| ちょっと振り向いて、異邦人で背徳飯し! |
中華飯店 異邦人

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県静岡市清水区有度本町3-8 | |||
| 電話番号 | 054-348-4748 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:00(月・木~日) 17:30~20:00(月・木~日) | |||
| 定休日 | 火曜・水曜 | |||
| 席数 | カウンター7 座敷4 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚00'12.2'' E138゚27'22.3'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 御門台駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2026/06/12 | その他の情報... | ||
メニュー
- 半チャンラーメン(ラーメン+半チャーハン)
- 950円
- ラーメン
- 650円
- 塩ラーメン
- 650円
- コーンラーメン
- 750円
文頭から話は逸れますが、元プロボクサーのガッツ石松氏。そして、勝新太郎氏の奥様であった中村玉緒さんが亡くなったという悲報が立て続けに報じられました。
ガッツ石松氏といえば、WBC世界ライト級のチャンピオンになり、引退後はタレントとして活躍された方。
中村玉緒さんといえば、前述した通り勝新太郎氏の奥様であり、破天荒な勝新太郎氏にだいぶ苦労した方ですが、90年代のバラエティー番組で明石家さんま氏の番組で個性的なキャラとあの独特の笑い方で私達を楽しませてくれました。
お二人のご冥福をお祈りいたします。管理人です。
今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は新静岡駅に向かって歩き出していた。
時期的にそろそろ清水区内の取材をしたいと考えていた私はある店の事を思い出していた。
話は逸れるが4年前のこと。
御門台駅を最寄り駅とするラーメン店の取材へ出向いた時のことだ。
御門台駅から徒歩5分くらいの所に趣のある町中華を見つけた。その場でGoogleマップに保存したのを今でも覚えている。いつか行ってみたいと考えていた。
話を戻そう。
新静岡駅で
時刻表を確認すると17:54発が丁度出発するところだったが、6分後に発車する電車も既にホーム上に存在し、こちらは未だ空席があったので一本見逃すことにした。
まぁ、急いでいる訳ではないし、僅か6分後に出発するなんて山手線並の運行間隔で、流石は複線運行の賜物だ。
我が地元の伊豆っ箱は単線運行なので約15分間隔の運行で、下手をすると次の発車が20分後なんてこともある。なので意地でも乗ってやろうとか考えて三島駅でのJRホームからの乗り換えにダッシュすることもよくある。
18時。定刻通りに電車は新静岡駅を出発。Googleマップによれば御門台駅までは18分と表示されている。
20分後。
最寄り駅である
御門台駅に到着した。
久しぶりに見る御門台駅はコンパクトな駅で、1面2線の島式ホームは幅が3~4mくらいしかない狭さだ。
改札を出て県道407号線方面に向かって歩き出す。徒歩で約5分で目的の店に到着した。
その店を「中華飯店 異邦人」といった。「異邦人」と聞いて我々世代が思い出すのが「ちょっと振り向いて?♪」と思わず口ずさんでしまう久保田早紀の異邦人であろう。
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は奥に長く、右手に厨房とカウンター席。左手には小上がりの座敷席が僅か4席という構造。まるで前述の御門台駅のホームを想起させるような幅の狭い客間である。
夜の営業開始から50分が経過した店内は結構混んでおり、女将から「ちょっと時間がかかりますが良いですか?」と念押しされた。空いているカウンター席に陣取った。
メニューはカウンター席の頭上に貼られている。実は予習もバッチリでオーダーするものは既に決まっていた。オーダーは口頭。単品の焼肉、生ビール(中)をオーダーした。
いつもの如く、先ずは中華料理をアテに一杯やろうかと考えているのだが、いつもの私なら餃子や唐揚げを選択していると思う。
ただ、事前に食べログの写真を見ていると、ラーメンとセットのミニ焼肉丼が凄く美味そうに見えたのだった。ただ、チャーハンも食べたいという欲もあり、心の中で葛藤する場面もあった。
『それなら焼肉は単品で酒のアテにしちゃえば良いんじゃね?』と言う訳で単品焼肉と生ビールというオーダーになった訳だ。
店内は店主と女将の二人で切り盛りする典型的な町中華。寡黙な店主とハキハキと接客をこなす女将という、絵にかいたような王道の町中華である。
