路地裏にある老舗ラーメン屋
ふくみつ
福みつ

photo

SHOP DATA
住  所静岡県伊東市猪戸1-9-22
電話番号0557-36-2868
営業時間8:00~20:00(月・木~日)
定休日火曜・水曜
席数カウンター7
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'07.2''
E139゚05'45.2''
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最寄駅伊東駅(JR伊東線)
伊東駅(伊豆急行線)
取材日2026/07/11その他の情報...

メニュー

チャーシューメン
800円
ラーメン
600円
 
■サイドオーダー
  餃子
600円
  ライス
300円
more...

文頭から話は逸れるが、今回取材した店を見つけたのはもう5年ほど前になるであろうか。
私が当時見ていたYouTubeチャンネルに「大胆ふてこのテキトー放浪記」というのがあった。
このチャンネルは富士市出身のノー天気パー子の大胆ふてこが色々な店をまわるというチャンネル。
そのチャンネルで5年前に紹介されていたラーメン店だ。(詳しくはコチラから YouTube動画が再生されます)
店の女将さんが頭に巻いている鉢巻をタイガージェットシンを用いて揶揄するあたり、中の人の年齢が感じ取れます(笑)

話を戻して今日は土曜日。
昨夜は通常通り、2時半過ぎには帰宅していたが寝覚めが悪い。3軒目に訪れた店でちょっと気分が悪い出来事があったりして、だいぶキツかった。
朝風呂に浸かり、お久しぶりな市町を検索していると昨年の10月から伊東市に行けてないことが判った。
実は先日、別のYouTube動画で前述の店を紹介していたこともあって、急に行きたくなってしまったのだった。
身支度を整え、自宅を出発した。

1時間後。
車は亀石峠を越えて伊東市内に入ってきた。
伊東駅前も観光客っぽい人が増えて、熱海をはじめ伊豆半島にも人が戻ってきたなぁという感じがする。
熱海も伊東も温泉がある町だし、ホテルや旅館の数も多くある温泉宿泊地なので元々のポテンシャルはある町だ。まぁ、日帰り客が多いのが現在の伊豆の現状らしいのだが。
Googleマップは駅前の通りから細い路地へとナビゲートする。進んでいくと目的の店があった。その店を「福みつ」といった。店の専用駐車場なんてあるはずもないので近隣のコインパーキングを利用して入庫。店までは徒歩で向かった。

店先に到着し外観撮影を済ませると早速、店内へ。
店内はカウンター席のみで9割埋まっている大盛況ぶり。丁度、退店する2名客が居たので入れ違いで入店した。

メニューは厨房奥の壁に短冊がかかっている。何度も予習しているので迷うことはない。というか、迷う程のメニュー数がない。オーダーは口頭。チャーシューメン、餃子、ライスをオーダーした。すると…

「少しお時間がかかりますがよろしいですか?」と問われる。了承した。

店内は「ザ・昭和」といった趣きで、多くの時間を経て作りあげられた深い味わい。
メニューの短冊も壁も色々なものが染みついた感じである。
女将は年の頃は7、80代といった感じで前述した通り、頭にタオル地の鉢巻を巻いている。
ふっと上を見ると懐かしいハエ取りリボンがぶら下がっている(笑)
昔の家にはよく見られたハエ取りリボン。最近は見かけなくなったなぁ。
まぁ、見た目が良くないんだけど、薬剤を使用しないので飲食店には良いんだろうなぁ。

カウンター席の一番奥には常連と思しき近所のお兄さんが座っていて、刺身をアテに焼酎の水割りを飲んでいる。メニューが少ないこの店で常連専用メニューが提供されるようになるまでには相当通わないといけないだろう。この店、朝の8時~23時半まで営業していることもあってか、〆の一杯としてのラーメンも堪能できるようだ。

厨房観察。
私の座っている席からコンロを観察するのは難しいのだが、アルマイト製の両手鍋で湯を沸かして麺を茹でているのが判る。丼には醤油ダレ、化学の力を投入。注がれるスープは清湯ながらオイリーな印象で、大いに期待できる。
麺上げは平ざるを使用したもので菜箸で麺をざるにあげ、両手で平ざるを振っている。この光景を見た時、拝みチャーハンの鍋振りの姿を思い出した。一人分ずつ、麺上げをするのだが意外と麺量が多い気がする。年齢的に片手で麺上げをするには握力がなくなってきているのであろうが、シッカリとした湯切りで好印象。餃子は冷凍した作り置きではなく、オーダーが入ってから包み始めている。

そして、先ずはラーメンがやってきた。早速、スープをすすってみた。

ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象の清湯スープ。穏やかな醤油ダレと化学の力でブーストした旨味や甘さが非常にバランス良い。サッパリラーメンなんだけど物足りなさが微塵もない。シミジミ旨いなぁと感じられるスープだ。

麺は中細ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。前述した通り、麺量が若干多い気がするが、スルスルと胃の中に収まっていく。麺肌が滑らかで喉ごしが良い。コシは期待しないが柔らかい訳ではない。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューはもも肉使用の煮豚。味付けは穏やか。多めに入ったネギがシャクシャクとして心地よい。

遅れて餃子も到着。餡は野菜がやや多めの印象でサッパリしており、皮は薄めの物を使用している。いつもの酢胡椒でいただいた。

ライスにはふりかけと別皿で野沢菜明太がお供に添えられる。久しぶりにふりかけご飯も考えたが、餃子とライス、チャーシューとライス、スープでライスとやっているとあっという間になくなってしまう。ご飯泥棒である。

今回もラーメン、餃子、ライスとフルスイングのオーダーになってしまった…

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