もつ煮しかないけど、カレーもあるしラーメンもある
もつに やきそば くれたけ
【閉店】もつ煮・焼きそば「くれ竹」

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~15:00(水~土)
11:00~19:00(日)
17:00~20:00(水・金~土)
定休日月曜・火曜
席数カウンター6 テーブル8 座敷8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'57.3''
E138゚48'57.1''
地図を見る
最寄駅片浜駅(JR東海道本線)
取材日2024/01/12その他の情報...

メニュー

もつ煮ラーメン(小ご飯・ネギ・ニンニク)
850円
 
■小ご飯を普通に変更
  麺大盛り
  100円
  もつ煮大盛り
  250円
more...

先日のこと。
昼休みにネットニュースを見ていると、沼津の話題を集めたサイト「ぬまつー(仮)」でとある飲食店がオープンした旨の記事を発見した。
内容を読んでみると、もつ煮をメインにした店なのだが、もつ煮を使ったラーメンもあるらしい。
場所は昨年、短命で閉店したラーメンJOKERの跡地らしい。あの時は最寄り駅の片浜駅から徒歩で向かった結果、定休日に行ってしまって徒労に終わった当時が思い出された。

話を戻して今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は片浜駅を目指していた。そう、前述の店への取材をするためだ。ちなみに沼津市内では今日オープンの新店の情報も入っているが、行列も予想されるので少し落ち着いてから取材したいと考えている。
静岡を18時に出発するホームライナーに乗車。今回は沼津駅の手前の片浜駅が最寄り駅なので富士駅で下車し、そこから鈍行に乗り換える。

1時間後。
時計は19時を指している。ここから徒歩で10分程度歩くと現地に到着するのだが、距離的には800mほどの道のり。増してや冬真っ只中なので寒さも身に応える。
これだけでも苦行なのに、仮に営業していなかったら…などと嫌な妄想を考えてしまう。完全に前回の取材がトラウマになっていた。

10分後。
そんな心配も杞憂だったようで店は営業していた。その店の名を「くれ竹」といった。
暖簾に「めし」と書かれた外観がラーメン屋ではない事を雄弁に語るが、まぁ今回は事前情報もあるので安心だ。外観を撮影して早速、入店する。

店内に入ると女店員が出迎えてくれた。夕飯時だが先客の姿はない。経営状態は大丈夫だろうか?と少し思ってしまう。適当なカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。まぁ、メインはラーメンで一択なのだが、事前情報としてお酒も提供しているのを知っていた。後はアテになる物があるか?ということだ。
ここですごい悩むことになるのだが、酒のアテになりそうな逸品料理はもつ煮そのものなのである。単品もつ煮をアテに酒を飲んで、〆にもつ煮ラーメンってどんだけもつ煮を食べなければばらないのか。
後、カレーもあるのだが、ルーだけという選択肢がなく、単品ミニカレーしかない。メインでオーダーしようとしているもつ煮ラーメンには小さなご飯が付いてくるので酒のアテでミニカレーとか頼むとライスを2杯分も食べる羽目になる。
そんな風に考えると酒のアテ自体がもつ煮ラーメンで落ち着く結果になってしまった。オーダーは口頭。もつ煮ラーメン、ハイボールをオーダーした。

店内は以前のJOKERの時に設置された厨房と客間を仕切る壁が撤去され、厨房が丸見えに変わっていた。まぁ、元々壁がなかったのでこちらの方が広い感じがして良いし、厨房観察もし易い。

店内は調理全般を担う店主と思しき男性と前述の女店員の2名体制。二人の関係は良く判らないが年恰好から夫婦に見えなくもない。店主は結構寡黙な感じであまり言葉を発しない。

先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。メニューには「缶ハイボール」と書かれていたがジョッキに注いで供された。今日は出張もあったり、ここまで歩いて来たりして結構疲れた。やっと一息ついた感じでホッとする。

店内はJOKERの時同様、厨房に面したカウンター席、テーブル席、座敷席と一通りが揃う。駐車場もあるので家族連れで来店して座敷でゆっくりと食事も出来る。ただ、もつ煮しかないので、子どもはもつ煮カレーしか選択肢がないか?

厨房観察。
ラーメン屋ではないので寸胴は存在しない。もつ煮は別で仕込まれているようでオーダー毎に小鍋で加温する小鍋系。麺茹ではアルミ製の打ち出し鍋に深ざるを引っかけて茹でている。茹で加減は何で確認しているのだろうか。麺を丼にあけ、温めたもつ煮を張れば完成だ。

そしてラーメンがやってきた。先ずはもつ煮から食してみた。
スープはもつ煮なのでベースがある訳ではない。味噌仕立てで普通に美味いもつ煮を食べている印象。汁自体はシャバシャバした感じで粘度はない。通常のもつ煮とラーメン仕様のもつ煮に違いを与えているかは判らない。

麺は中細の縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。製麺所は不明。茹で加減も悪くない。番手もこの塩味に合っていると思う。麺量自体は150g程度だが課金すれば麺大盛りにも対応してくれる。

具はもつ、大根、こんにゃく。別添えでネギ、ニンニク。もつは柔らかく煮こまれている。大根はほぼ原型を留めていない。こんにゃくは円柱状になっており、形的にはあまり見ない形をしている。ネギは最初から投入したが、ニンニクは途中から投入してみる。個人的にはニンニクよりすりおろし生姜の方が好みか。

麺を食べ終わったので付属のライスをもつ煮に投入していただく。麺も良いけどご飯にも合うね。居酒屋でしか食べないもつ煮という食べ物はライスを合わせる機会自体がないので初めての取り合わせだ。

土日限定で焼きそばもあるのだが、焼きそばをアテにハイボールをキメて、〆でもつ煮ラーメンでは麺が被ってしまう。
もつ煮、もつカレー、焼きそばとどれもが酒のアテになるのに、同時に食べると何かが被ってしまうメニュー構成。出口のない迷宮に迷い込んでしまったようだ。

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