先客のオーダーが未だ到着していないので、そちらの調理に時間がかかっている。まぁ、事前に「時間がかかる」とアナウンスされているので心の準備が出来ているのでボーっと店主の鍋捌きを見ながら自身のオーダーの調理がはじまるのを待つことにした。
生ビールくらい先に出てくるのかと考えていたが、料理との同時提供を目指しているのか、一向に生ビールが出てくる気配がない。
厨房観察。
焼肉の調理は店主ではなく、女将が別コンロの家庭用のフライパンで調理している。当初は店主が中華なべで調理するのかと思っていたのでちょっと意外だった。
そして、焼肉と生ビールがやってきた。
中華料理屋で焼肉というメニューをオーダーするのも久しぶり。私の記憶では葵区伝馬町の吟月での生姜焼き、蒲原のちゃん源の「ショーロー」という肉ニラ玉炒めを頼んだ事があるが、かなりレアなオーダーだ。
甘辛なタレを纏った豚バラ肉を食べ、生ビールで流し込むという至高の時間。脂質と糖分の背徳感タップリの組み合わせは勝ち確なのである。
先客が退店する中、新たな客も入ってきて、オーダーが混みあいそうな予感。時間がかかることを想定し、生ビールを堪能中ではあるが、新たなオーダーを通す。オーダーは口頭。半チャンラーメンをオーダーした。
改めて厨房観察。
半チャーハンの調理は店主が行い、女将はラーメンの調理を行う。これもご夫婦で営まれている町中華の王道の役割分担で、二人の連携作業を見る事が出来る。
寸胴は小型の物が1器のみ。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りはしっかり。茹で時間は約1分間でキッチンタイマーに頼ることはなく、何度見てもちゃんと1分間で麺上げを行う。半チャーハンの出来上がりを見ながら逆算して作業をしている様子が見て取れた。
そして、ラーメンと半チャーハンがやってきた。
半チャーハンは後回しにして、先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。醤油ダレの効かせ方はかなり控えめな印象で、奥底から生姜などの香味野菜系の香りが仄かに香ってくる。グルタミン酸系の旨味成分を強く感じる。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は若干控えめ。加水率は標準的な印象を受けた。1分の早茹でながらシッカリと熱が入っている。この穏やかなスープには合っていると思う。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。ワカメは久しぶり。このワカメがグルタミン酸系の旨味を感じさせているようにも思えるが、スープ自体の出汁感が弱いのも原因だと思う。中華料理屋のスープにありがちの仕様である。
半チャーハンはコロチャー、炒り卵、玉ねぎで構成されたシンプルチャーハン。パラパラ系とシットリ系の中間に位置するような立ち位置で、ややオイリーな印象だが、レンゲでチャーハンを崩した時の崩れ具合が良い。味付け自体は穏やか。
ちなみに今回、焼肉を単品でお願いしたのだが、プラス200円のライスをオーダーするとスープ、冷奴、お新香が付いた定食という扱いになりお得感が増すようだ。
ガッツ石松氏といえば、WBC世界ライト級のチャンピオンになり、引退後はタレントとして活躍された方。
中村玉緒さんといえば、前述した通り勝新太郎氏の奥様であり、破天荒な勝新太郎氏にだいぶ苦労した方ですが、90年代のバラエティー番組で明石家さんま氏の番組で個性的なキャラとあの独特の笑い方で私達を楽しませてくれました。
お二人のご冥福をお祈りいたします。管理人です。
今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は新静岡駅に向かって歩き出していた。
時期的にそろそろ清水区内の取材をしたいと考えていた私はある店の事を思い出していた。
話は逸れるが4年前のこと。
御門台駅を最寄り駅とするラーメン店の取材へ出向いた時のことだ。
御門台駅から徒歩5分くらいの所に趣のある町中華を見つけた。その場でGoogleマップに保存したのを今でも覚えている。いつか行ってみたいと考えていた。
話を戻そう。
新静岡駅で
時刻表を確認すると17:54発が丁度出発するところだったが、6分後に発車する電車も既にホーム上に存在し、こちらは未だ空席があったので一本見逃すことにした。まぁ、急いでいる訳ではないし、僅か6分後に出発するなんて山手線並の運行間隔で、流石は複線運行の賜物だ。
我が地元の伊豆っ箱は単線運行なので約15分間隔の運行で、下手をすると次の発車が20分後なんてこともある。なので意地でも乗ってやろうとか考えて三島駅でのJRホームからの乗り換えにダッシュすることもよくある。
18時。定刻通りに電車は新静岡駅を出発。Googleマップによれば御門台駅までは18分と表示されている。
20分後。
最寄り駅である
