またもやフルスイング!
たいわんりょうり こうふくじゅん すそのてん
台湾料理 興福順 裾野店

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SHOP DATA
住  所静岡県裾野市佐野1440-2
電話番号055-941-7110
営業時間11:00~14:30(月~日)
17:00~23:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター4 テーブル60 座敷42
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚10'09.3''
E138゚54'30.8''
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最寄駅裾野駅(JR御殿場線)
取材日2026/06/20その他の情報...

メニュー

麻婆豆腐組み合わせメニュー(エビマヨ・醤油ラーメン)
1580円
醤油ラーメン
760円
豚骨ラーメン
760円
台湾ラーメン
760円
more...

文頭から話は逸れますが、サッカーのワールドカップがはじまったんですね。
私はスポーツ観戦全般に興味がない人なので、テレビでサッカーの試合を見る事はないのですが、朝の情報番組で結果が報じられるので、身支度をしながらそれを見るくらい。
バーテンダーがSNSでボヤいていたのですが、ワールドカップ期間中って客足が落ちるらしいんですよ。あまり興味がないので知らなかったのですが。
まぁ、バーが暇だと私のような「構ってちゃん」には好都合なんですけどね。ただ、バーが暇っていう事実はあまり良くない事だとは思うのですが。
程度問題ですが難しいですね。管理人です。

話を戻して今日は土曜日。
昨夜は帰宅がいつもより1時間近く遅く、自宅に着いたのが4時だった。
行きつけのバーのヘルプのバーテンダーが退職するため、「お疲れさま」の意味を込めたプレゼントを渡しながら、彼女との最後の会話を楽しんだ。
前日の取材にも書いた覚えがあるのだが、この店の別のバーテンダーも退職しており、立て続けのお別れで寂しい限りだ。
まぁ、彼らのそれぞれが自身の人生の選択をして選んだことなので、外野はその選択を応援するしかない。出会いがあれば別れが必ずあるのもこれ、人生である。

そんな訳で寝起きが悪く、少し身体も気だるい。梅雨入りしてからこっち、寝汗をかきながら起床することも多くなって余計にダルい。朝風呂に浸かりながら取材先を考えた。

以前の取材記でも書いた覚えがあるのだが、裾野市への取材が2024年10月から行われておらずご無沙汰になっていて先月4月に新店の情報を元に裾野駅前に向かったのだが、月に2日しか営業しない店であることをインスタグラムで知った私は急遽、長泉町にある松福の支店でリカバったのを思い出す。
食べログで「裾野市 ラーメン」で検索すると出てくる店舗数は僅か15軒。既に取材済みの店が7軒。残っている8軒は富士サファリパーク内の店っぽい名前の店。遊園地や健康ランド内の店。バーベキュー施設。パチンコ屋に併設された食事処など。そんな中で唯一、行ってない店を見つける事が出来た。
目的の店は裾野駅からも近く、4月に行こうとした前述の「月に2日しか営業しない店」からも近い。ちなみに「月に2日しか営業しない店」はインスタグラムのページが消えていたので潰れちゃったのかもしれない。
早速、自宅を出発した。

自宅を出発して20分後。
目的の店に到着した。その店を「興福順」といった。所謂、台湾中華料理屋であり、その存在は以前から知っていた。店先に駐車スペースがあるので入庫。改めて店舗を見ると結構デカい箱なんだと気付かされる。外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると店は結構繁盛しており、ホール係が忙しく動いている。ホール係と目が合い、お一人様であることを告げると入口に近いテーブル席に座るように指示された。厨房からは遠い位置なので観察自体は絶望的だ。

