深夜の高島町に新たなラーメン屋が爆誕
らあめん ごころ
らあ麺 五心

photo

SHOP DATA
住  所静岡県沼津市高島町27-2
電話番号080-8901-0100
営業時間17:00~4:00(水~土)
定休日月曜・火曜・日曜
席数カウンター7
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'08.0''
E138゚51'40.2''
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最寄駅沼津駅(JR東海道本線)
沼津駅(JR御殿場線)
取材日2025/07/25その他の情報...

メニュー

背脂醤油らあ麺+味玉
1100円
背脂醤油らあ麺
900円
醤油らあ麺
800円
チャーシュー麺(醤油)
1200円
more...

文頭から話は逸れるが今年初頭のこと。
いつものように沼津駅の北口側にある、高島町界隈の行きつけのスナックで飲んでいる時のことだ。

「安富のマスター、インフルエンザで亡くなったって」

安富といえば、私がいつもウロウロしている界隈で数少ないラーメン屋。ラーメン紀行でも9年前の8月1日に取材していて、毎日通っている静岡市内の勤務先の会社の創立記念日でお休みだったこと。そして、次の日に痔ろうの手術をして3週間程、長期でお休みを取った年なので結構記憶に残っている。
ラーメン屋の店主と仲良くならない私は、安富の店主と懇意ではなかったが、あの界隈をウロウロしていたので、これまで取材したラーメン屋の店主の中では一番、印象に残った店主でもある。
ましてやあの界隈でバーやスナックなどを営んでいる店側の人達の中には懇意にしている方も多かったので、突然の訃報に悲しむ方も多かった。

話は更に逸れて先日のこと。
行きつけのバーで飲んでいると、とあるお客が安富の跡地で再度、ラーメン屋を開業する動きがあるという話を聞いた。
その時はオープン日などの詳しい話はなかったが、私もことある事に安富の跡地を気にするようになっていた。

話は更に更に逸れて今月4日のこと。
いつものように高島町を訪れると、店の扉に新たな屋号が書かれていた。その店を「五心」といった。この時点でも未だ、オープン時期などは判らない。

話は更に更に更に逸れて今週のこと。
行きつけのバーのマスターからメッセージがやってきた。内容を見てみると、前述の店のことが記載されており、水曜日からプレオープンすること。17時に開店すること。そして、店名が書かれていた。

話を全て戻して今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡駅を18時ちょうどに出発するホームライナーに乗車した。勿論、前述の新店の取材をするためだ。
事前情報が全くないので、どんなラーメンを出しているのか見当がつかない。また、グランドオープンは明日で本日はプレオープン中。全てのメニューが提供されていない可能性もある。ただ、明日は沼津の夏祭りなので、沼津市内は混雑が予想されるのと、オープンが17時というのを考えると、土曜日の17時に取材して、トンボ帰りして取材記を書きはじめるのでは些か時間がなさ過ぎるため、プレオープンを狙った次第だ。

40分後。
沼津駅に到着した。北口に降り立ち、いつものように高島町方面に歩き出す。7月初旬には無かった立て看板が見えたのだが灯りが点いていない。ただ、客間に人の気配は感じることが出来た。
扉を開けると満席に見えたが空席もあるようだ。何とかカウンター席の末席に陣取ることが出来た。

席に備え付けのメニューを見てみる。メニューの左上には背脂醤油らあ麺」の文字が見えた。事前情報が全くないので左上の法則に従いますか。オーダーは口頭。背脂醤油らあ麺、味玉、チャーシュー丼、角ハイボールをオーダーした。麺は細麺と手打ち麺から選べるが、手打ち麺は100円増しになる。手打ち麺とした。また、当初はチャーマヨ丼でオーダーしたが、プレオープン中で出来なかったのでチャーシュー丼にした次第だ。

店主と思しき若者が一人で切り盛りする店内。見た目は成宮寛貴を思い出させるイケメンである。後から女店員の姿も見えた。お二人の関係性はよく判らない。

店内は安富の頃と変わらず、居抜きで使用している印象。それは厨房も同じように見えた。安富は突然の閉店だっただけに直ぐに営業できるだけの残置物が残っていただろう。それを丸ごと買い上げれば意外と手間なしだったのかもしれない。

先ずは角ハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。あぁ、今週も仕事、頑張ったなぁ。一週間の疲れを癒す味わいだ。

更にチャーシュー丼がやってきた。意外とチャーシューの量が多い。ただ、ラーメンが到着するまではお預け。

厨房観察。
寸胴の数は中型の物が1器のみ。麺茹では深ざるを使用したもの。小さな寸胴に深ざるを引っ掛けて麺茹でを行う。茹で加減はキッチンタイマー管理。深ざるを使用した湯切りはシッカリ。

そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層には背脂が浮いている。醤油ダレの塩梅も良く、背脂もそこまでクドさを感じない。醤油ダレには掛川市内の栄醤油を使用しているようだ。

麺は中太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は標準的、加水率は若干高めの印象を受けた。平打ち形状の断面を持っており、コシというよりはモチっとした食感が印象的。

具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、玉ねぎのみじん切り。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。玉ねぎのみじん切りのシャキシャキとした食感が良いアクセントになっている。

チャーシュー丼はタレをかけたライスの上に刻みチャーシューとネギを乗せたもの。前述した通り、刻みチャーシューの量が意外と多く、食べ応えがある。甘めのタレもよい塩梅だ。

帰り際に営業時間について聞いてみたのだが、1か月間くらいは17時から朝方まで営業して、その後に終了時間を決めるという話でハッキリしないので、ラー紀では仮に朝5時までとした。店終わりのバーテンダーやママさんが利用する可能性もある、完全な夜型の店舗となるのであろうか。
私もウロウロする界隈なので、夕飯として再度、利用する可能性は大いにある。
長く営業が続くことを願ってやまない。

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