| 色々と間違えた |
【閉店】居酒屋 すいけん

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 17:30~0:00(月~木) 17:30~2:00(金~土) | |||
| 定休日 | 日曜 | |||
| 席数 | カウンター4 テーブル20 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'06.2'' E138゚51'40.4'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 沼津駅(JR東海道本線) 沼津駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2024/07/19 | その他の情報... | ||
メニュー
- 肉つけメン+太麺変更
- 1200円
- ラーメン
- 770円
- しおラーメン
- 770円
- みそラーメン
- 770円
先週のこと。
金曜日は沼津駅北口近辺で飲んでいる事が多い私だが、とある店が新規オープンしているのを見つけた。
その店は以前、いけ麺北口商店という居酒屋っぽいラーメン屋があった場所だが、今回も同じような業態の店がオープンしたようだ。
気付いた時には既に夕飯が終わっていたので、取材は諦めた。
インスタやGoogleマップのカキコやメニューを見ていると、ラーメン取材も出来そうだし、前々から食べてみたいメニューもあった。
話を戻して今日は金曜日。
実は来週の平日全て、博多への出張が控えている。
前回は鹿児島への社員旅行から帰ってきた翌日に博多に向かったので、旅行の疲れも癒えぬまま、翌日にはまた福岡に行くという暴挙であったが、今回は違う。
今回は日曜日に前泊して、月曜日はフルタイムで出張先で仕事が出来る。前泊の方が身体的には楽だが一つ、問題がある。
ラー紀の取材記やバー紀のコラムは土曜日に書いて、日曜日の午前中にアップ作業をしている。そして、日曜の午後はゆっくりと休日を過ごすわけだ。
しかし、今回は前泊するために13時くらいには出発する必要がある。
博多駅着は18時半。5~6時間は新幹線に揺られながらの移動は座っているだけとはいえ、それなりに身体に堪える。
とにかく時間がないので平日に取材を済ませて、土曜日は家でせっせと取材記やコラムを書くことに専念するために、前述の店を取材することにした。
勤務先を後にした私はいつものホームライナーで沼津駅に到着。
駅からは徒歩5分程度なのが良き。外観を撮影して早速、店内へ。
店内の客席は以前のいけ麺の時とほぼ変わらない。厨房は奥にあって観察自体は諦めているのでカウンター席に陣取ろうと思ったが、店の店員がカウンター席に座っている客と談笑しているので仕方なく、2人かけのテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。ラーメン等の麺類は後で頼むとして、先ずは一品料理をアテにハイボールをキメたい。おっ、豚の唐揚げなんて珍しいメニューもあるな。オーダーは口頭。角ハイボール、エビせん、ニラ玉、豚の唐揚げをオーダーするつもりだった。
しかし…
『そうだ!酢豚があるんだった!』
前述した通り、この店には以前から食べたかった酢豚がある。まぁ、普通の町中華にも酢豚はあるのだが、軒並み1000円を超える場合が多い。しかし、この店には「中」と呼ばれる半額メニューらしき物があるのだ。
「すみません。豚の唐揚げを酢豚に変更してもらえますか?」
そんな感じで念願の酢豚でハイボールが実現する訳でワクワクが止まらない。
店内は男性1名女性2名の計3名で切り盛りしているが、厨房内が見えないのでホール係だけを見ているのかもしれない。夕飯時の店内は先客が2組3名のみでまだまだ静か。
先ずは角ハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。出張前の景気づけである。
お通しとしてチャーシューと中華風の和え物が付いてきた。このチャーシューは美味い。取材モードに入ったらチャーシュー麺も良いかもしれない。
そして、数分して…
「かに玉、お待ちどうさまでした。」
女店員が料理を運んできた。そして…
「この後の酢豚も同じような味付けになりますが大丈夫ですか?」と問う。
酢豚が食べたかったので「大丈夫です」と了承した。それにしても甘酢餡のかかったニラ玉って初めてだなぁ、等と思いながら違和感を感じ始める。
『ニラの姿がないぞ…』
メニューを見直すとそこには「かに玉」と書かれていた。あぁ、やっちまった。ニラ玉かと思っていた料理はかに玉だった。だから甘酢餡かけなのか。
