| 欲望に身を任せたまま… |
【閉店】さっぽろ 麺屋 一

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~14:00(火~日) 17:30~21:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル20 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚00'15.9'' E138゚27'35.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 御門台駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2022/06/24 | その他の情報... | ||
メニュー
- 月味噌+コーン+バター
- 1150円
- 味噌
- 850円
- 月味噌(味玉入り)
- 950円
- 雪味噌(背脂入り)
- 950円
先日のこと。
夕飯を食べ終わり、YouTubeでも見ようかと自室に戻り、FCラーメン店として一世を風靡した「どさん子ラーメン」で飲み食いをする動画をボーっと見ている時のことだ。(詳しくはコチラから ※YouTubeが再生されます)
『味噌ラーメンにコンバタ、美味そうだなぁ』
普段の取材で味噌ラーメンを食べる機会ってあまりない。醤油、味噌、塩と一通り揃っている時、私が選ぶのは醤油だ。塩はともかく、味噌味は「変化球」という思いがあるため選ばれない場合が多い。
まぁ、好きな物を食べれば良いのだが、その店のベーシックな物をお伝えしたいという思いが強いからだ。
その後。モヒートを作っている動画をボーっと見る。(詳しくはコチラから ※YouTubeが再生されます)
バー紀行のコラムではないので長話は控えるが、モヒートはキューバ発祥のカクテルでその動画は本場キューバでモヒートを買って飲むまでの内容だ。
『最近暑くなったし、たまにはモヒートも良いなぁ』
そんな気持ちがフッと心の中に生まれると、その後は「味噌ラーメン」と「モヒート」が食べたくて飲みたくてたまらない。
読者の気持ちなど考えず、欲望に身を任せたままの取材というのもたまには良い。
ただ、今週は月曜日に取材が終わっており、この時点で取材記も書き終わっている。
敢えて、ここで取材をする必要性など全くないのだが一度火の点いた欲望を鎮火させるには、その欲望を満たす以外に術はないのだ。
話を戻して今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡鉄道の新静岡駅から御門台という駅に向かって乗車していた。たまたまなのだが、その御門台駅を最寄り駅とする新店がある。しかも、味噌ラーメンをウリにしている店なのだ。
店の推しが味噌ラーメンであるのならば、それは変化球ではなく直球となるのだ。まぁ、味噌ラーメンをウリにする店って全体数からいえばそんなに多い訳ではないのだが。
20分後。
御門台駅に到着した。多分、初めて降り立つ駅だ。
Googleマップに目的地を設定。駅から県道に向かって歩き出す。交通量の多い県道に出てきてさらに左折。狐ヶ崎方面に向かって歩き出すとそこは
坂道だ。車ならなんてことのない勾配も徒歩だと結構キツい。
10分後。
目的の店に到着した。その店を「さっぽろ麺屋一」といった。この店、以前は「マイニチラーメン」という店だったがラー紀では結局、未取材のまま閉店となってしまった。
外観を撮影して早速、店内へ。
事前に食べログで調べて知っていたのだが、先ずは正面にあるレジカウンターでメニューを選び、オーダーする。ちなみに前金制である。事前にメニューは予習していたので問題ない。オーダーは口頭。月味噌、コーン、バターをオーダーした。
支払いが終わると呼び出し用のベルが渡される。フードコートと同じだが、この狭い店舗でこのシステムを導入する意味ってあるのか?
