| チャーシューが美味い |
キッチン つくし

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県伊豆の国市古奈215-1 和光パレス1階 | |||
| 電話番号 | 090-8659-0413 | |||
| 営業時間 | 10:00~17:00(土~日・祝) 11:00~15:00(月・水・金) | |||
| 定休日 | 火曜・木曜 | |||
| 席数 | テーブル22 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚01'56.9'' E138゚56'40.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 伊豆長岡駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) | |||
| 取材日 | 2025/01/04 | その他の情報... | ||
メニュー
- チャーシュー麺
- 1100円
- チャーシュー麺得盛
- 1950円
- ごほうびチャーシュー麺
- 1200円
- つくしラーメン醤油味
- 750円
新年あけましておめでとうございます。本年もラーメン紀行をよろしくお願いいたします。
本年はカレンダーの配置がよく、年末年始のお休みが9連休と長いので、そろそろ社会復帰に向けて皆さん、調整に余念がないのではないでしょうか。
かく言う私も気持ちを切り替えて、この土日はいつものお休みだという風に気持ちを切り替え中。いつまでも正月休みボケって訳にも行かないですからね。
管理人です。
話を戻して今日は土曜日。
曜日感覚が麻痺しているので、取材をして曜日感覚を元に戻そうと考えていた。
ただ、正月4日ということでやっている店があるかが心配だ。一番簡単なのは、ショッピングモールのフードコートを取材すれば良いのだが、そう簡単に行ったことのない店がある訳もなく…
仕方なく、朝からGoogleマップを見て、取材先を探すと…
『これは安いなぁ』
沼津市の西浦にある食堂の情報が目に飛び込んだ。三津、内浦、西浦と言えば、ラブライブサンシャインの舞台となった地区である。正月休みを利用して訪れる観光客もいるだろうしワンチャン、店がやっている可能性も否めない。ただ、リカバリー先も考えなければいけないので、途中の多比漁港の近くにある町中華をリカバリー先とし、営業するのかを事前に確認するという二段構えの作戦で臨もうと思う。
早速、自宅を出発した。
40分後。
多比漁港付近に到着するも、リカバリー先に考えていた町中華が仕込みをしている様子はない。となると、目的の店がダメだった時には完全に退路を断たれることが確定する。目的の店もリカバリー先もそうだが、今どきじゃない店はSNSを活用しておらず、年末年始の営業案内等を発信している訳ではないので、行き当たりばったりなのである。
1時間後。
途中、通った三津シーパラダイス界隈には多くのお客がいて、流石にラブライブサンシャイン効果は未だに絶大であると期待に胸を躍らせる。ただ、目的の店は三津シーから2㎞近く離れているのでやっているかが心配された。
店前には駐車スペースがあるので入庫すると、やってない感じがする。車を降り、店先まで行くと、「
12月25日(水)~1月5日(日)までお休みさせていただきます」と書かれていた。
あぁ、やっちまった。踵を返して来た道を戻るも、海沿いを進んで沼津に戻っても仕方ないので途中、県道130号伊豆長岡三津線を通り、伊豆長岡方面に向かうことにした。
20分後。
伊豆長岡の温泉街に到達した。ここから修善寺に向かうか、函南方面に戻るか?取り合えず食べログの周辺検索で保存している店を探すと、古奈に取材予定の店を見つけた。まぁ、やっているかは判らないが、ダメなら函南方面に向かうしかないだろうか。
5分後。
一度も通ったことのない場所に入ってきた。そろそろ店があるか?と徐行していると、見覚えのある建物が見えた。
『あっ、パチンコタムラだ…』
判る人には一目で「パチンコタムラ」と判る外観。こんな場所にタムラがあるとは知らなかった。そして、駐車場には車がないのを見て、色んなことを察した。
タムラの敷地なのか、よく判らないのだが駐車スペースがあったので入庫後。先ずはタムラの入口に向かう。
この店舗はタムラ古奈店というらしく、
昨年の10月20日をもって営業を終了したようだ。
ローカルな話で恐縮だが、タムラと言えば函南の店や卸団地の店には行ったことがあるが、こんな場所にあるのは初耳だった。
温泉街のパチ屋ではあるが、こんなに奥まった場所では観光客の来店は難しいだろう。パチンコ業界なんて衰退産業の最たるものだ。遊戯人口の減少、先のコロナ渦、先日の新紙幣発行もこの業界の衰退を加速させる要素であるのは間違いない。
そして、
目的の店はこのパチ屋に寄り添うように存在した。しかも、店の横が換金所である。パチ屋のお客をアテにした店であるのも何となく頷けた。
