| 本気で炊いてる濃厚スープ |
無化調らぁーめん もりぞう

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県静岡市葵区材木町15-2 | |||
| 電話番号 | 090-1218-5524 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:00(月~日) 18:00~20:00(火・木~土) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター3 座敷4 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'51.4'' E138゚22'31.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2024/06/25 | その他の情報... | ||
メニュー
- とんこつ(輝)+味玉+のり
- 1090円
- とんこつ魚介(太・細)
- 850円
- とんこつ(輝)(太・細)
- 850円
- しょうゆ(優)(太・細)
- 850円
今日は火曜日。
勤務先での仕事を終えた私は、とあるラーメン屋を目指して歩いていた。
今週末は社用でWeb会議に参加しなければならず、しかも午後2時まで拘束されるため、取材が絶望的だ。
なので、平日に取材を済ませてしまおうという計画だ。
勤務先からは1.6kmと少し離れているのだが、「まぁ何とかなるだろう」と考えていた。
本日の静岡市内の最高気温は35.6℃。市役所前の温度計は32℃と表示されていた。
夕刻、帰宅を急ぐ人達。いつもの帰宅方向とは真逆なので何だか新鮮だ。
まだ、日は落ちていないけど、日陰を選んで歩いていけば、そこまで暑いという感覚はない。
15分後。
道のりも半分までやってきた。
私が今、歩いているのは県道27号線。このまま歩いていくと井川や梅ヶ島の方に行けるらしい。まぁ、行かないけど(笑)
直射日光を浴びている訳ではないので、凄い暑いという訳ではないが、湿度が高いのかムシムシしている。
まぁ、店に着いたら冷たいのが待っているので気力を振り絞り歩き出す。
25分後。
そろそろ到着するであろうか。出発時に設定したGoogleマップを見てみる。あと、6分か。
実は店までの道のりにはバスも通っているので、バスで向ってもよかったのだが、夜の営業開始時間は18時。勤務先を出発したのが17時半。Googleマップ曰く、バスだと10分だが徒歩だと30分かかるという。冷房の効いた勤務先で時間を潰してバスで向かうか、勤務先から徒歩で向かうか、選んだ結果が「徒歩でいく」だったのだ。
30分後。
店先に到着した。屋号を「無化調らぁーめん もりぞう」という。
オープン直後ながら店先が若干ゴチャついている。たまたま1組4名の家族連れが入店しようとしている所だった。中に何席あるのか?判らなかったので、4名の入店を見守りながら店先で待つことに。すると…
「お一人様ですか?」
女性が声をかけてきた。店の従業員という風貌ではないが店の関係者なのだろうか。
「そうです」と告げると中にその旨を伝えているので関係者なのだろう。
その女性は自転車に乗ってどこかに行ってしまった。
数分しても音沙汰がないので入店してみる。直ぐに券売機が見えた。
事前に予習しているので迷うことはない。オーダーは食券制。とんこつ(輝)、味玉、のり、ライス、ハイボールをオーダーした。
麺は太麺と細麺から選べる。太麺でお願いした。また、コインパーキングの利用の有無を聞かれた。コインパーキングを利用して来店した場合、味玉・のり・ネギのいずれかをサービスしてくれるらしい。
店内はカウンター席と座敷席の構成。カウンター席3席に対して座敷(というか小上がり)が4席という構成で、一人客が多いラーメン屋にあって、半分以上を座敷席が占める構成だ。
先客は前述の4名客の他、カウンター席に1名が座っているので5番グリッドからのスタート。オープン直後なのでまだまだ時間がかかりそうだ。
店内にBGMはなく、お客達の話し声だけが響き渡る。とは言ってもほぼ座敷席の4名客の話し声しかしないのだが。店主は黙々と調理をしている。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。
ステンレス製のタンブラーが涼しげで良い。暑い中、歩いてきたので、喉を鳴らしながら冷たい液体を身体に取り込んでいく。美味い!
前述した通り、ラーメンはまだまだ来る気配がないので、先客の調理の様子で厨房観察。
寸胴の数は中型のものが3器。全ての寸胴が火にかかっており、火力は全開に見える。スープはオーダー毎に雪平鍋に移して加温する小鍋系。前述の寸胴から更にIHヒーターで雪平鍋を加温する2段階加温方式は初めて見る。加温したスープはシノアで濾してから注がれる。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象の白湯スープ。高粘度で重厚な印象を受けるスープだが若干の雑味がある。また、無化調という部分もあってかグルタミン酸系の旨味が少なく、全体としての旨味は弱い。表層にオイルの層もあまり見受けられず、脂の旨味も感じられない。色々な旨味がスポイルされている印象を受けた。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は標準的、加水率は若干高めの印象を受けた。茹で加減は上々。番手的にも重厚なスープをシッカリと受け止めている。
具はチャーシュー2種、のり、ネギ。そして別注の味玉とのり。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。そして鶏むね肉使用の茹で鶏。味付けはどちらも穏やか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは節系の香りがするもので美味。
ライスをオーダーしているので海苔巻きライスを堪能する。スープの粘度が高いのに加え、のり自体がスープを吸いやすいので上手く巻けない。席には「ごはんのおとも」と呼ばれる、某家系ラーメン店の「昆布ラー油」に似たものが置かれている。味わいは松前漬けのような味で昆布を中心とした具材が入っている。
