とんこつマニアには役不足か・・・。
しぇんろん
【閉店】神龍

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(火~日)
17:30~22:30(火~日)
定休日月曜・第2日曜
席数カウンター7 テーブル4 座敷8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚07'50.2''
E138゚54'16.2''
地図を見る
最寄駅下土狩駅(JR御殿場線)
取材日2002/08/04その他の情報...

メニュー

ラーメン
550円
手打ラーメン
600円
特製のりラーメン
650円
ワンタンメン
700円
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今回もラーメンとは全く関係ない話から始まります。
ラーメン紀行フリークの皆さんならもうお判りの事と思いますが私は車を買い換えました。
しかし、実は車を買う事は友達には黙っていました。この歳になると友達と会うのは「盆・暮れ・正月」なので、話す機会がないと言うのも理由なのですが・・・。
友達内での昔からの風潮で、大概にして車を買い換えた時、もしくは買い換える段階では「買い替え」の話を回りにしないで、水面下で契約をし、いきなり友達の家へ乗っていきビックリさせると言うのが通例でした。
もちろん、今回は「ビックリさせる」目的ではないのですが・・・
しかし、私の友人Tは察しが良いと言うか何と言うか、駐車場をチェックしていたらくしある日、携帯にメールが来ました。
「車、買い換えたな・・・」
ギクッ!バレたか!仕方がないので「試乗会でもしますか?」と言うことになり友人Tとそこら中を走り回りました。
そんな日の夜のこと。昔からちょっと気になっていたラーメン店へ行く事となりました。それが今回紹介する神龍(しぇんろん)です。
神龍は友人Tは勿論のこと、別の友人O等も良く行っていた店だ。友人Tや友人Oの話の中で何度か出ていたので興味を持ったと言う経緯がある。
神龍は非常に狭い道を通らないと店へ行く事が出来ない。立地条件はこれまでのラーメン店の中でも群を抜いて悪い部類に入る。店へのアクセスルートは2ヶ所あるのだが、前の車に比べて横幅が増した現在の車では一方のルートは通れなかった。仕方がないのでもう一方のルートから進入。店先に駐車場があるので入庫した。
日曜日の夜8時過ぎと言うのに席はそれなりに満杯である。ご近所さんが多いのであろうか。
友人Tの話によりと、神龍のラーメンは基本的にはサッパリラーメンであると言う。友人Tは中島家や今年のGWにラー博で魁龍やこむらさきを一緒に食したのを見れば判るようにコッテリ好きである。なので、そのサッパリ感を打破するのにちょうど良いメニューとして彼が勧めるのは「スタミナラーメン」と言うラーメンである。焼肉・生玉子が乗るボリューム満点なラーメンだそうだ。スープにしか興味がない私にとって、神龍は失敗かもしれない。でも、そんなことは事前に判っていたことだった。
オーダーは口頭。スタミナラーメンをオーダーした。
ラーメンが出来るまで店内を観察した。カウンター席に座っている私達は厨房を望める位置にいる。家族でやっているラーメン店で麺茹では息子(まだ10代かも)がやっていた。でも、その湯切りが素晴らしく良いのだ。リズミカルに振る平ざるから麺が中を舞い、そして確実に湯切りされて行く。中村屋で見たパフォーマンスを彷彿とさせた。具の焼肉は店主が自ら調理していた。こちらの中華なべの中身もリズミカルに中を舞っていた。
そして数十分後、ラーメンがやって来た。器の中には焼肉と中心に生玉子が鎮座する。麺は全く見えなかった。早速スープをすすった。
焼肉のタレによる甘いスープは多少のコクを感じたが、本来の神龍のスープの味はここからは想像できない。見た目はサッパリした感じのスープ。焼肉を乗せることを考慮しているのか、醤油ダレは控えめの印象だ。
麺は中細の縮れ麺。茹で加減はやや硬め。かん水の量、加水率ともに平均的な印象である。縮れ加減もほどほどで、「ズルズルー」と音を立てて頂ける程度のウェーブ。
具は焼肉(豚バラ、もやし、ニラ、玉ねぎ)、生玉子。焼肉自体は良くある味である。ラーメンに生玉子は浮かべて食すのは紀州路以来ではないだろうか。
この店はラーメン屋ではない。中華料理店である。もちろん一品料理もあるので、ラーメンフリーク以外でも楽しめる点は良いだろう。ラーメン自体もサッパリ系なので万人向けである。しかし、とんこつマニアには役不足かな・・・。

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