御門台駅に到着した。久しぶりに見る御門台駅はコンパクトな駅で、1面2線の島式ホームは幅が3~4mくらいしかない狭さだ。
改札を出て県道407号線方面に向かって歩き出す。徒歩で約5分で目的の店に到着した。
その店を「中華飯店 異邦人」といった。「異邦人」と聞いて我々世代が思い出すのが「ちょっと振り向いて?♪」と思わず口ずさんでしまう久保田早紀の異邦人であろう。
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は奥に長く、右手に厨房とカウンター席。左手には小上がりの座敷席が僅か4席という構造。まるで前述の御門台駅のホームを想起させるような幅の狭い客間である。
夜の営業開始から50分が経過した店内は結構混んでおり、女将から「ちょっと時間がかかりますが良いですか?」と念押しされた。空いているカウンター席に陣取った。
メニューはカウンター席の頭上に貼られている。実は予習もバッチリでオーダーするものは既に決まっていた。オーダーは口頭。単品の焼肉、生ビール(中)をオーダーした。
いつもの如く、先ずは中華料理をアテに一杯やろうかと考えているのだが、いつもの私なら餃子や唐揚げを選択していると思う。
ただ、事前に食べログの写真を見ていると、ラーメンとセットのミニ焼肉丼が凄く美味そうに見えたのだった。ただ、チャーハンも食べたいという欲もあり、心の中で葛藤する場面もあった。
『それなら焼肉は単品で酒のアテにしちゃえば良いんじゃね?』と言う訳で単品焼肉と生ビールというオーダーになった訳だ。
店内は店主と女将の二人で切り盛りする典型的な町中華。寡黙な店主とハキハキと接客をこなす女将という、絵にかいたような王道の町中華である。
先客のオーダーが未だ到着していないので、そちらの調理に時間がかかっている。まぁ、事前に「時間がかかる」とアナウンスされているので心の準備が出来ているのでボーっと店主の鍋捌きを見ながら自身のオーダーの調理がはじまるのを待つことにした。
生ビールくらい先に出てくるのかと考えていたが、料理との同時提供を目指しているのか、一向に生ビールが出てくる気配がない。
厨房観察。
焼肉の調理は店主ではなく、女将が別コンロの家庭用のフライパンで調理している。当初は店主が中華なべで調理するのかと思っていたのでちょっと意外だった。
そして、焼肉と生ビールがやってきた。
中華料理屋で焼肉というメニューをオーダーするのも久しぶり。私の記憶では葵区伝馬町の吟月での生姜焼き、蒲原のちゃん源の「ショーロー」という肉ニラ玉炒めを頼んだ事があるが、かなりレアなオーダーだ。
甘辛なタレを纏った豚バラ肉を食べ、生ビールで流し込むという至高の時間。脂質と糖分の背徳感タップリの組み合わせは勝ち確なのである。
先客が退店する中、新たな客も入ってきて、オーダーが混みあいそうな予感。時間がかかることを想定し、生ビールを堪能中ではあるが、新たなオーダーを通す。オーダーは口頭。半チャンラーメンをオーダーした。
改めて厨房観察。
半チャーハンの調理は店主が行い、女将はラーメンの調理を行う。これもご夫婦で営まれている町中華の王道の役割分担で、二人の連携作業を見る事が出来る。
寸胴は小型の物が1器のみ。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りはしっかり。茹で時間は約1分間でキッチンタイマーに頼ることはなく、何度見てもちゃんと1分間で麺上げを行う。半チャーハンの出来上がりを見ながら逆算して作業をしている様子が見て取れた。
そして、ラーメンと半チャーハンがやってきた。
半チャーハンは後回しにして、先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。醤油ダレの効かせ方はかなり控えめな印象で、奥底から生姜などの香味野菜系の香りが仄かに香ってくる。グルタミン酸系の旨味成分を強く感じる。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は若干控えめ。加水率は標準的な印象を受けた。1分の早茹でながらシッカリと熱が入っている。この穏やかなスープには合っていると思う。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。ワカメは久しぶり。このワカメがグルタミン酸系の旨味を感じさせているようにも思えるが、スープ自体の出汁感が弱いのも原因だと思う。中華料理屋のスープにありがちの仕様である。
半チャーハンはコロチャー、炒り卵、玉ねぎで構成されたシンプルチャーハン。パラパラ系とシットリ系の中間に位置するような立ち位置で、ややオイリーな印象だが、レンゲでチャーハンを崩した時の崩れ具合が良い。味付け自体は穏やか。
ちなみに今回、焼肉を単品でお願いしたのだが、プラス200円のライスをオーダーするとスープ、冷奴、お新香が付いた定食という扱いになりお得感が増すようだ。
