色々な事が違ってた!
かおちゃん
かおちゃん

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SHOP DATA
住  所静岡県富士市大淵3040
電話番号
営業時間11:00~19:30(月~日)
定休日第2水曜・第4水曜
席数カウンター9
駐車場あり(宝パチンコ大渕店駐車場を利用可能)
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚12'33.4''
E138゚40'58.1''
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最寄駅
取材日2024/05/18その他の情報...

メニュー

もつラーメン+生たまご
1050円
正油ラーメン
600円
月見ラーメン
650円
正油肉ラーメン
750円
more...

文頭から話は逸れるが来週の今頃、私は南国鹿児島に居る予定です。
コロナ禍が過ぎ、久しぶりに社員旅行があります。再来週の取材記はラー紀初の鹿児島取材になりそうです。
今から楽しみ!管理人です。

今日は土曜日。
前述したように鹿児島で散在する予定なので、昨夜の華金も最終電車でシッカリと帰ってきた。
帰宅早々に眠気に襲われた私は0時過ぎに就寝。今朝は朝6時に起きてしまった…
朝風呂に浸かりながら取材先を考える。

『富士市に出来たあの店の支店でも取材するか?』

清水町内にある味噌ラーメンがウリのあの店の支店にあたる店がオープンしたのは知っていた。ただ、本店は既に取材しているし、出てくるラーメンも予想が出来るとドキドキ・ワクワクといった感じが少ない。
ここ数週間、新店を立て続けに取材した結果、アクセス数が多いことがランキングを見ていると判るし、読者が新しい情報を求めているのも判るのだが、「あの味」というのが判っているのは結末を知っている連ドラを見ているようで面白くない。
で、食べログに保存した店を見ていると、同じ富士市内にネタっぽいラーメンを出す店が保存されていることに気が付いた。
早速、取材を開始した。

1時間後。
一般道をひた走り、目的地に到着するも、そこはパチンコ屋だった。
ひとまず、パチンコ屋の駐車場に入ると同じ敷地内に見覚えのある店舗が見えた。その店を「かおちゃん」といった。プレハブに赤いペンキで書かれた「もつカレー」の文字。そう、知る人ぞ知る旧清水市のソウルフードである「もつカレー」がここにはあるのだ!と思っていたのだが、この後、全然違うことと思い知らされるのだが、この時点では知る由もない。
パチンコ屋の駐車場に入庫後。外観を撮影して早速、店内へ。

11時のオープン直後にも関わらず、先客が既に4名もいる。年配のパイセン2名と3、40代の若者2名。パイセンの方は既に酒をやっているようでご近所だろうか、パチンコ客だろうか。若者はオーダーが通っている様子。全員がテレビに映る大谷翔平の野球中継を見ている。空いてる席に陣取った。

メニューは厨房奥の壁に手書きで書かれた短冊が乱雑に掲げられている。ゴチャゴチャして初見だと探すのが大変だが私は既にオーダーが決まっているので大丈夫。この店の一番人気は前述した「もつカレー」というメニュー。これはライスのメニューのようだ。私はラーメンを所望している訳だがメニュー名は「もつラーメン」となっている。別のメニューで「肉入りカレーラーメン」というのもあるのだが、私がオーダーしようとしているメニューには「カレー」の文字がなく、一抹の不安を抱きながらも退路は既に断たれている。オーダーは口頭。もつラーメン、生たまごをオーダーした。

店内は厨房をL字に囲うカウンター席のみ。年の頃は70代であろうスキンヘッドの店主が一人で切り盛りする。一見、怖そうに見えるが話す声は優しい。

先客のオーダーの調理をしているのが判る。フットボール型の大きなカレー皿にご飯をよそっている。カレー自体はファミレスのスープバーにありそうな電気式の加温器で出番を待っている。そして、もつは別で仕込んでいるようでレンチンで温めている。ここで私は考えた。

『あのもつは何味なんだ?』

食べログで事前に見ていた「もつカレー」の写真(こんな写真)は香りこそ判らないが色的にはカレーっぽいルックスな訳だが、こうやって調理を見ているとカレーともつの調理工程が別々なのが判る。そうなると「もつカレー」ではなく「もつとカレー」なのかもしれないという嫌な予感が頭を過り、あのカレーは「もつとカレーのあいがけ」なのではないかと考えるようになった。まぁ、実際に食べてないから判らないし、一縷の望みは持っているのだが…

そして私のラーメンの調理がはじまった。先のもつカレーと同じように、レンチンでもつを温めているのが判る。後はラーメン部分なのだが寸胴はおろか良く見れば麺茹で機などもない。あるのは五徳が3器のみ。片手鍋でお湯を沸かし始めている。
そして次の瞬間。私はこの場では見てはいけない見覚えのあるパッケージを見てしまった。

「あっ、キンレイの醤油ラーメンだ!」

話は逸れるが以前、母親が他所で聞いてきた便利なラーメンというのを近所にある食遊市場(ローカルでスマン!)に買いに行った事があった。お湯を沸かした鍋にその商品を入れ、解凍しながら温めると完成するラーメンだ。麺、スープ、具材と全てが入っているので手間知らずで確かに便利な商品で、私はちゃんぽんがお気に入りだった。

話を戻そう。
この調理器具でラーメンを提供するのであれば、まぁこういう状況も予想しなければいけなかった。そう、この店がラーメン屋ではないことは判っていたのだから。
片手鍋で完成したラーメンを丼に移し、レンチンしたもつとネギを盛り付ければ完成だ。

そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。ただ、冷凍食品だけど。しかし、このキンレイのラーメンは意外と出来は良い。もつの味もあってか甘みが強い印象。カレーではない。カレー味が食べたい時はカレーラーメンがメニューにあるが、もつカレーラーメンだけはメニューにないのが不思議だ。

麺は中細麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。エッジの効いた角断面の麺で茹で加減は調整できないものの伸びた印象がないのがこのラーメンの凄いところだ。

具はもつ、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、ネギ。そして別注の生たまご。もつは柔らかく煮含まれていて、このモツ煮で一杯やりたい。1枚だけポツンと入ったチャーシューが違和感でしかない。いつもの味玉はないので生たまごを落としてみた。メニューには月見ラーメンもあるので月見そばよろしく、卵黄を絡めて麺をいただいた。

「もつカレー」というメニュー名だけで頭の中は「清水のアレ」と認識してしまったが、よくよく見れば色んな所にヒントがあって、それらヒントを考えればそれが誤認識であるという結論にも達したであろうが、そうは上手くはいかない。
でも、そういった思考って大事だと思うし、「思い込み」は真実を見誤ることにもなるので大事な考え方だと思った。

取材からの帰りがけ。食遊市場キンレイの冷凍ラーメンを久しぶりに買って帰った。改めて醤油ラーメンを食べてみたが、本当に良く出来たラーメンである。
施設内にあるこまつやという店で売っているので興味のある方は是非、ご賞味を。

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