| 同じ轍を踏む愚か者 |
くっちゃいな 富士店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県富士市本市場214-1 | |||
| 電話番号 | 0545-63-3701 | |||
| 営業時間 | 11:30~15:00(月・水~金) 11:30~16:00(土~日・祝) 17:30~22:00(月・水~日・祝) | |||
| 定休日 | 火曜 | |||
| 席数 | カウンター3 テーブル16 座敷12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚09'11.2'' E138゚39'46.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 富士駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2023/01/07 | その他の情報... | ||
メニュー
- カレー豚骨ざる+味玉
- 1080円
- ■鶏醤油
- 元祖つけざる
- 830円
- バターざる
- 930円
今日は土曜日。
新年もあけて、仕事も始まって最初の土曜日だ。
ラー紀的には元旦に取材記をアップした訳だが、新年最初の取材はこれが初めて。
さて、どこに行こうか。
取り合えず、自分の会社に行く用事があるのでそれを済ませてからだが、沼津ICが近いので東なら裾野、御殿場。西なら富士あたりになるか。
そんな事を考えながら食べログを見ていると、ある店が行きたい店として保存されていた。
屋号を「くっちゃいな」という。静岡東部の古いラヲタ諸氏には説明不要の店であるが一応、説明を。
くっちゃいなはかつて沼津市内に存在した、つけ麺に特化した店だった。
つけ麺が未だ一般的ではなかった2000年代初頭につけ麺をウリにした店だった。
この店でつけ麺に開眼した方も多いのではないだろうか。
醤油をベースとし甘辛酸を備えた清湯スープのつけ汁を中細麺で食わせるスタイルで、特にラヲタに支持されたメニューは「バターざる」というバターを添加したものだった。
私も当時、沼津の店と小田原市の鴨宮の支店で食べた事がある。
また、インスパイア系の店としては沼津市内にあった「つけ麺居酒屋 よしおか」、静岡市のゴールデン街にあった「餃子のハシモト」でもバターざるに似た商品を食べた事がある。
まぁ、頻度から見れば「にわか」もいいところである。
話を戻そう。
正直、くっちゃいな系のつけ麺がスゴい好き!って訳でもないので、富士市内にくっちゃいなの支店が出来た当時、あまり乗り気ではなかったまま今に至る訳であるが何故、今回取材する気になったかと言えば、あるメニューの存在を知ってしまったからである。
先日、食べログのマイレビュアーさんが口コミを挙げていたのだが、メニューの画像のあるワードに目を奪われた。
「カレー豚骨ざる」
くっちゃいなのつけ麺は清湯スープばかりだと思っていたが、最近は白湯スープもあるようで、しかもカレーと組み合わせているあたりが私のヤル気に火をつけたのだった。
ただ、富士駅からは離れているので平日の、例えば金曜の夜とかに取材するにはハードルが高い。
今回は車も出しているので「行ってみるか」という気になった訳だ。
自宅を出発して1時間後。
店先に到着した。店先に駐車場があるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速、入店する。
店内に入ると女店員が出迎えてくれた。一人であることを告げるとテーブル席に座るように指示された。カウンター席もあるのだがその席数は僅かに3席のみ。コロナの影響で席の間隔を離した結果なのだろうか。まぁ、カウンター席に座っても厨房観察は絶望的っぽいので言われた通り、テーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。見覚えのあるメニュー表だ。目的のメニューも無事に発見出来て一安心。他のサイドメニュー等を一通り見ているとあるメニューが気になった。
『から揚げ、一個から注文出来るのか…』
餃子でも頼もうかとメニューを見ていたが期せずして鶏のから揚げを発見してしまった。しかも、一個から注文できてお値段150円という手を出しやすい価格。ただ、1個だけ頼むのって気がひける。オーダーは口頭。カレー豚骨ざる、味玉、鶏のから揚げ2個、小ライスをオーダーした。麺の大盛りが無料で出来ると言われたが丁重にお断りした。
