| ハシャいじゃダメだ! |
極濃湯麺 フタツメ 富士店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県富士市宇東川西町9-5 | |||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~22:00(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター10 テーブル16 座敷18 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚10'00.7'' E138゚42'12.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 岳南原田駅(岳南鉄道) | |||
| 取材日 | 2022/08/13 | その他の情報... | ||
メニュー
- 排骨カレータンメン
- 1040円
- 濃厚タンメン
- 800円
- しおタンメン
- 800円
- 辛いタンメン
- 850円
文頭から話は逸れるが今日は金曜日。
勤務先を後にした私は静岡駅を18時に出発するホームライナーに乗車していた。
先週、オープンした新店が富士市内にある。その店を取材するためだ。
明日土曜日に取材しても良いのだが生憎、台風が近づいている。
静岡県に上陸する恐れのあるその台風の上陸予定は明日の午後となっていることから、今日取材してしまおうと考えていた。
この店を初めて知ったのは6月頃だったと記憶している。食べログのニューオープンとして6月10日にオープンするという情報をキャッチしていた。
私も
オープンの前の週に偵察に出かけたのだが、店の中を見る限り、来週にオープンできるような状況ではないのが見て取れた。
結果、正式なオープンは8月7日になったと聞いたが日曜日のオープンでは取材するのも難しい。
話が逸れた。
でだ。店に向かうのは良いが若干、店の場所が悪い。ホームライナーで富士駅まで向かい、在来線に乗り換えて隣の吉原駅へ。更に岳南鉄道に乗り換えて岳南原田駅へ向かい、徒歩で10分強はかかる。しかも、雨も降ってるし…
目覚めると未だホームライナーの中。動画を見ながら寝落ちをしてしまったようだ。
車内の電光掲示板には「次は終点 沼津」と書かれている。あちゃ~、寝過ごしてしまったようだ。最悪だ…
話を戻して今日は土曜日。
昨夜は焼き鳥屋、行きつけのバー、スナックというゴールデンルートを制覇し、帰宅は午前4時。即行で眠りについたのは良いが起床は11時過ぎ。
外の様子を見てみると曇ってはいるものの風も雨もなく、穏やかな感じだ。
『これはイケるか!』
取り合えず、台風情報を見てみると台風が静岡県に最も近づくのは午後になってからのようだ。取り合えず朝風呂に浸かり、身支度を済ませると自宅を出発した。
帰りはともかく、先ずは即行で現地に着きたいので久しぶりに東名高速を利用する。
道中、
YouTubeでウェザーニュース社の台風関連のライブ動画を見ながら状況を把握する。
12時半時点では雨足も酷くなく、
高速走行自体に問題はない。ただ、高速道路も静岡市方面は一部、通行止めになっているので早々に高速を降りたい気分だ。
20分後。
富士ICから一般道に入り、走ること10分で現地近くに到着した。到着する5分前くらいから降雨が激しさを増している。店裏に駐車場があることも判っていたので入庫後。店先に向かって歩き出した。
オープン1週間では人気はまだまだ衰えておらず、この雨の中、
店先には傘を差した行列が出来ている。最後尾に接続した。先客は10名程度。
雨も酷いのでいきなり接続はしたものの、ウェイティングリスト的な物がないのかを確認したが無いようだ。
10分後。
何名かが退店と入店を繰り返し、入口の軒先までやってきた。このタイミングで店員からメニューを渡されながら人数の確認。お一人様であることを告げた。
メニューは事前に食べログで見ており、目的のメニューも決まっていた。先日、沼津市内の町中華で珍しいカレー味のタンメンを頂いたのだったが、野菜炒めの出来に若干、満足できなかった。この店にもカレー味のタンメンがあるのを知った私はリベンジとばかりに今回は変化球を投げる事を決めていた。
また、この店には「パーコー」もあるのだ。コアなラー紀読者なら私がパーコー好きなのは周知の事実だと思う。「排骨」と書いて「パーコー」、「パイコー」、「パイクー」などと呼び方も色々ある。豚ロース肉に香辛料系のスパイスの香りをまとわせた衣をつけて揚げたものである。