18時過ぎの店内に先客の姿は1組4名のみ。既に食事をはじめているようだ。
店内は男性4名、女性1名の計5名で切り盛りする。この店舗のキャパで5名の布陣って結構ムダな気がする。そもそも、オーダーを取りに来るホール係も必要ないし、配膳も客任せだし。敢えて言及するが、「お冷はセルフサービス」はラーメン店でもかなり浸透した感はあるが、「配膳がセルフサービス」っていうのは客からしてみれば大規模なフードコートでもなければ馴染めない気もする。ホスピタリティの観点からすれば、お客が享受できるサービスは少ない。
厨房観察。
調理工程がに見難い場所に座ってしまったのであまり見えないのだが、中華なべでもやしを炒め、スープを加えて加温している。寸胴の数は2器確認出来たが仕込み用だろうか。麺茹では深ざるを使用したもの。前述のスープの調理をしている者以外に麺茹での担当がいるらしく、「麺あがります」と声をかけている。丼に麺を入れ、中華なべからスープ、そしてもやしを投入。残りのトッピング類を乗せて完成である。
手元のベルが鳴ったのでラーメンを取りに行く。他のラーメン店では当たり前のように着席したまま着丼するのに、この狭い店舗内で立ち上がってラーメンを取りに行く行為に違和感しかない。
席に戻り、写真を撮影し早速、スープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨を軸にした印象の白湯スープ。粘性がありややトロっとした濃厚でコクのあるスープだが反面、味噌の風味があまり感じられない。ベースのスープについてはあまり口コミを読まずに来たが、バターとか足しちゃってるし(笑) 案の定、バターを溶かしこんでも劇的な変化が見られない。鶏ガラのサッパリした味噌スープに後から足されるバターのコクが一種の味変になって2度楽しめる、っていうのがバターの効果であるが、今回に関してはバターは不要かもしれない。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率はやや高めの印象を受けた。たまご麺であろうか、札幌ラーメンにありがちな強い黄色味を帯びた縮れの強いタイプの麺だ。暖簾に書かれていたが、札幌さがみ屋製麺謹製と推測される。
具は味玉、もやし、穂先メンマ、斜め切りされた白ネギ。そして別注のコーンとバター。チャーシューはおろか肉系のトッピングは乗らない。前述した通り、もやしはスープと共に熱を入れてある。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。全体的にもやしの量が圧倒的に少ない。味噌ラーメンのビジュアルってもやしを中心とした具材を炒めた山というイメージ(
こんな奴)なのだが、具材がスープに沈んだ感じで見た目が寂しい。
退店後。
静鉄、JRと乗り換え、1時間をかけて沼津の行きつけのバーへ。
いつもの一杯目はジャック・ソーダなのだが、今回はお目当ての
モヒートをオーダー。
私の欲望が満たされた瞬間だった。
夕飯を食べ終わり、YouTubeでも見ようかと自室に戻り、FCラーメン店として一世を風靡した「どさん子ラーメン」で飲み食いをする動画をボーっと見ている時のことだ。(詳しくはコチラから ※YouTubeが再生されます)
『味噌ラーメンにコンバタ、美味そうだなぁ』
普段の取材で味噌ラーメンを食べる機会ってあまりない。醤油、味噌、塩と一通り揃っている時、私が選ぶのは醤油だ。塩はともかく、味噌味は「変化球」という思いがあるため選ばれない場合が多い。
まぁ、好きな物を食べれば良いのだが、その店のベーシックな物をお伝えしたいという思いが強いからだ。
その後。モヒートを作っている動画をボーっと見る。(詳しくはコチラから ※YouTubeが再生されます)
バー紀行のコラムではないので長話は控えるが、モヒートはキューバ発祥のカクテルでその動画は本場キューバでモヒートを買って飲むまでの内容だ。
『最近暑くなったし、たまにはモヒートも良いなぁ』
そんな気持ちがフッと心の中に生まれると、その後は「味噌ラーメン」と「モヒート」が食べたくて飲みたくてたまらない。
読者の気持ちなど考えず、欲望に身を任せたままの取材というのもたまには良い。
ただ、今週は月曜日に取材が終わっており、この時点で取材記も書き終わっている。
敢えて、ここで取材をする必要性など全くないのだが一度火の点いた欲望を鎮火させるには、その欲望を満たす以外に術はないのだ。
話を戻して今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡鉄道の新静岡駅から御門台という駅に向かって乗車していた。たまたまなのだが、その御門台駅を最寄り駅とする新店がある。しかも、味噌ラーメンをウリにしている店なのだ。
店の推しが味噌ラーメンであるのならば、それは変化球ではなく直球となるのだ。まぁ、味噌ラーメンをウリにする店って全体数からいえばそんなに多い訳ではないのだが。
20分後。
御門台駅に到着した。多分、初めて降り立つ駅だ。
Googleマップに目的地を設定。駅から県道に向かって歩き出す。交通量の多い県道に出てきてさらに左折。狐ヶ崎方面に向かって歩き出すとそこは
坂道だ。車ならなんてことのない勾配も徒歩だと結構キツい。10分後。
目的の店に到着した。その店を「さっぽろ麺屋一」といった。この店、以前は「マイニチラーメン」という店だったがラー紀では結局、未取材のまま閉店となってしまった。
外観を撮影して早速、店内へ。
事前に食べログで調べて知っていたのだが、先ずは正面にあるレジカウンターでメニューを選び、オーダーする。ちなみに前金制である。事前にメニューは予習していたので問題ない。オーダーは口頭。月味噌、コーン、バターをオーダーした。
支払いが終わると呼び出し用のベルが渡される。フードコートと同じだが、この狭い店舗でこのシステムを導入する意味ってあるのか?
