| 非常に美しい一杯 |
Ramen & Bar Kei

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県伊東市荻574-53 | |||
| 電話番号 | 0557-55-7646 | |||
| 営業時間 | 11:00~15:00(火~日) 17:30~20:30(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター5 テーブル18 座敷6 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚55'31.4'' E139゚05'52.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2023/06/17 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特製醤油らぁ麺
- 1150円
- 醤油らぁ麺
- 850円
- 昆布水つけ麺
- 950円
- 特製昆布水つけ麺
- 1250円
今日は金曜日。
先週は沼津だったので今夜は三島市内で華金を堪能しようと考えていたが、同時に取材もしようかと考えていた。勿論、アテがあった。
伊豆ッ箱の大場駅にある焼き鳥屋でラーメンを出しているという。
街っ子である私は三島の歓楽街に徒歩10分で行ける場所に住んでいるのだが、敢えて電車賃を使い同市内とはいえ、知らない駅前の夜を堪能するのも悪くないと考えていた。
夕刻。
勤務先を後にした私は静岡駅を午後18時に出発するホームライナー沼津に乗車。
この電車はラー紀でも良く出てくる列車だが、ライナー券という別途料金を払って乗車している。
実はこの8分前の17時52分に普通列車が出発するのだが、富士駅辺りでホームライナーが追い越すことで20分早く沼津に到着できる。価格は330円だが、その価値はある。
そもそも1時間の乗車時間が40分で済むのって遠距離通勤者にとっては大きい。
乗車から30分後。
乗っている電車が蒲原駅付近で急ブレーキをかけて停まった。
車内アナウンスを聞くと
「床下から物音がしたので停車して確認中」とのことだった。
まぁ、安全運転は大事だけど、東海道線って止まる確率が結構高い。
よくあるのが電車との接触事故。電車とバイクと接触したとか、人と接触したとか。
昔、やはりホームライナーに乗っていた時、その乗っている電車に人が接触したっていうのに遭遇したことがあって、「マジか!」って思った。
で、今回は蒲原駅で15分程停車。
前述した通り、8分前に出発し、前を走る鈍行列車は富士駅でこの電車を待っている訳もなく、当たり前のように通常運転。
330円払った割に早くも着けないし、お金も帰って来ない。単なる払い損が確定した瞬間だ。
こういうアクシデントって何だか自分の行動にケチを付けられたような感覚で、大場に行くのをやめようか?と一瞬考える。
こういう風に自分の中で嫌な予感が発生した時、大体にして上手くいかないからだ。
電車は15分遅れで沼津駅に到着。隣のホームに停まっている小金井行きの電車に乗り換え、5分後に三島駅。
更に伊豆ッ箱に乗り換えて、いつもは下車する三島広小路駅を素通りして大場駅に向かった。
20分後。
時計は19時半をまわっている。目的の焼き鳥屋は駅から徒歩5分程度。建物の2階にあるという。
階段があるので上がっていく。
外から店内を見ると結構お客はいるけど、カウンター席も数席空いているので何とかなるだろうと入店し、ホール係の若者に一人であることを告げると…
「すみません。ちょっと混みあっててごめんなさい」
厨房から店主と思しき男性が謝ってきた。忙しくて店がまわっていないようである。まぁ、嫌な予感はしていたので心の準備は出来ていたけど。
広小路駅まで戻って、地元で飲むことも考えたが折角、大場駅まで出張ってきたので暇そうな個人経営の居酒屋で自分を慰めたのだった。
前置きが長くなったが翌日の今日は土曜日。
昨夜は深夜2時に帰宅してバタンキューだったが、朝5時過ぎに大量の発汗と腹痛に起こされ、トイレで悶絶打っていた記憶が蘇る。
時計を見ると午前11時前。清々しい朝を迎えたが何だか気だるい。
朝風呂に浸かって、身支度を整え、タブレットで食べログを見ながら取材先を考えた。
先週は富士。その前が御殿場。西と北だ。東は神奈川になるので後は南か。
そう言えば伊東市内に新店が出来ていたのを思い出した。まぁ、ちょっと気だるいので躊躇したが、走ってしまえば諦めもつく。
早速、自宅を出発した。
1時間半後。
車は修善寺から中伊豆を経由して伊東市内に入ってきた。
途中、路地に入るように案内され、道の細い住宅街に入っていく。先日、取材した同市内の味噌ラーメン店の時のような様相を呈してきた。
そして、目的地に到着。店先に「らぁ麺」と書かれた幟が無ければ店と気付かないかもしれない。その店を「Ramen and Bar Kei」といった。