外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると女性店主が迎えてくれた。「空いている席にどうぞ」ということで空いている席に陣取った。ちなみに男性の先客が1名、既にオーダーが済んでいるようで料理を待っているようだ。カウンター席はないので厨房が見えそうなテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。何だかチャーシュー押しの店のようで、チャーシュー関連のメニューが多い。そういうことであれば、いつもの変化球も直球である。オーダーは口頭。チャーシュー麺をオーダーした。
店内は厨房の2面をテーブル席で囲っている感じ。店主と思しき女性は40代といった感じだろうか。
「何か見て来られたんですか?」
私に問うので「食べログを見てきました」と返すと「嬉しいです!」とフレンドリーな対応。お話好きな店主のようで、先客のラーメンを運んだ際も何だか話をしている様子。
厨房観察。
厨房は見えるが手元が見にくい。ラーメン屋ではないので寸胴は見当たらない。麺は袋に入っているのでどこかの製麺所の麺だろうが詳細は判らない。チャーシューがウリの店なので、どんなチャーシューが出てくるか楽しみだ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象でやや濁りのあるもの。穏やかな醤油ダレの奥に魚介系の風味も感じることが出来る。ナカナカよく出来たスープである。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減も申し分ない。ただ、コシは期待しない。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で超柔らか仕上げ。箸で持ち上げると崩れてしまうのでレンゲで掬っていただいた。
途中で店主がチャーシューを作る際に一緒に煮こんだ
生姜とニンニクを持ってきてくれた。これを味変として使用してください、とのアナウンスだった。生姜はサッパリ方向に、ニンニクはコクを与えてくれる。ニンニクは所謂、ニンニクらしい香りはなく、臭いが気にならない。この記事の編集時に気付いたのだが、生姜もニンニクも実はトッピングメニューとして存在しているので、今回はサービスだと思われる。先客の男性も同じチャーシュー麺だったのだが、同じようにサービスを受けていた。
食後。
初来店の方にはホットかアイスのコーヒーを出しているというのでホットコーヒーを頂いた。ただ、このコーヒーも実はメニューにあるのでサービスしてくれたもので、先客の男性客も飲んでいた。
先客が帰り、店主と二人きりになったので少し、お話をする機会があった。
この店は元々、この女性のお母上が本当の店主なのだそうだ。営業時間が月、水、金と変則的なのも、お母上の体調を考えてのことらしく、女性は昼に別の仕事を持っているという。
ただ、リモートワークで仕事が出来るらしく、この店も手伝っているそうだ。
既に15年も立っている老舗ながら、母親の代のお客は同年代が多く、この店を利用するお客の高齢化もあって、この女性が食べログやGoogleマップ等のSNSを使用して何とか若い世代のお客様に来て欲しいと奮闘しているという。
飲食業も昨今の食材や油、光熱費の価格高騰の煽りを受け、厳しい状況ではあるが、何とか頑張って欲しいものだと願うばかりである。
本年はカレンダーの配置がよく、年末年始のお休みが9連休と長いので、そろそろ社会復帰に向けて皆さん、調整に余念がないのではないでしょうか。
かく言う私も気持ちを切り替えて、この土日はいつものお休みだという風に気持ちを切り替え中。いつまでも正月休みボケって訳にも行かないですからね。
管理人です。
話を戻して今日は土曜日。
曜日感覚が麻痺しているので、取材をして曜日感覚を元に戻そうと考えていた。
ただ、正月4日ということでやっている店があるかが心配だ。一番簡単なのは、ショッピングモールのフードコートを取材すれば良いのだが、そう簡単に行ったことのない店がある訳もなく…
仕方なく、朝からGoogleマップを見て、取材先を探すと…
『これは安いなぁ』
沼津市の西浦にある食堂の情報が目に飛び込んだ。三津、内浦、西浦と言えば、ラブライブサンシャインの舞台となった地区である。正月休みを利用して訪れる観光客もいるだろうしワンチャン、店がやっている可能性も否めない。ただ、リカバリー先も考えなければいけないので、途中の多比漁港の近くにある町中華をリカバリー先とし、営業するのかを事前に確認するという二段構えの作戦で臨もうと思う。
早速、自宅を出発した。
40分後。
多比漁港付近に到着するも、リカバリー先に考えていた町中華が仕込みをしている様子はない。となると、目的の店がダメだった時には完全に退路を断たれることが確定する。目的の店もリカバリー先もそうだが、今どきじゃない店はSNSを活用しておらず、年末年始の営業案内等を発信している訳ではないので、行き当たりばったりなのである。
1時間後。
途中、通った三津シーパラダイス界隈には多くのお客がいて、流石にラブライブサンシャイン効果は未だに絶大であると期待に胸を躍らせる。ただ、目的の店は三津シーから2㎞近く離れているのでやっているかが心配された。
