老舗の町中華で刺激的なラーメンを食す
ちゅうかはんてん しんきょう
中華飯店 新京

photo

SHOP DATA
住  所静岡県静岡市葵区駿府町1-38
電話番号054-252-2843
営業時間11:00~14:00(火~日)
17:00~19:00(火~土)
定休日月曜
席数カウンター3 テーブル8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'28.2''
E138゚23'24.0''
地図を見る
最寄駅新静岡駅(静岡鉄道)
静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
取材日2024/10/30その他の情報...

メニュー

やきとり丼・ラーメン
980円
ラーメン
700円
塩ラーメン
700円
味噌ラーメン
850円
more...

今日は水曜日。
勤務先での仕事を終えた私は、北街道を歩いている。
既に日の落ちた空を見上げるとセノバの電光掲示。17時半過ぎを映し出していた。
実はこの後19時から、同セノバ内にあるシネシティザートにて映画を見る予定になっている。
勘の良い読者なら判っているであろう。そう、ガルパンの映画だ。しかも、過去に上映された「劇場版」と呼ばれる作品。Blu-rayも持っているので、自宅でも見れる訳だが何故、映画館で見るのか?
今回の映画は本日19時の回の1度限りの上映。12年前の2012年10月。ガールズ&パンツァーがテレビ放映を開始して12年を記念しての記念上映会なのだそうだ。
映画館で見たい理由は「重低音体感上映」ということで、戦車の砲撃の音や臨場感が自宅で視聴するのとは格段に違うのだ。音響に拘った作りとなっているガルパンならではの楽しみ方なのである。

19時までは1時間半程度時間があるので夕食を取るのだが、ついでに今週の取材もしてしまおうと言う訳で店に向かっている。
この店は過去に1度だけ、昼食を取った記憶があるのだが取材は初めて。折角の夕飯の取材なので飲酒もしちゃいます。

10分後。
店に到着した。その店を「中華飯店 新京」という。場所は静岡県民の4、50代ならほぼ知っているであろう「学生服のヤマダ」の近くにある。外観を撮影して早速、店内へ。

店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。夕飯時には少し早い店内にお客は私しか居ないので、テーブル席に通された。

席に備え付けのメニューを見てみる。先ずは一杯やりますか。オーダーは口頭。餃子、ハイボールをオーダーした。

店はご夫婦で切り盛りする典型的な町中華といった趣き。年の頃は70代であろうご夫婦で営んでいる。

先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。仕事が終わって30分以内に飲酒を始めるとか最高かよ!
ハイボールと共に煮物も付いてきた。里芋、人参、さやえんどうが穏やかな甘さで煮込まれている。母親の作る煮物とは明らかに違う味付けながら、家庭的でホッとする酒のアテである。

そうこうする内に餃子がやってきた。久しぶりに肉々しい印象の餡で、肉と野菜が半々といった感じ。焼き加減も申し分ない。いつもの酢胡椒で頂いた。

餃子でハイボールを煽っていると、徐々にお客が入店し始めて、ほぼ満席になった。流石に永く続く町中華はシッカリとお客を持っているんだなぁと感じずにはいられない。
他の客のオーダーも多くなってきたので私もラーメン取材に入ろうかと改めてメニューを眺めてミタ。

基本のラーメンにするか。半チャーハンセットも良いなぁ。おっ、ネタっぽいセットがあるじゃん。オーダーは口頭。やきとり丼・ラーメンセットをオーダーした。

厨房観察はテーブル席なので絶望的。ただ、調理しているお二人の姿を見ている限り、鍋振りを店主が、ラーメンを女将が作っているのが判る。ご夫婦で営む町中華の典型的な役割分担である。

そして、ラーメンとやきとり丼がやってきた。やきとり丼は後回しにして、先ずはスープからすすってみた。

ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラ、生姜などの香味野菜を軸にした印象でやや濁りのあるスープ。醤油ラーメンなのだが、色だけ見ていると塩ラーメンっぽくも見える。生姜の刺激と胡椒の辛みであろうか、結構パンチのある味付けで、「ホッとするなぁ」と感じた前述の煮物と同じ人間が作ったのか?と思う程、攻撃的な味わいである。

麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減も上々だがコシは期待しない。細麺なのでスルスルと胃の中に収まっていく。

具はチャーシュー、メンマ、ナルト、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。肉感が残ったもの。メンマはコリコリとした食感で美味。

やきとり丼はご飯の上に鶏モモ肉の焼き鳥、熱が入りクタクタになった長ネギ。そしてタレがかかっている。焼き鳥は肉質も柔らかでタレも安定の味。多分、タレご飯だけでも美味い。マヨがかかると最強になる一品だ。

店を後にして、映画を楽しんだのだが、個人的にはテレビ版も良いが、劇場版は更に良い。多彩な戦車が出てくるし、それぞれの戦車の個性を生かした活躍が描かれている。
勿論、ストーリー自体も凄く良くて、かつてのライバル達と共に戦う姿は、ガルパンの本質がこの劇場版にあると思っている。
ガルパンを見たことのないそこのあなた。一度はテレビ版からの劇場版を観てみて欲しい。
ガルパンはいいぞ!

ページトップに戻る