| 古き良き時代の町中華 |
中華料理 萬来軒

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県三島市広小路町2-16 | |||
| 電話番号 | 055-975-1430 | |||
| 営業時間 | 10:30~20:30(月~水・金~日) | |||
| 定休日 | 木曜 | |||
| 席数 | テーブル20 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚07'00.8'' E138゚54'50.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) 三島駅(JR東海道本線) 三島駅(JR東海道新幹線) | |||
| 取材日 | 2024/11/19 | その他の情報... | ||
メニュー
- チャーシューワンタンメン
- 850円
- ラーメン
- 500円
- タンメン
- 650円
- ワンタンメン
- 650円
文頭から話はそれるが、今週月曜日のこと。
勤務先の支店長からメールが転送されてきた。その内容を見ると、夏頃に応援に出かけた博多のプロジェクトが再度応援要請をしているようだ。水曜日から来てほしいという無茶ぶりな状況の中、静岡での自分の仕事もあるので今週、出かける訳にはいかない。ただ、来週からは応援に行ける時間が取れそうなので急遽、1週間の博多行きが決まった。
そこで私は考えた。
前泊する関係で三島を日曜日の昼には出発しなければならない。そうなると、土曜日に取材して記事を書く作業の他、荷物の準備や新幹線チケットを買う時間も必要になってくる。そんな風に考えると、土曜日に取材することは結構厳しい状況だ。今週は意外と忙しく、水曜日は夜に社内のWeb会議に参加しなければならない。また、金曜日には忘年会が予定されているので、取材できる時間がなかなか取れない。平日の夜に私がゆっくりできるのは火曜日と木曜日ということになる。
話を戻して、今日は火曜日。
早めに取材を終わらせたいと考えた私は急遽、母親に夕飯がいらないことをLINEで伝えた。実は自宅の近所にできたバーにも寄りたいと思っていた私は、自宅に近い町中華やラーメン屋がないか調べた結果、隣町にある町中華のことを思い出した。
夕刻。
いつものように静岡駅を18時に出発するホームライナー沼津に乗車して帰宅する。電車は順調に進んでいたが、突然、草薙駅で緊急停車した。車内アナウンスによると、
由比駅と興津駅の間で踏切の非常ボタンが押されたらしい。こういう時に限ってツイてない。
結果、電車は35分遅れて沼津駅に到着。時計に目をやると19時15分過ぎ。次に三島に行く電車は30分以上先で、どうしようもない。後はバスかタクシーしかないのだが、さすがに19時過ぎなのでバスもいい感じのがない。店の閉店時間が20時半なので、仕方なくタクシーに乗車して三島広小路駅を目指すことにした。
15分後。
三島広小路駅に到着した。タクシー代が2000円以上かかったが、まぁ背に腹は変えられない。店に向かって歩き出した。
5分後。
目的の店に到着した。その店を萬来軒と言った。2015年に一度伺ったことがあるが、ラー紀には未掲載。時計は19時45分。何とか間に合った。外観を撮影して、早速店内へ。
店内に入ると先客の姿はない。基本的にはテーブル席しかないので、適当な席に陣取った。席に備え付けのメニューを見てみる。夜の取材なので先ずは一杯やっちゃいますか。オーダーは口頭。唐揚げ(小)、餃子、ハイボールをオーダーした。
この店は今は亡き父親の実家から非常に近い立地で、今は他界した叔母から聞いたことがあるのだが、父親がホスピスに入院している頃、その叔母がこの店の中華丼をお見舞いで持っていったことがあると聞いた。父親が若い頃、ここの中華丼が好きでよく食べていたという話なのだ。
ただ、中華丼を頼まないのは、中華丼とラーメンでは腹がいっぱいになって、一杯やることができなくなってしまうからだ。
まずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。やっとこの一杯にありつくことができた。一緒に小鉢も付いてきたので、それをアテに料理の到着を待つことにした。
数分して唐揚げがやってきた。唐揚げには大と小があるが、今回は小を選択。小を選んでも5個も付いている。しかも値段は500円。いい酒のアテだ。衣に緑色の粒状痕が見えるので、青のりでも入っているのだろうか。
そして餃子もやってきた。こちらも7個で450円という激安商品。焼き加減も丁度いい。餡は水分量がやや多めで、肉と野菜は4:6といった感じ。タレが付いてきたので、いつもの酢胡椒は諦めた。
この量のから揚げと餃子をハイボール一杯ではやっつけきれず、ハイボールを追加オーダー。時間は20時を過ぎ、オーダーストップなのか暖簾は仕舞われたが、閉店時間まではまだ20分程度ある。
何とかアテをやっつけたので、ラーメン取材に入る。改めてメニューを見直してみた。ラーメンが500円スタート。安いなぁ。そうなると豪華版で行きたくなるのが人情というものだ。チャーシューワンタンメンをオーダーした。この店のラーメンメニューの中で一番の高額商品ながら850円という、今どきのラーメン屋のスタート地点が最高地点なのだ。
前述したようにテーブル席に座っていることと、厨房は奥にあるので観察は難しい。テレビを見ながらボーっとラーメンの到着を待つことにした。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープをすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、香味野菜を軸にした印象の清湯スープ。醤油ダレの塩梅も穏やかでいい。定番の町中華のそれといった印象だ。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減も良好だが、コシは期待しない。麺量もそこそこ入っていて、腹パン寸前だ。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ワカメ、かまぼこ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚で、肉感がしっかり残ったもの。味付けは穏やか。ワンタンは5粒程度入っていて、チュルンとした喉ごしがワンタンの醍醐味。贅沢な一杯だ。