席に備え付けのメニューを見てみる。最近、この手の台湾中華料理店に出向く機会も増えたが、その傾向としてメニュー数が半端なく多いことが特筆される。
更にセットメニューが多いのもその特徴であり、今回もラーメンセットを筆頭に刀削麺セット、刀削麺・餃子セット、飯類セットなどがあった。
そんな中、「麻婆豆腐組み合わせメニュー」というセットメニューの中にエビマヨの文字を見つけてしまった。
コアなラー紀読者なら覚えているはず。先日のGWに行った川崎ラーメンツアーで、ニュータンタンメンのトッピングとしてエビマヨをチョイスしたことを。
個人的にはエビチリよりはエビマヨの方が大好き。しかも、本格的な中華料理屋のエビマヨは食べた事がなかったので一際私の目を惹いたのだった。オーダーは口頭。女店員に「これを下さい」と指を差してオーダーした。ちなみに追加200円でラーメンが付けられるのでこのメニューを選んだのは言うまでもない。醤油ラーメンでお願いした。
オーダーを終えて、安堵の気持ちに包まれていたのだが、とある事実を見落としていたことに気付くのはもう少し後のことになるのをこの時点では知る由もなかった。

前述した通り、店内は非常に広く、テーブル席だけでも60席を超える。座敷席も42席と圧倒的で、カウンター席は僅か4席でプラチナ席となっている。
ホール係の女店員は中国系の方であろうか。まぁ、この手の台湾中華料理屋は中国系の方が経営している事が多く、日本風にアレンジされていない、本場の味に近い料理が味わえるのが特徴だ。
店の片隅の座敷席では昼間から中華料理をアテにお酒を楽しむ団体客もいたりして、この辺りで重宝に利用されているように見えた。ちなみに近所にはバーミヤンもある。

そして、ラーメンがやってきた。そして…

「唐揚げは後でお持ちしますので」

なんだ!この圧倒的なボリュームは!
エビマヨに目を奪われて、麻婆豆腐のことをすっかり忘れていたのだ。メニューを見直すと「麻婆豆腐組み合わせメニュー」と書かれている。麻婆豆腐といえばほぼ丸美屋の味に慣れている私が本格的な麻婆豆腐を頼まない理由は「辛い物が苦手だから」である。
辛い物はその後の味が判らなくなるので、先ずはスープからすすってみた。

ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。ご多分に漏れず、中華料理屋のスープは動物系の出汁感が弱く、オイルを添加した風もないので非常にサッパリしている。

麺は中太の縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は若干高めの印象を受けた。コシは期待しないが麺肌が滑らかでモチモチとした食感のそれは中太の番手も相まって食べ応えがある。

具はチャーシュー、メンマ、もやし、ワカメ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。肉感が残っており味付けは穏やか。もやしはシャキシャキ感があって良き。

そうこうする内に唐揚げもやってきた。あちゃ~、完全にやっちまったかも知れない…(-_-;)
ラーメンは麺がのびるので早々に平らげた訳だが、私が色々な食べ物と対峙した時、変な癖があって、「嫌いな物から食べ、好きな物は後に残す」という傾向がある。
例えば肉じゃががあるとしたら、ジャガイモや人参、玉ねぎなどから平らげ、後から豚肉を楽しむという感じだ。
今回もそんな癖が出た結果、麻婆豆腐から食べる訳だが、この辛さが尋常じゃない。というか人によっては「ピリ辛程度」と感じる辛さは私としては致命傷になる場合がある。食べられない訳ではないが辛くて口の中が悲鳴をあげている。ライスがあるので一緒に食べたのだが、ライスもそれなりに量があって、ラーメンを食べ終えた私の胃袋の僅かなスペースを浸食していく。麻婆豆腐を食べるために必須のライスが入っていかないのである。

麻婆豆腐とライスの往復では飽きてしまうので途中で唐揚げにも手を出す。
唐揚げには「餃子の王将」でも有名な「魔法の粉」らしき調味塩が付属しており美味しいのだが、麻婆豆腐で舌がやられているので美味さ半分といった感じ。
カリカリとクリスピーで美味いのだがコチラも2個も付属しており、更なる打撃を与えてくる。

エビマヨにも手を出してみる。甘めのマヨソースを纏っており美味しいのだが、辛さにやられて舌ではその美味さも半減する。全て、麻婆豆腐がいけないのだ。

ラーメン、麻婆豆腐、エビマヨ、唐揚げ、ライスと全てを平らげてきたものの、期せずしてまたフルスイングをかましてしまったアラ還のオジサンですが何か?
でも、この内容で1580円なら凄いお得感があり、コスパ最強なランチなのでした。

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