一人飲みのパラダイス
ひだかや おだわらてん
日高屋 小田原店

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SHOP DATA
住  所神奈川県小田原市栄町2-8-6
電話番号0465-24-2389
営業時間10:00~1:00(月~木)
10:00~1:30(金~土)
10:00~23:00(日・祝)
定休日無休
席数カウンター9 テーブル36
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚15'07.5''
E139゚09'39.9''
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最寄駅小田原駅(JR東海道本線)
小田原駅(JR東海道新幹線)
取材日2023/11/03その他の情報...

メニュー

半チャーハンセット(とんこつラーメン)+味付け玉子
870円
中華そば
390円
味玉中華そば
510円
中華チャーシューメン
690円
more...

先日のこと。
ネットニュースを見ていると、中華系フランチャイズ店の日高屋が過去最高の売上に達したという記事が飛び込んできた。
私も昔は神奈川や東京に行く事が多かったので、日高屋の存在自体は知っていたが、実は一度も食べた事はない。
どんなメニューがあるのかと見ていると、一品料理の中には少額の小皿料理もあって、一人飲みには最高のメニューが揃っている。
店舗検索をしてみると、静岡県内には存在せず、一番近い店は小田原駅前にある店舗である事が判った。
金曜の勤務終了後に取材しようと考えた時、新幹線を使えば19時前には着けるが4000円以上かかるので流石にそんな金銭的な余裕はない。
鈍行列車を乗り継いだ場合、現地到着は20時少し前になるが、そこから夕飯を食べて、とんぼ返りも面白くない。折角、小田原まで出張っているのでバーを数軒回りたいと思うのは当然の考えだ。

話を戻して今日は文化の日を含めた3連休の初日。
勤務先から行こうとするからダメなのであって、自宅から行くなら問題ない。ただ、これが通常の土曜日の取材であると話が変わってくる。
土曜日の夜の取材では、ラー紀の編集は日曜日になる。しかも、日曜日のかなり遅い時間にアップすることになるだろう。
出来れば日曜日はあまりラー紀やバー紀には関わりたくない。折角の休みなのでやりたいこともあるし。今日は金曜日なので取材記は明日土曜日に書けば良い。
そんな訳で自宅を17時少し前に出発した。

1時間15分後。
小田原駅に到着した。時間は19時少し前。
店は東口改札を抜けて、駅前のドンキ・ホーテ方向に向かうとあるらしい。
駅前にはロータリーがあるので、やや大回りをする感じになるのが面倒くさい。
店に到着すると大きな看板は一際明るく、「ちょい飲み」と書かれているあたり、飲兵衛の心をくすぐる。外観を撮影して早速、入店する。

店内に入ると女店員が迎えてくれた。一人である事を告げるとカウンター席に通された。
目の前にはタッチパネル式の端末が置かれているが、別で紙のメニューも存在する。メニューを選ぶ際は紙のメニューの方が一覧性が高くて見やすい。ただ、オーダーはタッチパネルの方が店員を呼ぶ必要がないのでお互い、手間がなくて良い。
オーダーはタッチパネル。ハイボール、冷奴、おつまみ唐揚げ、3個餃子をオーダーした。

夕飯時の店内は結構混んでいて、人気の程が窺える。場所柄だろうか外国人旅行客も居たりする。
私の座った目の前が厨房になっているのだが、高い衝立で観察は絶望的。仕方ないので料理の到着を待つことにする。

先ずはハイボール、冷奴がやってきた。お疲れチャン>俺。別に疲れてないけど(笑)
このハイボール、中身はホワイトホースというブレンデッド・スコッチ・ウイスキーが使用されている。一般的には角ハイボールが多いけど、角瓶もかなり値段が上がったので良いチョイスだと思う。まぁ、一杯320円のハイボールの中身に言及するつもりは毛頭ない。ホワイトホースはややスモーキーな印象はあれど、ハイボールで食事に合わせても問題ないレベルだと個人的には思う。
冷奴はちょっと深めの器に豆腐。ネギとすりおろし生姜が添えられている。小皿で出てくる店も多いけど、このちょっと深めの器だと醤油をかけても溢れることもないし、意外と使い勝手が良い。まぁ、冷奴なので味云々の評価はないけど、スピードメニューとしては良い。
年を取るとこういうのが意外と食べたくなってくる。

