期せずしてチーズ祭りだぁ
ちゅうか てんしん
中華 天心

photo

SHOP DATA
住  所静岡県御殿場市竈18181-6
電話番号0550-89-0878
営業時間11:00~13:30(月・水~日)
17:00~19:30(月・水~日)
定休日火曜
席数カウンター4 テーブル11 座敷6
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚16'38.1''
E138゚55'17.4''
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最寄駅南御殿場駅(JR御殿場線)
取材日2024/03/09その他の情報...

メニュー

トマトラーメン
850円
ラーメン
550円
みそラーメン
650円
みそバターラーメン
700円
more...

文頭から話は逸れますが、漫画家の鳥山明氏がお亡くなりになっていた事が判りました。
鳥山氏と言えば、ドラゴンボールが有名ですが、個人的にはDr.スランプでしょうか。
お洒落な背景、個性的なキャラで人気を博しました。
ゲームではドラクエのキャラデザインにも参加されており、鳥山作品に触れる機会が多かったですね。
更に声優のTARAKOさんもお亡くなりになったというニュースが飛び込んできました。TARAKOさんと言えば、ちびまる子ちゃんの主人公まる子役の声優さんです。
あの独特の語り口が聞けなくなってしまうのは寂しい限りです。
お二人のご冥福を心よりお祈りいたします。管理人です。

話を戻して今日は土曜日。
昨夜も相変わらずの午前様で帰宅し、寝起きは最悪だ。朝風呂に浸かりながら取材先の事を考える。実は本日は珍しく取材先が決まっていた。
その店を知ったのはかれこれ1年前くらいになるだろうか。
御殿場方面に向かって国道246号線を北上する道すがら。とある町中華を見つけた。
後でGoogleマップ等で確認すると現在も営業を続けている店だと判った。
そのメニューに何ともネタっぽいラーメンがある。しかも、サイドメニューにもネタが潜んでいるのであった。

話が逸れた。
そのネタっぽいラーメンとサイドメニューを今回は取材したい。ただ、そのネタっぽいラーメンの画像が見当たらないので、物が出てくるまで状況は判らない。ただ、ネタメニューが大好きだからもう止めようもない。
開店時間は11時からなので、それに合わせて自宅を出発した。

本日の静岡県東部は晴天に恵まれて良い天気。富士山も奇麗に見えている。
今週は天気があまり良くなく、関東では雪も降っていたので御殿場方面はどうなんだろう?と心配していたが杞憂だったようだ。

45分後。
目的の店に到着した。その店を「中華 天心」といった。店先に駐車スペースがあるので入庫する。ただ、舗装されていないのでややグチャグチャしているが、まぁタダで駐車できるのだから文句もない。
外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると右手に厨房とカウンター席、左手にはテーブル席や座敷席がある。一人であることを告げるとカウンター席に座るように指示された。
席に備え付けのメニューを見てみる。ただ、目的のメニューは決まっているので未だに提供されているのか?という確認の意味でしかない。
カウンター内から女将がオーダーを聞いてくれた。オーダーは口頭。トマトラーメン、チーズ麻婆丼をオーダーした。すると、女将の顔が一瞬戸惑ったような表情を見せたのを見逃さなかった。そして…

「トマトラーメンもチーズ麻婆丼もどちらもチーズが乗っているのですがよろしいですか?私も試作の時に食べましたけど結構クドいですよ」

まぁ、私の年齢も鑑みてのアドバイスであったと思うが同時に心の中では「ネタの神様が降臨された!」と思ってしまった。

「大丈夫ですのでそれでお願いします」と了承した。

前述した通り、店内は厨房に面したカウンター席、テーブル席、座敷席と一通りを有する。店主と女将で切り盛りする典型的な町中華といった感じだ。
先客は2組3名。既に食事を始めている。1組は近所の独居老人といった感じだろうか。中華丼を食べている。私の後にも顔見知りっぽい客がやってきているので常連さんも多そうだ。

厨房観察。
寸胴の数は小型のものが1器。中華なべでスープ、缶入りのトマトピューレ、トマトケチャップ、蜂蜜などで味を調整する。麺茹では深ざるを使用したものでこちらは女将が担当する。店主の動きを見ながらの連係プレーが見て取れる。別の中華なべでは麻婆豆腐の調理が同時進行しているのが判る。

そしてラーメンがやってきた。丼が意識高い系ラーメン店で使用されるようなシュッとした切り立ったようなシェイプを持っている。(イメージ的にはこんな感じ)
凄くよく出来た見た目で食べる前から自分の中で感じる期待感が半端ない。
先ずはスープからすすってみた。

ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。前述したような材料から想像できるように、トマト系のスープパスタを食べている印象に近い。ジャンキーな甘さもあるが、トマトの酸味とのバランスが良く、チーズのコクなどはそこまで重くのしかかってくる印象はない。非常に良く出来たスープである。

麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。コシは期待しない。パスタでいう所のカッペリーニに近い番手。通常のラーメンもこの番手が使用されるであろうが、味噌ラーメンはどうなるんだろうか。

具はベーコン、サニーレタス、チーズ、揚げたワンタンか餃子の皮。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。動物系の具材は少なめなので重たくならないのが良い。サニーレタスが良い仕事をしており箸休めや口直しが出来る。揚げた皮はパリパリとクリスピーな印象ながら、スープに浸すと食感を失いつつも具としての役割を強く担うようになる。チーズはそこまで重さを感じない。

食中、数分遅れてチーズ麻婆丼がやってきた。いやぁ、この期に及んで小さなスープも付いてくるのね。長い取材歴の中で麻婆丼を頼んだのは初めて。ご飯の上に麻婆豆腐。更にスライスチーズを乗っけて炙ってある。豆腐の中に熱が籠っており、ご飯からの熱もあるので食べているそばから汗が噴き出してきた。チャーハンを食べている時にはない身体の変化。一度噴出した汗は止まる事を知らない。普通に美味しい麻婆丼でチーズはあまり気にならない。

チーズ祭りではあったが、食後感にそこまでクドさを感じることなく完食。
裾野のカル麺、静岡市のWaiWaiなどのトマト系ラーメンとは違うが、充分な商品力のある一杯であった。

お会計が終わって外に出ると、噴出した汗が冷えて凄く寒い。
御殿場の春はまだまだ先のようです。

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