やっとオープンした…
あたみごーるでんあい
熱海ゴールデンアイ

photo

SHOP DATA
住  所静岡県熱海市咲見町12-8 咲見町ビル1階
電話番号0557-52-4200
営業時間11:00~19:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター9
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚05'52.0''
E139゚04'42.2''
地図を見る
最寄駅熱海駅(JR東海道本線)
熱海駅(JR東海道新幹線)
取材日2022/04/16その他の情報...

メニュー

金目鯛ラーメン
980円
金目鯛ラーメン極み
1480円
金目鯛ラーメン極み金目鯛トッピング
1860円
金目鯛まぜそば
880円
more...

この店を初めて見つけたのは昨年の話である。
食べログでニューオープンの店を見ているとたまに出てくるオープン前の情報。その中で見つけたのが今回ご紹介する「熱海ゴールデンアイ」という店だ。
当初は1月29日のオープンに向けて準備していたようだが、オープン直前になるとインスタやFacebookなどのSNSの更新が止まり、3月下旬になってようやくオープンの目処が立ったようで、4月3日のオープンだとアナウンスがあった。

話を戻そう。
今日は土曜日。
前述の熱海ゴールデンアイへ取材へ向かうため東海道線に乗車している。
マンボー開けだし観光シーズンなので熱海市内は観光客で混雑が予想される。特に車で行ってしまうと車の始末に困ってしまうことがある。
実は1月末の「くるまやラーメン」の取材の帰りに店の位置は確認していた。駅からも徒歩圏内だし、熱海なんて電車に乗ってしまえば15分で到着する近距離観光地だ。
ラー紀読者ならご存知の通り、夜飲みに行くのも苦にならないくらい近い場所だ。当初は夜の取材を兼ねて熱海市内で飲もうかとも考えたがこの店、夜の7時には閉店してしまうのでそれも叶わなかった。

自宅を出発して50分後。
熱海駅に到着した。予想はしていたものの駅前から続く熱海駅前平和通り名店街は多くの観光客で賑わっている。
その途中途中の店を見ていると金目鯛の煮付け金目鯛を使用したハンバーガー等、熱海で金目鯛が有名だったのが改めて判る。ちなみにこれから向かう店も金目鯛を使用したラーメンがウリだ。

10分後。
店の前に到着した。行列を予想していたがタイミングが良かったのか待つこともなくすんなり入店することが出来そうだ。外観を撮影して早速、入店する。

店内に入ると左手に券売機が見えた。メニューを眺めていると1番安い金目鯛ラーメンで980円。その上の「極み」と呼ばれるラーメンは1480円となかなか強気な観光地価格だ。オーダーは食券制。金目鯛ラーメンを頼むためにお札を入れ、ボタンを押そうとしたが、ランプが点灯していない。何故だ?
すると奥から店員が出てきて「小銭の用意が出来てなくてすいません」と私に20円を渡し席に着くように告げる。券売機の釣り銭ぐらい毎日用意しておくものだ。まぁ土日は金融機関はやってないのでどうにもならないのかもしれないけど。
昼時の店内はほぼ満席。空席がわずかに3席しかないので厨房観察には絶望的な席に陣取った。
どうにも厨房観察ができないのでトイレに行くふりをして厨房観察。
寸胴の数は中型のものが1器のみ。麺茹では未確認だが多分、深ざるを使用したものであろう。金目鯛ラーメン以外にはまぜそばや背脂チャッチャ系のラーメンがあるようだ。

意外と早くラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象で弱い濁りを見せるもの。勿論、出汁にも金目鯛を使用しているのであろう。表層には香油が確認でき、ここからも金目鯛の香りがしてくる。味付け自体は穏やかな傾向ではあるが、サッパリという印象よりはややオイリーな印象が強く、鯛出汁を使用したというイメージからくる繊細な印象は薄い。
麺は中細のストレート麺。かん水の量はやや少なめ。加水率はやや低めの印象を受けた。提供時間から逆算される茹で時間は多分1分程度で長くないであろう印象はパツパツとした食感が物語っている。
具はチャーシュー、穂先メンマ、紫玉ねぎのみじん切り、三つ葉。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚肩ロース使用の低温調理チャーシュー。積極的な味付けは施されていない。穂先メンマは久しぶり。玉ネギはオイリーな印象をスポイルし清涼感を与えるが、やや風味が強いのでスープの邪魔をし兼ねない諸刃の剣といったところか。

個人的には金目鯛の煮付けって甘ったるいだけであまり好みではないのだが、出汁として楽しむとか生で刺身や寿司で頂くのであれば美味しく頂ける。
昨年の伊豆山の土砂災害や例の感染症で苦しむ観光の街、熱海が賑わってくれる事を願っている。そして、この店がその起爆剤となることを願って止まない。

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