少し時間をあけて唐揚げがやってきた。この3個っていうオーダーができるのが一人飲みには良い。中華料理屋や居酒屋で唐揚げを頼むと大量の唐揚げが出てきて四苦八苦することが多い。少しづつ、色々な物が食べれるのは良き。この唐揚げも280円という安さ。これだけ安いと手が出しやすい。
鶏もも肉を使用したもので外はカリカリ、中はジューシー。味付けに特筆する部分は少ないがこういうので良い。

続けて3個餃子がやってきた。
通常の餃子は6個売りなのだが、おつまみ用に3個入りが用意されている。値段は150円。6個だと更に安くて270円。もう、6個でも値段的には十分なのだが、腹の事を考えると3個がちょうど良い。餡に味がついているタイプでニンニクも使用されている。焼き目はパリパリとした焼き上がり。

酒が足りなくなったのでハイボールを追加し、「まだまだイケるな」と判断した私は追加でおつまみネギチャーシューをオーダーした。メンチカツ、イワシフライ、イカ揚げと色々と気になるメニューが多いのだが、揚げ物ばかりだと身体に悪いので…

前述のアテが終わり、半分程度残ったハイボールでおつまみネギチャーシューをやっつける。
実は白髪ネギの類があまり得意ではなかった…。ネギは水にさらしてはあるだろうが、それでも辛み成分は残っている。醤油をベースにごま油などで調味したタレがかかっている。チャーシューはスライスした物が小さな短冊切りで入っている。

かなり満腹になってきたのでそろそろ取材モードに入る。
チャーハンの味も見てみたいのでセットメニューを選んでみる。半チャーハンセットはラーメンは4種類から選べるようだ。オーダーは口頭。半チャーハンセット、とんこつラーメン、味付け玉子をオーダーした。

前述した通り、厨房観察は絶望的なので少し店内を観察する。テーブル席が客席の大半を占めているが、その席は二人掛けが多くを占めており、4名掛けはそれほど多くない。
まぁ、ファミリー向けというよりは若い男性向けである事が判る。それが証拠にお子様ラーメン的なメニューがなかったり、おつまみメニューが充実している事からも、店側がターゲットとしている客層がファミリーではない事が判る。

そしてラーメンがやってきた。
半チャーハンは後回しにして早速、スープからすすってみた。

ベースのスープは多分、業務用であろう。表層には少しばかりの香油が確認出来る。このラーメンにしたって味玉がついて600円であることを考えれば文句はない。食事として十分に美味いし、本格的なとんこつラーメンが良いなら他店でいくらでも食べれる。まぁ、味玉付きで600円という訳にはいかないだろうが。スープ自体はアッサリしたものだが、コクもあるし、香油が良い仕事をしている。

麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量はやや多め。加水率は標準的な印象を受けた。ややシッカリとした縮れを持っており、堅茹でなのか、麺自体の素性なのかは判断が分かれるところ。麺量も悪戯に多くもないが必要充分な量がある。

具はチャーシュー、メンマ、のり、白ゴマ、ネギ。そして別注の味付け玉子。チャーシューは部位が判りにくいがバラ肉ではない。ロースっぽい部位ではあるが肩ロースではないし腕肉とも違う。煮豚で味付けは穏やか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けはややシッカリ。

半チャーハンはチャーシュー、ネギ、炒り卵で構成されている。炒めた印象が薄く油っぽさがない。パラパラというよりは炊き込みご飯に近い印象だ。

ハイボール2杯、おつまみ4品(冷奴、唐揚げ、餃子、ネギチャーシュー)、とんこつラーメン、半チャーハン、味付玉子でお値段ジャスト2500円とかなりリーズナブルなお会計だ。
業績を向上させた理由として前述したタッチパネルオーダーシステムやポイントサービスの拡充や各種キャンペーンの実施。また、店舗にもよるだろうが配膳ロボットの導入など、色々な戦略を打ってこの状況を作り出しているとのことだった。
物価高が叫ばれている昨今において、この値段を維持するための企業努力を続けてくれる同店は正に庶民の味方であり、ありがたいことである。

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