魚介系に背脂。退屈な取り合わせ。
きゃら
伽羅

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SHOP DATA
住  所静岡県清水町柿田136-41
電話番号055-983-1230
営業時間
定休日月曜・第3火曜
席数カウンター8 テーブル12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚05'56.6''
E138゚54'06.9''
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最寄駅
取材日2002/06/30その他の情報...

メニュー

正油らーめん
650円
正油ねぎらーめん
750円
正油チャーシューメン
800円
正油ねぎチャーシューメン
850円
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先週の太平閣の取材記でも話したが現在、私の車にはナビがない。
その理由も先週書いたが、新車を購入するからである。そんな訳で遠出ができる状態ではない。
そんな訳で近場へ行くことになる訳だが、近場にはそんなに取材してみたい店がある訳ではない。とんこつ命」を掲げたこの私が「サッパリもいいかも」と思い始めたのは鈴福へ行きだした去年あたりであろうか。しかし、サッパリラーメンには当たり外れが多すぎて「やっちまった」と思う事もしばしばである。早いところ、車が納車される事を祈って止まない。そうならないと取材不能の事態もそう遠くない話になってしまうからだ。
話を戻そう。
そんな訳で今回は近場の新規オープンのお店を取材することとした。その店を伽羅(きゃら)と言う。ちょっと宗教めいたイメージを湧かせるネーミング。実弟が一度だけ食したと聞いたことがある。昔の話なのでその時に聞いたラーメンの内容は忘れてしまった。新鮮な気持ちで取材を開始した。
さすがに新築の店である。店自体が綺麗である。店先の駐車場に入庫すると早速店内へ。店内も綺麗なものだ。ちょうど昼時に行ったので店内は意外と込んである。少しだけ期待が高まるのを感じた。店員は若い男女(男2、女1)のドリカム状態である。
メニューを見ると醤油と塩が出来るようだ。どんなラーメンが出てくるのか判らない場合、特にサッパリ系かもしれない場合の私は決まって「醤油味のチャーシューメン」にする事にしている。オーダーは口頭。正油チャーシューメンをオーダーした。
カウンターに座ったのだが、座った場所が悪く、調理台を望むことは出来ない。寸胴も見にくい状況ではどんなラーメンが出てくるのか?予想も出来なかった。そして数分後、ラーメンがやって来た。少しビックリしたのは、何とチャッチャ系のラーメンであると言うことだ。他のお客の客層を見ると結構年の行った夫婦なども居るのだ。老人がチャッチャ系。私には少し奇妙に映った。サッパリしたチャッチャ系なのか?早速スープをすすった。
背油を掻き分けてスープを見る。一見すると単なる醤油スープのように思えるが、スープ自体に濁りがあるのが判った。こんな場合は魚介系のダシをブレンドしている場合が多い。実際には魚介系特有のコクがするのが判る。しかし、鼻からは魚介系の香りがあまりしなかったのが逆に印象に残った。背脂の浮いたスープはコッテリと思われがちだが、脂の量が少ないため意外とアッサリしている。これだから高齢者にもイケるのであろう。
麺は平打ちの縮れ麺。多かん水のその麺はツルッとしたのど越しが気持ち良い反面、茹で加減は柔らか目の仕上がり。個人的にはもう少し硬めの方が好みである。加水率は低めの印象で、麺自体のウェーブも手伝ってスープの絡みも良く、このアッサリスープには良く合う。
具はチャーシュー、メンマ、煮たまご、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の焼豚。適当な歯応えが印象的で肉自体の味が際立っている。また、焼豚のタレ自体の味つけも個人的には好みである。店先にロースターがあったので食す前から期待はしていたが、この焼豚は個人的にはヒットである。
全体的には結構満足できる。変に魚介系のダシが強い訳でもないしコクもあり、非常にバランスが良いスープである。
でも、やっぱサッパリラーメンがどこか完食感に欠けるんだなぁ~。早く来ないかなぁ、車。

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