本格的な家系ラーメン店が歓楽街で食べれる
らーめんぐどうか
【閉店】ラーメン求道家

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間18:00~2:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター10
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'10.2''
E138゚23'13.8''
地図を見る
最寄駅新静岡駅(静岡鉄道)
静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
取材日2024/10/11その他の情報...

メニュー

味玉ラーメン+のり
1250円
特製ラーメン
1200円
中盛特製ラーメン
1300円
大盛特製ラーメン
1400円
more...

先日のこと。
勤務先で何となくGoogleマップを見ていた時のことだ。
勿論、検索窓には「ラーメン」と入れて検索する。行ったことのある店や未食の店など、色々な店の屋号が出てくる中、見覚えのない屋号を見つけた。
その店が家系ラーメン店だったことに私の心は踊った。ただ、資本系の家系ラーメンはあまり興味がないので、そこは調べてみないといけないのだが。
X(旧twitter)のリンクがあったのでクリックしてみると、本気で炊いている店である事が判った。オープンは9月9日ということで既に1か月程度経過しているようだ。

話を戻して今日は金曜日。
勤務先を後にした私は前述の店に向かって歩き出した。勤務先を退社したのは17時半なのだが、店のオープンは18時からということで少し時間がある。
店は両替町のドン・キホーテ前にあるので、先ずはドンキでお買い物。丁度、切らしていたウォッカを購入して…とそれだけでは30分を潰すには足りないので、色々と店内を物色しながら時間を潰すことにした。

30分後。
定刻通り、店がオープンした。その店を「ラーメン求道家」という。ちなみに読みは「ぐどうか」と読むらしい。「求道」とは、「人の世の道理を求めること」。転じて、「ラーメン道を毎日追い求める」という思いがこの屋号に込められているという。
外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると右手に券売機が見えた。今回、少しだけ予習をしてきている。仕事終わりだし、先ずは一杯やりますか。オーダーは食券制。味玉ラーメン、のり、キャベチャー、小ライス、ハイボールをオーダーした。

店内は厨房をL字に囲うカウンター席のみ。入口に一番近い席に陣取って、先ずはキャベチャーとハイボールの食券のみを渡す。ラーメンを後回しにして先ずはハイボールを楽しみたい。

オープン直後の店内に他の客の姿はない。店主は30代の若者。静岡の歓楽街で夜のみの営業なので、もう少し時間が経ってからがゴールデンタイムとなるだろうか。

先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。プハーっ、仕事終わりの一杯は格別だ。
少ししてキャベチャーがやってきた。キャベチャーをアテに酒を飲むのを前からしてみたかったのだ。生キャベツとチャーシューの切れ端。醤油ベースで酸味のある味付けのタレがかかっていて別途、ごま油もかかっている。ザクザクとした生キャベツとたまにチャーシューをツマミながら、ハイボールを煽る。

キャベチャーとハイボールをやっつけたので、残りの食券を手渡す。好みは全て普通でお願いした。店内には好みを聞いてくれる旨の掲示が掲げられているのだが、麺箱に邪魔されて若干見難い場所に貼られている。
店主のおススメの食べ方には所謂、海苔巻きライスの事も書かれているのだが、好みでマヨネーズを使用する旨も書かれている。
卓上には定番のすりおろしにんにく、刻み生姜、豆板醤の他、キュウリのキューちゃん、テーブル胡椒等も用意されている。

厨房観察。
厨房観察をしたいのだが、カウンターにはやや低めの衝立が立っていて、観察自体は若干難しい。ただ、中腰になれば観察は可能なので、カメラを厨房に向けて撮影することにした。画像を確認する限り、寸胴の数は中型の物が2器。小型の物が1器。中型寸胴は火にかけられている。右側が営業用。左側が仕込み用であろうか。麺は大型のタッパーで保管されており、玉になっておらず、大量の麺が無造作に入っていて、オーダー毎に計量して使用している。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。

そして、ラーメンがやってきたのだが、店主はラーメン丼の他に整列された海苔を持っている。ラーメン丼を置き、後から海苔を乗せて提供が完了する。まぁ、海苔がスープを吸ってフニャフニャになるのを防ぐ意味では良い提供方法かもしれない。
食べログに掲載されていた丼は赤かったのだが、Googleマップの写真と同じ色の丼で到着した。厨房を見てみると赤、黄色、深緑色の3種類の丼が存在するのだが、どういう使い分けをするのであろうか。先ずはスープからすすってみた。

おぉ、美味いぞ!心の中でガッツポーズ。
ベースのスープは豚ガラ、豚頭、鶏ガラを軸にした印象の白湯スープ。粘度が高く、獣臭もそれなりに感じるスープは、街中の家系ラーメンの中ではトップクラスの濃度を持っている。醤油ダレはややキツめに付けられているが、調整できるので問題ない。というか、この程度の塩味がないと、この濃厚なスープに駆逐されてしまう。口のまわりにネットリと絡みつく油もまた一興。

麺はやや平打ち形状の太ストレート麺。かん水の量は少なめ、加水率は若干低めの印象を受けた。白味を帯びた麺は中華麺とは一線を画す食感を持っている。太麺ながらコシというか、硬度がそこまで強くない印象。

具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の焼豚。肉感が残っており、香薫が良い。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。ただ、半身に切られて提供されるので、小ライスの方に退避した。

麺を集中的に啜り、終わった所で小ライスで海苔巻きご飯を堪能する。ついでに卓上にあるキュウリのキューちゃんやマヨネーズ等も試してみた。まぁ、キュウリのキューちゃんは合うけど、マヨネーズは味が強いのでマヨが支配的になってしまう。

ラーメンのスタートが950円からということで、高い印象もあるが、歓楽街の一部という好立地と、夜のお客を相手にする商売であれば、まぁ妥当な価格設定であろうか。個人的にはこのスープのポテンシャルであれば決して高くないと思うのだが、人のコスパの観点って色々なので。

ちなみに今回、私がオーダーしたラーメンは、味玉と海苔をトッピングして300円かかっているのだが、250円追加すると「特製ラーメン」というフルトッピングのラーメンがいただけるので注意が必要だ。

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