店先に駐車スペースがあるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速、店内へ。
店内に入るとテーブル席が多くを占めるが奥の方に厨房に面したカウンター席が見えた。
店主と思しき男性に一人であることを告げ、カウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。大別すると醤油ラーメンとつけ麺の2種類。あと、限定品もあるようだが、ラー紀では限定は避け、店のベーシックなメニューを紹介するように心がけている。どうせ味玉トッピングするので全部のせで良いか。オーダーは口頭。特製醤油らぁ麺をオーダーした。
店内は木を多用した暖かな印象の空間。良くみると座敷席もある。この店、今年の4月27日に出来た新店。オープンから1か月半程度が経過している。
自宅の一部が店舗となっているのだが、
Googleマップのストリートビューを見ると、この店舗部分には元々、部屋があったようだ。
最初、何故こんな場所に店を作ったのだろうと思ったのだが、自宅を改装して店としたのであれば納得である。
前述した店主は当たりの柔らかいイケメン風で年の頃は30代といった所か。後から小さな赤ん坊を連れた奥様もやってきて、ご夫婦とお子さんで営まれているようだ。
この店舗構造なら、お店が暇な時はお子様を自宅の方で見る事も可能だし、ご夫婦で無理なくお店を営むことも出来るだろう。
厨房観察。
カウンター前の衝立が高くて厨房観察は難しい。特に手元が見えないので尚更だ。
そしてラーメンがやってきた。おぉ、凄い奇麗な見た目のラーメンである。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層には鶏油の姿も確認出来る。鶏出汁がシッカリと効いているが、合わせる醤油ダレも意外とシッカリ目。この醤油と鶏出汁の風味から思い出すのが母親の作る鶏雑煮の味。ららぽーと沼津内にある「飯田商店」の醤油ラーメンに似ていると頭の中でイメージが蘇る。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は若干低めの印象を受けた。自家製麺のようだ。麺線を揃え、奇麗に折り畳まれた麺は見た目にも美しい。そして、このややシッカリしたスープにも合っている。面白いようにスルスルと胃の中に納まっていく。
具はチャーシュー2種、味玉、穂先メンマ、三つ葉。チャーシューは豚肩ロース使用の低温調理チャーシューと豚バラ肉使用の茹で豚を炙ったもの。どちらも積極的な味付けは施されていない。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。具の構成も飯田商店を意識しているように思えた。
屋号が示すように夜はバー営業をするのであろうか。メニューは昼のラーメンメニューしかなかったので何が出てくるのか情報は少ないが、私の好きなラーメンとバーが揃った店。
この場所に夜来ることはナカナカ叶わないが、機会があれば夜来てみたいと思った。
先週は沼津だったので今夜は三島市内で華金を堪能しようと考えていたが、同時に取材もしようかと考えていた。勿論、アテがあった。
伊豆ッ箱の大場駅にある焼き鳥屋でラーメンを出しているという。
街っ子である私は三島の歓楽街に徒歩10分で行ける場所に住んでいるのだが、敢えて電車賃を使い同市内とはいえ、知らない駅前の夜を堪能するのも悪くないと考えていた。
夕刻。
勤務先を後にした私は静岡駅を午後18時に出発するホームライナー沼津に乗車。
この電車はラー紀でも良く出てくる列車だが、ライナー券という別途料金を払って乗車している。
実はこの8分前の17時52分に普通列車が出発するのだが、富士駅辺りでホームライナーが追い越すことで20分早く沼津に到着できる。価格は330円だが、その価値はある。
そもそも1時間の乗車時間が40分で済むのって遠距離通勤者にとっては大きい。
乗車から30分後。
乗っている電車が蒲原駅付近で急ブレーキをかけて停まった。
車内アナウンスを聞くと
「床下から物音がしたので停車して確認中」とのことだった。まぁ、安全運転は大事だけど、東海道線って止まる確率が結構高い。
よくあるのが電車との接触事故。電車とバイクと接触したとか、人と接触したとか。
昔、やはりホームライナーに乗っていた時、その乗っている電車に人が接触したっていうのに遭遇したことがあって、「マジか!」って思った。
で、今回は蒲原駅で15分程停車。
前述した通り、8分前に出発し、前を走る鈍行列車は富士駅でこの電車を待っている訳もなく、当たり前のように通常運転。
330円払った割に早くも着けないし、お金も帰って来ない。単なる払い損が確定した瞬間だ。
こういうアクシデントって何だか自分の行動にケチを付けられたような感覚で、大場に行くのをやめようか?と一瞬考える。
こういう風に自分の中で嫌な予感が発生した時、大体にして上手くいかないからだ。