また、店の看板にも書いてある通り、唐揚げもウリにしているのだが、ハシャぐとロクな事がないし、先日の「ラーメンJOKER」の一件もある。今回は唐揚げは見送ることにしたが、排骨はどうしよう…
そして、入店数分前にオーダーを聞かれた。オーダーは口頭。排骨カレータンメンをオーダーした。
店先に並び始めて40分後。やっと店内に通された。
店内は厨房に面したカウンター席、テーブル席、座敷席と一通り揃っている。
カウンター席は10席あるが、ソーシャルディスタンスよろしく、1つ飛ばしで着席している。テーブル席も座敷も一人客であってもお構いなしに順序良く入れている感じで、私はテーブル席に通された。まぁ、カウンター席も目の前の衝立が高くて観察は出来そうもないし、私が座った席からは
微妙に厨房が見えるのだった。
店は男性ばかり3、4名で切り盛りしている。オープンしてまだ1週間程度なので配膳ミスも多く、何故か私の所に塩タンメンやグラスビールが運ばれてきた。あぁ、車じゃなきゃ頂いちゃうんだけどなぁ(ダメです)
他の客を見ていると唐揚げを頼んでいる方も多いが、硬式球くらいの大きな唐揚げであの日の悪夢が蘇る。
『やっぱ、ハシャがなくて良かったぁ』などと思っていたが結局、後悔する羽目になることをこの時点では知らない。
店先に並び始めて1時間後。ようやくタンメンがやってきた。
タンメンなので炒め野菜が多いのもそうだが、排骨も結構な存在感だ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはカレー味に支配されているが多分、業務用のスープではないかと思われる。ミルキーで癖のない真っ白なスープにカレー味をまとわせている。カレー味って万能でこの味を嫌いって人は少ないんじゃないだろうか。コクもあってナカナカ美味い。
麺には未だ辿り着けないので先に具材を食べてみる。野菜炒めの部分は豚こま、もやし、ニラ、キャベツ、人参、玉ねぎ、かまぼこ。言わずもがな炒めて熱を入れてある。排骨はサクサクとしたクリスピーな衣を纏っているがスパイシーな印象はなく、竜田揚げ的な味付け。
そして麺は平打ちの太縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は低めの印象を受けた。ややゴワゴワした食感で二郎系を食べている感覚に襲われる。具材の野菜も麺も多く、排骨も乗せちゃっているので食べている最中に「食べ切れるのか?」という恐怖感に包まれていく。
麺や具材は食べきれたがスープは若干、残してしまった。ハシャいだつもりは無かったのだが…
そう考えると昨日、寝落ちすることなく富士駅を降りて店に辿り着いていたなら、いつものように酒のアテでハイボールを煽り、〆にこのタンメンを食べて「やっちまった!」なんてセリフを吐いていたことだろう。
でも、結局今は「やっちまった感」に包まれているのだが…
勤務先を後にした私は静岡駅を18時に出発するホームライナーに乗車していた。
先週、オープンした新店が富士市内にある。その店を取材するためだ。
明日土曜日に取材しても良いのだが生憎、台風が近づいている。
静岡県に上陸する恐れのあるその台風の上陸予定は明日の午後となっていることから、今日取材してしまおうと考えていた。
この店を初めて知ったのは6月頃だったと記憶している。食べログのニューオープンとして6月10日にオープンするという情報をキャッチしていた。
私も
オープンの前の週に偵察に出かけたのだが、店の中を見る限り、来週にオープンできるような状況ではないのが見て取れた。結果、正式なオープンは8月7日になったと聞いたが日曜日のオープンでは取材するのも難しい。
話が逸れた。
でだ。店に向かうのは良いが若干、店の場所が悪い。ホームライナーで富士駅まで向かい、在来線に乗り換えて隣の吉原駅へ。更に岳南鉄道に乗り換えて岳南原田駅へ向かい、徒歩で10分強はかかる。しかも、雨も降ってるし…
目覚めると未だホームライナーの中。動画を見ながら寝落ちをしてしまったようだ。
車内の電光掲示板には「次は終点 沼津」と書かれている。あちゃ~、寝過ごしてしまったようだ。最悪だ…
話を戻して今日は土曜日。
昨夜は焼き鳥屋、行きつけのバー、スナックというゴールデンルートを制覇し、帰宅は午前4時。即行で眠りについたのは良いが起床は11時過ぎ。
外の様子を見てみると曇ってはいるものの風も雨もなく、穏やかな感じだ。
『これはイケるか!』
取り合えず、台風情報を見てみると台風が静岡県に最も近づくのは午後になってからのようだ。取り合えず朝風呂に浸かり、身支度を済ませると自宅を出発した。