店先で会った女性は女将のようで後から店に入ってきた。
4名客には老人も含まれており、小上がりから降りる際に声をかけながらお見送りをしていた。また、私にも「ごはんのおとも」をおススメしてくれて、「手作りですので是非」と声をかけてくれた。
ホスピタリティの高い店である。
スープのポテンシャルが非常に高く、具材なども合わせてまじめにラーメンに携わっている印象を受けたが、それらを合わせた全体としてのバランスが少し残念な気がした。
しかし、タレ等の脇役が固まった時には、非常に高い旨味を引き出せるスープであると感じ、今後に期待したい一杯であった。
勤務先での仕事を終えた私は、とあるラーメン屋を目指して歩いていた。
今週末は社用でWeb会議に参加しなければならず、しかも午後2時まで拘束されるため、取材が絶望的だ。
なので、平日に取材を済ませてしまおうという計画だ。
勤務先からは1.6kmと少し離れているのだが、「まぁ何とかなるだろう」と考えていた。
本日の静岡市内の最高気温は35.6℃。市役所前の温度計は32℃と表示されていた。
夕刻、帰宅を急ぐ人達。いつもの帰宅方向とは真逆なので何だか新鮮だ。
まだ、日は落ちていないけど、日陰を選んで歩いていけば、そこまで暑いという感覚はない。
15分後。
道のりも半分までやってきた。
私が今、歩いているのは県道27号線。このまま歩いていくと井川や梅ヶ島の方に行けるらしい。まぁ、行かないけど(笑)
直射日光を浴びている訳ではないので、凄い暑いという訳ではないが、湿度が高いのかムシムシしている。
まぁ、店に着いたら冷たいのが待っているので気力を振り絞り歩き出す。
25分後。
そろそろ到着するであろうか。出発時に設定したGoogleマップを見てみる。あと、6分か。
実は店までの道のりにはバスも通っているので、バスで向ってもよかったのだが、夜の営業開始時間は18時。勤務先を出発したのが17時半。Googleマップ曰く、バスだと10分だが徒歩だと30分かかるという。冷房の効いた勤務先で時間を潰してバスで向かうか、勤務先から徒歩で向かうか、選んだ結果が「徒歩でいく」だったのだ。
30分後。
店先に到着した。屋号を「無化調らぁーめん もりぞう」という。
オープン直後ながら店先が若干ゴチャついている。たまたま1組4名の家族連れが入店しようとしている所だった。中に何席あるのか?判らなかったので、4名の入店を見守りながら店先で待つことに。すると…
「お一人様ですか?」
女性が声をかけてきた。店の従業員という風貌ではないが店の関係者なのだろうか。
「そうです」と告げると中にその旨を伝えているので関係者なのだろう。
その女性は自転車に乗ってどこかに行ってしまった。
数分しても音沙汰がないので入店してみる。直ぐに券売機が見えた。
事前に予習しているので迷うことはない。オーダーは食券制。とんこつ(輝)、味玉、のり、ライス、ハイボールをオーダーした。
麺は太麺と細麺から選べる。太麺でお願いした。また、コインパーキングの利用の有無を聞かれた。コインパーキングを利用して来店した場合、味玉・のり・ネギのいずれかをサービスしてくれるらしい。
店内はカウンター席と座敷席の構成。カウンター席3席に対して座敷(というか小上がり)が4席という構成で、一人客が多いラーメン屋にあって、半分以上を座敷席が占める構成だ。
先客は前述の4名客の他、カウンター席に1名が座っているので5番グリッドからのスタート。オープン直後なのでまだまだ時間がかかりそうだ。
店内にBGMはなく、お客達の話し声だけが響き渡る。とは言ってもほぼ座敷席の4名客の話し声しかしないのだが。店主は黙々と調理をしている。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。
ステンレス製のタンブラーが涼しげで良い。暑い中、歩いてきたので、喉を鳴らしながら冷たい液体を身体に取り込んでいく。美味い!
前述した通り、ラーメンはまだまだ来る気配がないので、先客の調理の様子で厨房観察。
寸胴の数は中型のものが3器。全ての寸胴が火にかかっており、火力は全開に見える。スープはオーダー毎に雪平鍋に移して加温する小鍋系。前述の寸胴から更にIHヒーターで雪平鍋を加温する2段階加温方式は初めて見る。加温したスープはシノアで濾してから注がれる。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象の白湯スープ。高粘度で重厚な印象を受けるスープだが若干の雑味がある。また、無化調という部分もあってかグルタミン酸系の旨味が少なく、全体としての旨味は弱い。表層にオイルの層もあまり見受けられず、脂の旨味も感じられない。色々な旨味がスポイルされている印象を受けた。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は標準的、加水率は若干高めの印象を受けた。茹で加減は上々。番手的にも重厚なスープをシッカリと受け止めている。
具はチャーシュー2種、のり、ネギ。そして別注の味玉とのり。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。そして鶏むね肉使用の茹で鶏。味付けはどちらも穏やか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは節系の香りがするもので美味。
ライスをオーダーしているので海苔巻きライスを堪能する。スープの粘度が高いのに加え、のり自体がスープを吸いやすいので上手く巻けない。席には「ごはんのおとも」と呼ばれる、某家系ラーメン店の「昆布ラー油」に似たものが置かれている。味わいは松前漬けのような味で昆布を中心とした具材が入っている。
店先で会った女性は女将のようで後から店に入ってきた。
4名客には老人も含まれており、小上がりから降りる際に声をかけながらお見送りをしていた。また、私にも「ごはんのおとも」をおススメしてくれて、「手作りですので是非」と声をかけてくれた。
ホスピタリティの高い店である。
スープのポテンシャルが非常に高く、具材なども合わせてまじめにラーメンに携わっている印象を受けたが、それらを合わせた全体としてのバランスが少し残念な気がした。
しかし、タレ等の脇役が固まった時には、非常に高い旨味を引き出せるスープであると感じ、今後に期待したい一杯であった。