店前には駐車スペースがあるので入庫すると、やってない感じがする。車を降り、店先まで行くと、「
12月25日(水)~1月5日(日)までお休みさせていただきます」と書かれていた。あぁ、やっちまった。踵を返して来た道を戻るも、海沿いを進んで沼津に戻っても仕方ないので途中、県道130号伊豆長岡三津線を通り、伊豆長岡方面に向かうことにした。
20分後。
伊豆長岡の温泉街に到達した。ここから修善寺に向かうか、函南方面に戻るか?取り合えず食べログの周辺検索で保存している店を探すと、古奈に取材予定の店を見つけた。まぁ、やっているかは判らないが、ダメなら函南方面に向かうしかないだろうか。
5分後。
一度も通ったことのない場所に入ってきた。そろそろ店があるか?と徐行していると、見覚えのある建物が見えた。
『あっ、パチンコタムラだ…』
判る人には一目で「パチンコタムラ」と判る外観。こんな場所にタムラがあるとは知らなかった。そして、駐車場には車がないのを見て、色んなことを察した。
タムラの敷地なのか、よく判らないのだが駐車スペースがあったので入庫後。先ずはタムラの入口に向かう。
この店舗はタムラ古奈店というらしく、
昨年の10月20日をもって営業を終了したようだ。ローカルな話で恐縮だが、タムラと言えば函南の店や卸団地の店には行ったことがあるが、こんな場所にあるのは初耳だった。
温泉街のパチ屋ではあるが、こんなに奥まった場所では観光客の来店は難しいだろう。パチンコ業界なんて衰退産業の最たるものだ。遊戯人口の減少、先のコロナ渦、先日の新紙幣発行もこの業界の衰退を加速させる要素であるのは間違いない。
そして、
目的の店はこのパチ屋に寄り添うように存在した。しかも、店の横が換金所である。パチ屋のお客をアテにした店であるのも何となく頷けた。外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると女性店主が迎えてくれた。「空いている席にどうぞ」ということで空いている席に陣取った。ちなみに男性の先客が1名、既にオーダーが済んでいるようで料理を待っているようだ。カウンター席はないので厨房が見えそうなテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。何だかチャーシュー押しの店のようで、チャーシュー関連のメニューが多い。そういうことであれば、いつもの変化球も直球である。オーダーは口頭。チャーシュー麺をオーダーした。
店内は厨房の2面をテーブル席で囲っている感じ。店主と思しき女性は40代といった感じだろうか。
「何か見て来られたんですか?」
私に問うので「食べログを見てきました」と返すと「嬉しいです!」とフレンドリーな対応。お話好きな店主のようで、先客のラーメンを運んだ際も何だか話をしている様子。
厨房観察。
厨房は見えるが手元が見にくい。ラーメン屋ではないので寸胴は見当たらない。麺は袋に入っているのでどこかの製麺所の麺だろうが詳細は判らない。チャーシューがウリの店なので、どんなチャーシューが出てくるか楽しみだ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象でやや濁りのあるもの。穏やかな醤油ダレの奥に魚介系の風味も感じることが出来る。ナカナカよく出来たスープである。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減も申し分ない。ただ、コシは期待しない。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で超柔らか仕上げ。箸で持ち上げると崩れてしまうのでレンゲで掬っていただいた。
途中で店主がチャーシューを作る際に一緒に煮こんだ
生姜とニンニクを持ってきてくれた。これを味変として使用してください、とのアナウンスだった。生姜はサッパリ方向に、ニンニクはコクを与えてくれる。ニンニクは所謂、ニンニクらしい香りはなく、臭いが気にならない。この記事の編集時に気付いたのだが、生姜もニンニクも実はトッピングメニューとして存在しているので、今回はサービスだと思われる。先客の男性も同じチャーシュー麺だったのだが、同じようにサービスを受けていた。食後。
初来店の方にはホットかアイスのコーヒーを出しているというのでホットコーヒーを頂いた。ただ、このコーヒーも実はメニューにあるのでサービスしてくれたもので、先客の男性客も飲んでいた。
先客が帰り、店主と二人きりになったので少し、お話をする機会があった。
この店は元々、この女性のお母上が本当の店主なのだそうだ。営業時間が月、水、金と変則的なのも、お母上の体調を考えてのことらしく、女性は昼に別の仕事を持っているという。
ただ、リモートワークで仕事が出来るらしく、この店も手伝っているそうだ。
既に15年も立っている老舗ながら、母親の代のお客は同年代が多く、この店を利用するお客の高齢化もあって、この女性が食べログやGoogleマップ等のSNSを使用して何とか若い世代のお客様に来て欲しいと奮闘しているという。
飲食業も昨今の食材や油、光熱費の価格高騰の煽りを受け、厳しい状況ではあるが、何とか頑張って欲しいものだと願うばかりである。