帰りはともかく、先ずは即行で現地に着きたいので久しぶりに東名高速を利用する。
道中、
YouTubeでウェザーニュース社の台風関連のライブ動画を見ながら状況を把握する。12時半時点では雨足も酷くなく、
高速走行自体に問題はない。ただ、高速道路も静岡市方面は一部、通行止めになっているので早々に高速を降りたい気分だ。20分後。
富士ICから一般道に入り、走ること10分で現地近くに到着した。到着する5分前くらいから降雨が激しさを増している。店裏に駐車場があることも判っていたので入庫後。店先に向かって歩き出した。
オープン1週間では人気はまだまだ衰えておらず、この雨の中、
店先には傘を差した行列が出来ている。最後尾に接続した。先客は10名程度。雨も酷いのでいきなり接続はしたものの、ウェイティングリスト的な物がないのかを確認したが無いようだ。
10分後。
何名かが退店と入店を繰り返し、入口の軒先までやってきた。このタイミングで店員からメニューを渡されながら人数の確認。お一人様であることを告げた。
メニューは事前に食べログで見ており、目的のメニューも決まっていた。先日、沼津市内の町中華で珍しいカレー味のタンメンを頂いたのだったが、野菜炒めの出来に若干、満足できなかった。この店にもカレー味のタンメンがあるのを知った私はリベンジとばかりに今回は変化球を投げる事を決めていた。
また、この店には「パーコー」もあるのだ。コアなラー紀読者なら私がパーコー好きなのは周知の事実だと思う。「排骨」と書いて「パーコー」、「パイコー」、「パイクー」などと呼び方も色々ある。豚ロース肉に香辛料系のスパイスの香りをまとわせた衣をつけて揚げたものである。
また、店の看板にも書いてある通り、唐揚げもウリにしているのだが、ハシャぐとロクな事がないし、先日の「ラーメンJOKER」の一件もある。今回は唐揚げは見送ることにしたが、排骨はどうしよう…
そして、入店数分前にオーダーを聞かれた。オーダーは口頭。排骨カレータンメンをオーダーした。
店先に並び始めて40分後。やっと店内に通された。
店内は厨房に面したカウンター席、テーブル席、座敷席と一通り揃っている。
カウンター席は10席あるが、ソーシャルディスタンスよろしく、1つ飛ばしで着席している。テーブル席も座敷も一人客であってもお構いなしに順序良く入れている感じで、私はテーブル席に通された。まぁ、カウンター席も目の前の衝立が高くて観察は出来そうもないし、私が座った席からは
微妙に厨房が見えるのだった。店は男性ばかり3、4名で切り盛りしている。オープンしてまだ1週間程度なので配膳ミスも多く、何故か私の所に塩タンメンやグラスビールが運ばれてきた。あぁ、車じゃなきゃ頂いちゃうんだけどなぁ(ダメです)
他の客を見ていると唐揚げを頼んでいる方も多いが、硬式球くらいの大きな唐揚げであの日の悪夢が蘇る。
『やっぱ、ハシャがなくて良かったぁ』などと思っていたが結局、後悔する羽目になることをこの時点では知らない。
店先に並び始めて1時間後。ようやくタンメンがやってきた。
タンメンなので炒め野菜が多いのもそうだが、排骨も結構な存在感だ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはカレー味に支配されているが多分、業務用のスープではないかと思われる。ミルキーで癖のない真っ白なスープにカレー味をまとわせている。カレー味って万能でこの味を嫌いって人は少ないんじゃないだろうか。コクもあってナカナカ美味い。
麺には未だ辿り着けないので先に具材を食べてみる。野菜炒めの部分は豚こま、もやし、ニラ、キャベツ、人参、玉ねぎ、かまぼこ。言わずもがな炒めて熱を入れてある。排骨はサクサクとしたクリスピーな衣を纏っているがスパイシーな印象はなく、竜田揚げ的な味付け。
そして麺は平打ちの太縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は低めの印象を受けた。ややゴワゴワした食感で二郎系を食べている感覚に襲われる。具材の野菜も麺も多く、排骨も乗せちゃっているので食べている最中に「食べ切れるのか?」という恐怖感に包まれていく。
麺や具材は食べきれたがスープは若干、残してしまった。ハシャいだつもりは無かったのだが…
そう考えると昨日、寝落ちすることなく富士駅を降りて店に辿り着いていたなら、いつものように酒のアテでハイボールを煽り、〆にこのタンメンを食べて「やっちまった!」なんてセリフを吐いていたことだろう。
でも、結局今は「やっちまった感」に包まれているのだが…