電車は15分遅れで沼津駅に到着。隣のホームに停まっている小金井行きの電車に乗り換え、5分後に三島駅。
更に伊豆ッ箱に乗り換えて、いつもは下車する三島広小路駅を素通りして大場駅に向かった。
20分後。
時計は19時半をまわっている。目的の焼き鳥屋は駅から徒歩5分程度。建物の2階にあるという。
階段があるので上がっていく。外から店内を見ると結構お客はいるけど、カウンター席も数席空いているので何とかなるだろうと入店し、ホール係の若者に一人であることを告げると…
「すみません。ちょっと混みあっててごめんなさい」
厨房から店主と思しき男性が謝ってきた。忙しくて店がまわっていないようである。まぁ、嫌な予感はしていたので心の準備は出来ていたけど。
広小路駅まで戻って、地元で飲むことも考えたが折角、大場駅まで出張ってきたので暇そうな個人経営の居酒屋で自分を慰めたのだった。
前置きが長くなったが翌日の今日は土曜日。
昨夜は深夜2時に帰宅してバタンキューだったが、朝5時過ぎに大量の発汗と腹痛に起こされ、トイレで悶絶打っていた記憶が蘇る。
時計を見ると午前11時前。清々しい朝を迎えたが何だか気だるい。
朝風呂に浸かって、身支度を整え、タブレットで食べログを見ながら取材先を考えた。
先週は富士。その前が御殿場。西と北だ。東は神奈川になるので後は南か。
そう言えば伊東市内に新店が出来ていたのを思い出した。まぁ、ちょっと気だるいので躊躇したが、走ってしまえば諦めもつく。
早速、自宅を出発した。
1時間半後。
車は修善寺から中伊豆を経由して伊東市内に入ってきた。
途中、路地に入るように案内され、道の細い住宅街に入っていく。先日、取材した同市内の味噌ラーメン店の時のような様相を呈してきた。
そして、目的地に到着。店先に「らぁ麺」と書かれた幟が無ければ店と気付かないかもしれない。その店を「Ramen and Bar Kei」といった。店先に駐車スペースがあるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速、店内へ。
店内に入るとテーブル席が多くを占めるが奥の方に厨房に面したカウンター席が見えた。
店主と思しき男性に一人であることを告げ、カウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。大別すると醤油ラーメンとつけ麺の2種類。あと、限定品もあるようだが、ラー紀では限定は避け、店のベーシックなメニューを紹介するように心がけている。どうせ味玉トッピングするので全部のせで良いか。オーダーは口頭。特製醤油らぁ麺をオーダーした。
店内は木を多用した暖かな印象の空間。良くみると座敷席もある。この店、今年の4月27日に出来た新店。オープンから1か月半程度が経過している。
自宅の一部が店舗となっているのだが、
Googleマップのストリートビューを見ると、この店舗部分には元々、部屋があったようだ。最初、何故こんな場所に店を作ったのだろうと思ったのだが、自宅を改装して店としたのであれば納得である。
前述した店主は当たりの柔らかいイケメン風で年の頃は30代といった所か。後から小さな赤ん坊を連れた奥様もやってきて、ご夫婦とお子さんで営まれているようだ。
この店舗構造なら、お店が暇な時はお子様を自宅の方で見る事も可能だし、ご夫婦で無理なくお店を営むことも出来るだろう。
厨房観察。
カウンター前の衝立が高くて厨房観察は難しい。特に手元が見えないので尚更だ。
そしてラーメンがやってきた。おぉ、凄い奇麗な見た目のラーメンである。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層には鶏油の姿も確認出来る。鶏出汁がシッカリと効いているが、合わせる醤油ダレも意外とシッカリ目。この醤油と鶏出汁の風味から思い出すのが母親の作る鶏雑煮の味。ららぽーと沼津内にある「飯田商店」の醤油ラーメンに似ていると頭の中でイメージが蘇る。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は若干低めの印象を受けた。自家製麺のようだ。麺線を揃え、奇麗に折り畳まれた麺は見た目にも美しい。そして、このややシッカリしたスープにも合っている。面白いようにスルスルと胃の中に納まっていく。
具はチャーシュー2種、味玉、穂先メンマ、三つ葉。チャーシューは豚肩ロース使用の低温調理チャーシューと豚バラ肉使用の茹で豚を炙ったもの。どちらも積極的な味付けは施されていない。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。具の構成も飯田商店を意識しているように思えた。
屋号が示すように夜はバー営業をするのであろうか。メニューは昼のラーメンメニューしかなかったので何が出てくるのか情報は少ないが、私の好きなラーメンとバーが揃った店。
この場所に夜来ることはナカナカ叶わないが、機会があれば夜来てみたいと思った。