まぁ、玉子料理は好きなので問題ないのだが。この油を抱き込んだ中華風オムレツの味わいが好きだ。甘酢餡は片栗粉による粘性が高く、甘酸っぱい餡が油ギッシュな印象をスポイルする。なので、ニラ玉の方が好みなのだが。
次にエビせん(シャーペン)がやってきた。大量の甘酢餡が残っているのでエビせんの上にかけて頂く。甘酢餡だけだと結構味付けが濃いのでエビせんに付けて食べると丁度良い塩梅になる。
そして、いよいよ酢豚がやってきた。
なんで、酢豚でハイボールをキメたいかと言えば別に意味はないのだが、中華料理屋のちゃんとした酢豚っていうのが食べてみたかっただけだ。こちらもかに玉と同じような餡がかかっている。まぁ酢豚のそれって感じだ。このクオリティで770円なら文句はない。
そろそろ取材モードに入る。ここまで、かに玉からの酢豚と同じようなコッテリとした甘酢餡にやや閉口し始めていたので、さっぱりとつけ麺で〆ようかと考えていた。
つけ麺は2種類あって、チャーシューつけメンと肉つけメン。先ほど、チャーシューが美味かったのでチャーシューつけメンに一瞬、傾き始めたが、肉つけメンも悪くない。
私の中の勝手なイメージだが、つけ麺自体は古 の沼津のつけ麺屋である「くっちゃいな」を彷彿とさせる醤油味のつけ汁に細く切ったチャーシューが入っている。また、肉つけメンは豚バラ肉がつけ汁内に入ったものだと想像していた。
どちらを選んでも今の私の気分には合う。チャーシューか豚バラか。私の中では豚バラが勝っていた。オーダーは口頭。肉つけメンを太麺でお願いした。ちなみに太麺への変更は100円プラスとなる。
前述した通り、厨房観察は絶望的なので着丼を待つことに。
入店してから40分程度経過した店内はほぼ満席になっており、人気の程が窺える。
ちなみに電子たばこのみ店内での喫煙が許されているのだが、紙巻タバコの私は段々とイライラ感を募らせている。
そして、つけ麺がやってきた。
そのつけ汁の中は私の想像のはるか斜め上をいくものだった。先ずは麺から食してみた。
麺は中太縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。太麺への変更だったのでどれほどの番手かと思ったがそこまで太い訳ではない。冷水で〆られている。そして、つけ汁へ移行する。
つけ汁のベースは鶏ガラを軸にした印象ながらその素性は判りにくい。その判り難さを助長しているのが盛大に付けられた甘みである。何由来の甘みなのかは判らないがとにかく甘い。そしてコクがある。そのコクの正体が鶏の唐揚げの揚げ油なのである。丁度、海老天入りの鍋焼きうどんの汁に生卵を割り入れ、黄身を潰して濁った時の味。汁の甘み、濁り、天ぷらからの油の風味が混然一体となった感じ。具は鶏の唐揚げ、ほうれん草。
今回は終始、甘さから逃れることが全く出来なかった。まぁ、私のオーダーがミスっているのが原因で、店側からは憂慮の言葉もかけて頂いているので仕方ないのだが。
多分、「甘いのが好きな客」って思われたんだろうなぁ。
まぁ、嫌いじゃないけど、程度もんだ。
金曜日は沼津駅北口近辺で飲んでいる事が多い私だが、とある店が新規オープンしているのを見つけた。
その店は以前、いけ麺北口商店という居酒屋っぽいラーメン屋があった場所だが、今回も同じような業態の店がオープンしたようだ。
気付いた時には既に夕飯が終わっていたので、取材は諦めた。
インスタやGoogleマップのカキコやメニューを見ていると、ラーメン取材も出来そうだし、前々から食べてみたいメニューもあった。
話を戻して今日は金曜日。
実は来週の平日全て、博多への出張が控えている。
前回は鹿児島への社員旅行から帰ってきた翌日に博多に向かったので、旅行の疲れも癒えぬまま、翌日にはまた福岡に行くという暴挙であったが、今回は違う。
今回は日曜日に前泊して、月曜日はフルタイムで出張先で仕事が出来る。前泊の方が身体的には楽だが一つ、問題がある。
ラー紀の取材記やバー紀のコラムは土曜日に書いて、日曜日の午前中にアップ作業をしている。そして、日曜の午後はゆっくりと休日を過ごすわけだ。
しかし、今回は前泊するために13時くらいには出発する必要がある。
博多駅着は18時半。5~6時間は新幹線に揺られながらの移動は座っているだけとはいえ、それなりに身体に堪える。
とにかく時間がないので平日に取材を済ませて、土曜日は家でせっせと取材記やコラムを書くことに専念するために、前述の店を取材することにした。
勤務先を後にした私はいつものホームライナーで沼津駅に到着。
駅からは徒歩5分程度なのが良き。外観を撮影して早速、店内へ。