ハイボール2杯、から揚げ、餃子、チャーシューワンタンメンで2600円。最高のコストパフォーマンスはさすが町中華。若い頃は見向きもしなかった町中華だが年を重ね、醤油ラーメンが美味しく頂ける年齢になって知る、町中華の偉大さである。
勤務先の支店長からメールが転送されてきた。その内容を見ると、夏頃に応援に出かけた博多のプロジェクトが再度応援要請をしているようだ。水曜日から来てほしいという無茶ぶりな状況の中、静岡での自分の仕事もあるので今週、出かける訳にはいかない。ただ、来週からは応援に行ける時間が取れそうなので急遽、1週間の博多行きが決まった。
そこで私は考えた。
前泊する関係で三島を日曜日の昼には出発しなければならない。そうなると、土曜日に取材して記事を書く作業の他、荷物の準備や新幹線チケットを買う時間も必要になってくる。そんな風に考えると、土曜日に取材することは結構厳しい状況だ。今週は意外と忙しく、水曜日は夜に社内のWeb会議に参加しなければならない。また、金曜日には忘年会が予定されているので、取材できる時間がなかなか取れない。平日の夜に私がゆっくりできるのは火曜日と木曜日ということになる。
話を戻して、今日は火曜日。
早めに取材を終わらせたいと考えた私は急遽、母親に夕飯がいらないことをLINEで伝えた。実は自宅の近所にできたバーにも寄りたいと思っていた私は、自宅に近い町中華やラーメン屋がないか調べた結果、隣町にある町中華のことを思い出した。
夕刻。
いつものように静岡駅を18時に出発するホームライナー沼津に乗車して帰宅する。電車は順調に進んでいたが、突然、草薙駅で緊急停車した。車内アナウンスによると、
由比駅と興津駅の間で踏切の非常ボタンが押されたらしい。こういう時に限ってツイてない。結果、電車は35分遅れて沼津駅に到着。時計に目をやると19時15分過ぎ。次に三島に行く電車は30分以上先で、どうしようもない。後はバスかタクシーしかないのだが、さすがに19時過ぎなのでバスもいい感じのがない。店の閉店時間が20時半なので、仕方なくタクシーに乗車して三島広小路駅を目指すことにした。
15分後。
三島広小路駅に到着した。タクシー代が2000円以上かかったが、まぁ背に腹は変えられない。店に向かって歩き出した。
5分後。
目的の店に到着した。その店を萬来軒と言った。2015年に一度伺ったことがあるが、ラー紀には未掲載。時計は19時45分。何とか間に合った。外観を撮影して、早速店内へ。
店内に入ると先客の姿はない。基本的にはテーブル席しかないので、適当な席に陣取った。席に備え付けのメニューを見てみる。夜の取材なので先ずは一杯やっちゃいますか。オーダーは口頭。唐揚げ(小)、餃子、ハイボールをオーダーした。
この店は今は亡き父親の実家から非常に近い立地で、今は他界した叔母から聞いたことがあるのだが、父親がホスピスに入院している頃、その叔母がこの店の中華丼をお見舞いで持っていったことがあると聞いた。父親が若い頃、ここの中華丼が好きでよく食べていたという話なのだ。
ただ、中華丼を頼まないのは、中華丼とラーメンでは腹がいっぱいになって、一杯やることができなくなってしまうからだ。
まずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。やっとこの一杯にありつくことができた。一緒に小鉢も付いてきたので、それをアテに料理の到着を待つことにした。
数分して唐揚げがやってきた。唐揚げには大と小があるが、今回は小を選択。小を選んでも5個も付いている。しかも値段は500円。いい酒のアテだ。衣に緑色の粒状痕が見えるので、青のりでも入っているのだろうか。
そして餃子もやってきた。こちらも7個で450円という激安商品。焼き加減も丁度いい。餡は水分量がやや多めで、肉と野菜は4:6といった感じ。タレが付いてきたので、いつもの酢胡椒は諦めた。
この量のから揚げと餃子をハイボール一杯ではやっつけきれず、ハイボールを追加オーダー。時間は20時を過ぎ、オーダーストップなのか暖簾は仕舞われたが、閉店時間まではまだ20分程度ある。
何とかアテをやっつけたので、ラーメン取材に入る。改めてメニューを見直してみた。ラーメンが500円スタート。安いなぁ。そうなると豪華版で行きたくなるのが人情というものだ。チャーシューワンタンメンをオーダーした。この店のラーメンメニューの中で一番の高額商品ながら850円という、今どきのラーメン屋のスタート地点が最高地点なのだ。
前述したようにテーブル席に座っていることと、厨房は奥にあるので観察は難しい。テレビを見ながらボーっとラーメンの到着を待つことにした。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープをすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、香味野菜を軸にした印象の清湯スープ。醤油ダレの塩梅も穏やかでいい。定番の町中華のそれといった印象だ。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減も良好だが、コシは期待しない。麺量もそこそこ入っていて、腹パン寸前だ。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ワカメ、かまぼこ、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚で、肉感がしっかり残ったもの。味付けは穏やか。ワンタンは5粒程度入っていて、チュルンとした喉ごしがワンタンの醍醐味。贅沢な一杯だ。
ハイボール2杯、から揚げ、餃子、チャーシューワンタンメンで2600円。最高のコストパフォーマンスはさすが町中華。若い頃は見向きもしなかった町中華だが年を重ね、醤油ラーメンが美味しく頂ける年齢になって知る、町中華の偉大さである。