18時過ぎの店内に先客の姿は1組4名のみ。既に食事をはじめているようだ。
店内は男性4名、女性1名の計5名で切り盛りする。この店舗のキャパで5名の布陣って結構ムダな気がする。そもそも、オーダーを取りに来るホール係も必要ないし、配膳も客任せだし。敢えて言及するが、「お冷はセルフサービス」はラーメン店でもかなり浸透した感はあるが、「配膳がセルフサービス」っていうのは客からしてみれば大規模なフードコートでもなければ馴染めない気もする。ホスピタリティの観点からすれば、お客が享受できるサービスは少ない。
厨房観察。
調理工程がに見難い場所に座ってしまったのであまり見えないのだが、中華なべでもやしを炒め、スープを加えて加温している。寸胴の数は2器確認出来たが仕込み用だろうか。麺茹では深ざるを使用したもの。前述のスープの調理をしている者以外に麺茹での担当がいるらしく、「麺あがります」と声をかけている。丼に麺を入れ、中華なべからスープ、そしてもやしを投入。残りのトッピング類を乗せて完成である。
手元のベルが鳴ったのでラーメンを取りに行く。他のラーメン店では当たり前のように着席したまま着丼するのに、この狭い店舗内で立ち上がってラーメンを取りに行く行為に違和感しかない。
席に戻り、写真を撮影し早速、スープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨を軸にした印象の白湯スープ。粘性がありややトロっとした濃厚でコクのあるスープだが反面、味噌の風味があまり感じられない。ベースのスープについてはあまり口コミを読まずに来たが、バターとか足しちゃってるし(笑) 案の定、バターを溶かしこんでも劇的な変化が見られない。鶏ガラのサッパリした味噌スープに後から足されるバターのコクが一種の味変になって2度楽しめる、っていうのがバターの効果であるが、今回に関してはバターは不要かもしれない。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率はやや高めの印象を受けた。たまご麺であろうか、札幌ラーメンにありがちな強い黄色味を帯びた縮れの強いタイプの麺だ。暖簾に書かれていたが、札幌さがみ屋製麺謹製と推測される。
具は味玉、もやし、穂先メンマ、斜め切りされた白ネギ。そして別注のコーンとバター。チャーシューはおろか肉系のトッピングは乗らない。前述した通り、もやしはスープと共に熱を入れてある。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。全体的にもやしの量が圧倒的に少ない。味噌ラーメンのビジュアルってもやしを中心とした具材を炒めた山というイメージ(
こんな奴)なのだが、具材がスープに沈んだ感じで見た目が寂しい。退店後。
静鉄、JRと乗り換え、1時間をかけて沼津の行きつけのバーへ。
いつもの一杯目はジャック・ソーダなのだが、今回はお目当ての
モヒートをオーダー。私の欲望が満たされた瞬間だった。