店内の客席は以前のいけ麺の時とほぼ変わらない。厨房は奥にあって観察自体は諦めているのでカウンター席に陣取ろうと思ったが、店の店員がカウンター席に座っている客と談笑しているので仕方なく、2人かけのテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。ラーメン等の麺類は後で頼むとして、先ずは一品料理をアテにハイボールをキメたい。おっ、豚の唐揚げなんて珍しいメニューもあるな。オーダーは口頭。角ハイボール、エビせん、ニラ玉、豚の唐揚げをオーダーするつもりだった。
しかし…
『そうだ!酢豚があるんだった!』
前述した通り、この店には以前から食べたかった酢豚がある。まぁ、普通の町中華にも酢豚はあるのだが、軒並み1000円を超える場合が多い。しかし、この店には「中」と呼ばれる半額メニューらしき物があるのだ。
「すみません。豚の唐揚げを酢豚に変更してもらえますか?」
そんな感じで念願の酢豚でハイボールが実現する訳でワクワクが止まらない。
店内は男性1名女性2名の計3名で切り盛りしているが、厨房内が見えないのでホール係だけを見ているのかもしれない。夕飯時の店内は先客が2組3名のみでまだまだ静か。
先ずは角ハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。出張前の景気づけである。
お通しとしてチャーシューと中華風の和え物が付いてきた。このチャーシューは美味い。取材モードに入ったらチャーシュー麺も良いかもしれない。
そして、数分して…
「かに玉、お待ちどうさまでした。」
女店員が料理を運んできた。そして…
「この後の酢豚も同じような味付けになりますが大丈夫ですか?」と問う。
酢豚が食べたかったので「大丈夫です」と了承した。それにしても甘酢餡のかかったニラ玉って初めてだなぁ、等と思いながら違和感を感じ始める。
『ニラの姿がないぞ…』
メニューを見直すとそこには「かに玉」と書かれていた。あぁ、やっちまった。ニラ玉かと思っていた料理はかに玉だった。だから甘酢餡かけなのか。
まぁ、玉子料理は好きなので問題ないのだが。この油を抱き込んだ中華風オムレツの味わいが好きだ。甘酢餡は片栗粉による粘性が高く、甘酸っぱい餡が油ギッシュな印象をスポイルする。なので、ニラ玉の方が好みなのだが。
次にエビせん(シャーペン)がやってきた。大量の甘酢餡が残っているのでエビせんの上にかけて頂く。甘酢餡だけだと結構味付けが濃いのでエビせんに付けて食べると丁度良い塩梅になる。
そして、いよいよ酢豚がやってきた。
なんで、酢豚でハイボールをキメたいかと言えば別に意味はないのだが、中華料理屋のちゃんとした酢豚っていうのが食べてみたかっただけだ。こちらもかに玉と同じような餡がかかっている。まぁ酢豚のそれって感じだ。このクオリティで770円なら文句はない。
そろそろ取材モードに入る。ここまで、かに玉からの酢豚と同じようなコッテリとした甘酢餡にやや閉口し始めていたので、さっぱりとつけ麺で〆ようかと考えていた。
つけ麺は2種類あって、チャーシューつけメンと肉つけメン。先ほど、チャーシューが美味かったのでチャーシューつけメンに一瞬、傾き始めたが、肉つけメンも悪くない。
私の中の勝手なイメージだが、つけ麺自体は
どちらを選んでも今の私の気分には合う。チャーシューか豚バラか。私の中では豚バラが勝っていた。オーダーは口頭。肉つけメンを太麺でお願いした。ちなみに太麺への変更は100円プラスとなる。
前述した通り、厨房観察は絶望的なので着丼を待つことに。
入店してから40分程度経過した店内はほぼ満席になっており、人気の程が窺える。
ちなみに電子たばこのみ店内での喫煙が許されているのだが、紙巻タバコの私は段々とイライラ感を募らせている。
そして、つけ麺がやってきた。
そのつけ汁の中は私の想像のはるか斜め上をいくものだった。先ずは麺から食してみた。
麺は中太縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。太麺への変更だったのでどれほどの番手かと思ったがそこまで太い訳ではない。冷水で〆られている。そして、つけ汁へ移行する。
つけ汁のベースは鶏ガラを軸にした印象ながらその素性は判りにくい。その判り難さを助長しているのが盛大に付けられた甘みである。何由来の甘みなのかは判らないがとにかく甘い。そしてコクがある。そのコクの正体が鶏の唐揚げの揚げ油なのである。丁度、海老天入りの鍋焼きうどんの汁に生卵を割り入れ、黄身を潰して濁った時の味。汁の甘み、濁り、天ぷらからの油の風味が混然一体となった感じ。具は鶏の唐揚げ、ほうれん草。
今回は終始、甘さから逃れることが全く出来なかった。まぁ、私のオーダーがミスっているのが原因で、店側からは憂慮の言葉もかけて頂いているので仕方ないのだが。
多分、「甘いのが好きな客」って思われたんだろうなぁ。
まぁ、嫌いじゃないけど、程度もんだ。