前述した通り、厨房観察は絶望的なので店内を見てみる。
昼時の店内は結構混んでいて人気の程が窺えた。食べログの情報ではこの店のオープンは2013年の7月。今夏で10周年を迎えるのか。っていうか10年も放置してきたのか…。
まぁ、オープン当初は清湯系のつけ汁しかなかったので全然ヤル気が出なかったので取材する機会を得られたのは良かったと思っている。
先ずは鶏のから揚げがやってきた。
『あちゃ~、やっちまった!』
結構な大きさの唐揚げが出てきた。やはり1個にしとけば良かったと激しく後悔…
から揚げの失敗と言えば今は亡き沼津市内の「JOKER」という店の失敗談が記憶に新しいが、同じ轍を何度も踏む私は本当に学習能力がないのだと痛感した。
ラーメン取材以外に普段、夕飯として居酒屋に入って、から揚げを頼んで腹パンになる経験が多い。居酒屋のから揚げは一人で食べる量ではないので失敗するのだが、今回みたいに一個から注文できるとか言われちゃうと気が緩んで失敗する。ラーメンが主題であることを完全に忘れちゃうからだ。
そして、つけ麺、ライスも次々と到着する。それらを並べただけでお腹いっぱいだ。
先ずは麺から食してみた。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。冷水でシッカリと〆られている。つけ麺の麺と言えば太麺が使用されるケースが大半だが、この細麺で食わせるつけ麺がくっちゃいなの真骨頂であろう。
そしてつけ汁に移行する。
つけ汁のベースはとんこつ、豚ガラを軸にした印象。低粘度でサラサラとしたつけ汁はカレー風味をまとっている。味付けはやや強めに仕上げてある。ちなみに配膳時に割りスープも同時に提供されている。
具はつけ汁内にチャーシュー、メンマ、ネギ。そして別注の味玉。麺の上には細く切られた海苔が乗っている。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚で短冊切り。味玉は黄身が液体のタイプで私好み。味付けはシッカリで塩味が立っているので小ライスの上に一時、退避した。
麺を食べ終わり、つけ汁に割りスープを追加。弱い動物系の香りがするスープでやや白濁したものだ。
液体と化した味玉の卵黄でライスを食す。私はつけ汁は麺よりライス派なので麺の大盛りはしない。レンゲにライスを掬い、スープに浸して食べる。
いつもならつけ汁に全量のライスを突っ込むのだが、今回は未だから揚げが残っている。
から揚げは生姜醤油に漬け込んだような印象で、揚げたてで中から熱い肉汁が溢れてくる。衣はサクサクとした食感を持っており、これでハイボールとか最高かよ。
今回は小ライスのお供としたが、2個は流石に多すぎた。
全部食べ切ったが腹パンなのは言うまでもない。
本店がなくなって、くっちゃいなのつけざるを食べれる機会って少なくなってしまったが、いつまでもお店が続くことを願って止まない。
新年もあけて、仕事も始まって最初の土曜日だ。
ラー紀的には元旦に取材記をアップした訳だが、新年最初の取材はこれが初めて。
さて、どこに行こうか。
取り合えず、自分の会社に行く用事があるのでそれを済ませてからだが、沼津ICが近いので東なら裾野、御殿場。西なら富士あたりになるか。
そんな事を考えながら食べログを見ていると、ある店が行きたい店として保存されていた。
屋号を「くっちゃいな」という。静岡東部の古いラヲタ諸氏には説明不要の店であるが一応、説明を。
くっちゃいなはかつて沼津市内に存在した、つけ麺に特化した店だった。
つけ麺が未だ一般的ではなかった2000年代初頭につけ麺をウリにした店だった。
この店でつけ麺に開眼した方も多いのではないだろうか。
醤油をベースとし甘辛酸を備えた清湯スープのつけ汁を中細麺で食わせるスタイルで、特にラヲタに支持されたメニューは「バターざる」というバターを添加したものだった。
私も当時、沼津の店と小田原市の鴨宮の支店で食べた事がある。
また、インスパイア系の店としては沼津市内にあった「つけ麺居酒屋 よしおか」、静岡市のゴールデン街にあった「餃子のハシモト」でもバターざるに似た商品を食べた事がある。
まぁ、頻度から見れば「にわか」もいいところである。
話を戻そう。
正直、くっちゃいな系のつけ麺がスゴい好き!って訳でもないので、富士市内にくっちゃいなの支店が出来た当時、あまり乗り気ではなかったまま今に至る訳であるが何故、今回取材する気になったかと言えば、あるメニューの存在を知ってしまったからである。
先日、食べログのマイレビュアーさんが口コミを挙げていたのだが、メニューの画像のあるワードに目を奪われた。
