターで商品を受け取り、客席中央にあるお弁当が置いてあるテーブルにお箸やレンゲなど、必要なものが置かれているので持っていき、席に戻っていただきます。

先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラ、鶏ガラを軸にした印象の白湯スープ。表層に鶏油の姿は見受けられないので家系ラーメンか?って言われると違う気がする。まぁ、この店で本格的な「家系ラーメン」を求めるということ自体が野暮なので言及することはないのだが。醤油ダレの効かせ方は穏やか。

麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。麺も家系ラーメンをイメージしていないけど、麺量は意外と多い。茹で加減はやや硬めに仕上がっている。

具はチャーシュー、ホウレン草、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。のりは3枚乗っているが、形が長方形なのも家系ラーメンとは明らかな違いだ。

ミニカレーは何故か見た目がかなり黒い。味はボンな味がする。ただ、これが300円だと思えば不満はない。辛さも控えめでラーメンのお供にピッタリだ。

港湾で働く男達をはじめ、老若男女がササっと食べて退店していく様子は地元で愛される店であることを雄弁に語っていた。
下手な町中華よりも安価でお腹いっぱいになり、働く男の活力を支える、縁の下の力持ちである。

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