「カレー豚骨ざる」
くっちゃいなのつけ麺は清湯スープばかりだと思っていたが、最近は白湯スープもあるようで、しかもカレーと組み合わせているあたりが私のヤル気に火をつけたのだった。
ただ、富士駅からは離れているので平日の、例えば金曜の夜とかに取材するにはハードルが高い。
今回は車も出しているので「行ってみるか」という気になった訳だ。
自宅を出発して1時間後。
店先に到着した。店先に駐車場があるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速、入店する。
店内に入ると女店員が出迎えてくれた。一人であることを告げるとテーブル席に座るように指示された。カウンター席もあるのだがその席数は僅かに3席のみ。コロナの影響で席の間隔を離した結果なのだろうか。まぁ、カウンター席に座っても厨房観察は絶望的っぽいので言われた通り、テーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。見覚えのあるメニュー表だ。目的のメニューも無事に発見出来て一安心。他のサイドメニュー等を一通り見ているとあるメニューが気になった。
『から揚げ、一個から注文出来るのか…』
餃子でも頼もうかとメニューを見ていたが期せずして鶏のから揚げを発見してしまった。しかも、一個から注文できてお値段150円という手を出しやすい価格。ただ、1個だけ頼むのって気がひける。オーダーは口頭。カレー豚骨ざる、味玉、鶏のから揚げ2個、小ライスをオーダーした。麺の大盛りが無料で出来ると言われたが丁重にお断りした。
前述した通り、厨房観察は絶望的なので店内を見てみる。
昼時の店内は結構混んでいて人気の程が窺えた。食べログの情報ではこの店のオープンは2013年の7月。今夏で10周年を迎えるのか。っていうか10年も放置してきたのか…。
まぁ、オープン当初は清湯系のつけ汁しかなかったので全然ヤル気が出なかったので取材する機会を得られたのは良かったと思っている。
先ずは鶏のから揚げがやってきた。
『あちゃ~、やっちまった!』
結構な大きさの唐揚げが出てきた。やはり1個にしとけば良かったと激しく後悔…
から揚げの失敗と言えば今は亡き沼津市内の「JOKER」という店の失敗談が記憶に新しいが、同じ轍を何度も踏む私は本当に学習能力がないのだと痛感した。
ラーメン取材以外に普段、夕飯として居酒屋に入って、から揚げを頼んで腹パンになる経験が多い。居酒屋のから揚げは一人で食べる量ではないので失敗するのだが、今回みたいに一個から注文できるとか言われちゃうと気が緩んで失敗する。ラーメンが主題であることを完全に忘れちゃうからだ。
そして、つけ麺、ライスも次々と到着する。それらを並べただけでお腹いっぱいだ。
先ずは麺から食してみた。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。冷水でシッカリと〆られている。つけ麺の麺と言えば太麺が使用されるケースが大半だが、この細麺で食わせるつけ麺がくっちゃいなの真骨頂であろう。
そしてつけ汁に移行する。
つけ汁のベースはとんこつ、豚ガラを軸にした印象。低粘度でサラサラとしたつけ汁はカレー風味をまとっている。味付けはやや強めに仕上げてある。ちなみに配膳時に割りスープも同時に提供されている。
具はつけ汁内にチャーシュー、メンマ、ネギ。そして別注の味玉。麺の上には細く切られた海苔が乗っている。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚で短冊切り。味玉は黄身が液体のタイプで私好み。味付けはシッカリで塩味が立っているので小ライスの上に一時、退避した。
麺を食べ終わり、つけ汁に割りスープを追加。弱い動物系の香りがするスープでやや白濁したものだ。
液体と化した味玉の卵黄でライスを食す。私はつけ汁は麺よりライス派なので麺の大盛りはしない。レンゲにライスを掬い、スープに浸して食べる。
いつもならつけ汁に全量のライスを突っ込むのだが、今回は未だから揚げが残っている。
から揚げは生姜醤油に漬け込んだような印象で、揚げたてで中から熱い肉汁が溢れてくる。衣はサクサクとした食感を持っており、これでハイボールとか最高かよ。
今回は小ライスのお供としたが、2個は流石に多すぎた。
全部食べ切ったが腹パンなのは言うまでもない。
本店がなくなって、くっちゃいなのつけざるを食べれる機会って少なくなってしまったが、いつまでもお店が続くことを願って止まない。
