セメント
めんや まこと
麺や 真

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SHOP DATA
住  所静岡県静岡市葵区両替町2-3-12 千両ビル 1階
電話番号
営業時間11:00~14:00(火~日)
17:00~20:30(火~日)
定休日月曜
席数カウンター8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'11.1''
E138゚23'08.8''
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最寄駅新静岡駅(静岡鉄道)
静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
取材日2022/03/18その他の情報...

メニュー

味玉チャーシュー濃厚煮干らーめん
1100円
極・濃厚煮干らーめん
750円
味玉煮干らーめん
850円
白ネギ濃厚煮干らーめん
900円
more...

文頭から話は逸れますが先日、東北の方でまた大きな地震がありましたね。
今月11日。東日本大震災から11年を迎え、震災を風化させないという気持ちと復興に向けて歩んでいくという新たな決意を改めて感じさせる日だったにもかかわらず、自然災害はいつも理不尽です。
お亡くなりになった方のご親族、また被災された方々にお見舞い申し上げます。
管理人です。

話を戻して今日は金曜日。
昼から降り出した雨は強風を伴い、雨は今も降り続いている。
勤務先での仕事を終えた私は静岡市の歓楽街方面に向けて歩き出していた。

また話は逸れるが水曜日のこと。
年末に酒を共にするラーメン紀行の古い読者から連絡があった。
明日土曜日に牧之郷で友人知人を集めた飲み会を開催するらしいのだが、お声がかかった。
飲み会に行くのは全然構わないのだが、土曜日に取材をして取材記を書いていると普通に夜になってしまうので、事前に取材だけを済ましてしまおうと考えた。

話を戻そう。
最近思うのだが静岡市内にも新店が多く出来たが全く取材をしていない。
これには訳があって今回のように平日に取材を済ましたいと考えた時のネタとしてストックしている訳だが、ストックが多くなりすぎて取材する前に閉店してしまう店も出てきている。
そんな風に考えると静岡市内の店を最後に取材したのは1月に取材した「中華そば0」が最後だと思う。
最近は食堂に現を抜かしているので、今回は未取材の新店に赴いている。
でだ。
何処に行こうかと考えたのだが、バスなどに乗らないと行けない場所は止めた。雨が降ってなければバスに乗っていくのも楽しいものだが、今回は結構な降雨量に気持ちが折れている。
そこで徒歩圏内で飲酒出来そうな店で酒のアテもあるという条件で、ある店に向けて歩き出している。

10分後。
店先に到着するも店内にはうっすら明かりがついているのだが看板が消えている。
よく見ると昼の部の営業はしているが夜の営業をしていないらしい。まぁ、マンボー中なので致し方ないのだが。
踵を返して次の店に向かう。この店の大体の場所は判っている。昔、取材した麺屋燕のあたりなので麺屋燕が潰れたのかな?などと思いながら店に向かった。

3分後。
麺屋燕に到着すると普通に営業していた。タブレットを見直すと麺屋燕から少し離れたところにあるらしい。改めてそちらの方に向き直ると看板を見つけることができた。
麺や真。濃厚な煮干し系のラーメンや油そばがウリの店のようだ。その店は「千両ビル」というビル内にあるらしいのだがテナントの名前が並ぶ中に記載がない。
何となく目の前にある階段を登り、エレベーターホールに足を向けると奥に目的の店があった。外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると直ぐ券売機が見えた。狭い入口にやっと置かれた感じの券売機。撮影がし辛い…
油そばも悪くないが寒い中、歩いてきたので温かいラーメンが食べたい。そして、事前に知っていたが数量限定のこま切れチャーシューがあればそれをアテに飲んじゃおうという魂胆だ。ただ、マンボー中なのでお酒の販売をしているのか心配したが杞憂だったようだ。
オーダーは食券制。味玉チャーシュー濃厚煮干らーめん、こま切れチャーシュー、ビールの小瓶をオーダーした。

店内は厨房に面したカウンター席のみ。衝立が高いので観察は絶望的だ。
若い店主が一人で切り盛りする店内。店主に食券を渡すとなるべく調理台に近い場所に陣取った。
「半ライスが無料で付きますが?」と問われたので今回はお願いすることにした。

早々に先ずはビールがやってきた。お疲れチャン>俺。
仕事が終わって直ぐの夕方6時前に飲むビールは最高だ。
食券を全て渡してしまったのでラーメンの調理タイミングをコントロールできない。
アテとして購入したこま切れチャーシューを先に出して頂く旨も伝え忘れた。
そもそも、こま切れチャーシューってトッピング扱いなのか、サイドオーダー扱いなのかも判らない。今回、ラーメンは結構豪華版をセレクトしたのだが、これもトッピングをアテに飲もうと考えていたからだ。

厨房にはキッチンタイマーが見えたのだがそこには7分の表示。ということは麺茹でに7分かかることを意味している。乾麺のパスタは7分茹でが一般的だが、生麺の、しかもラーメンの麺で7分茹でって結構な遅茹でである。

そして、こま切れチャーシュー、ラーメン、半ライスが同時にやってきた。
こま切れチャーシューはレンチンされているのでこれでビールを先にやっつけたい気持ちもあるが、ラーメンも到着してしまっているので後回し。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象だが今回に限っては煮干しの風味が強すぎて動物系の出汁感は感じない。煮干しは(はらわた)まで使用したタイプでセメント色。やや塩味が強く、エグ味はないがほんのり生臭さを感じる。エグ味や生臭さをインパクトと捉えるならそういうキャラのラーメンなのだろう。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干控えめ。加水率は若干低めの印象を受けた。正方形の各断面を持ったそれはやや硬質な印象の歯応えと弾性を持っている。スープが主張の塊のような主戦場にあって全然負けていない。麺量が結構多くてこの辺りから苦戦し始める。
具はチャーシュー、味玉、玉ネギのみじん切り、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用のレアチャーシュー。積極的な味付けは施されていない。大判な物が4、5枚乗っている。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。半ライスの上で崩しながら頂いた。味付けはやや強め。玉ネギのみじん切りが生臭さをスポイルし清涼感を与えるが特有の辛味成分も残っていて食後感として残る。毒を以て毒を制すとはこのことだ。

こま切れチャーシューは前述のレアチャーシューの端っこを集めたもの。茹で豚ではないのでシッカリとした肉感が残っている。ビールやライスのお供に丁度いいサイズ感。

麺、スープ、こま切れチャーシュー、ビール、レアチャーシュー、味玉、ライスとルーティングしていくとかなり腹パンになってくる。
ライスが余計で、こま切れチャーシューとビールは先出ししてもらえば良かったとかなり後悔。ラーメンが出てしまうと麺がのびるのを嫌ってルーティングが超高速になってしまう悪い癖だ。

昔、ペガサートの1階に「ながさわ」という煮干しラーメンを専門に扱う店があったが意外と短命だったという記憶がある。
また、同市内で煮干系を扱っている店と言えば「日出次」が今でも残っているであろうか。
同じようなラーメンを同じ商圏で出した2店が辿った道が全く違っているのも面白い。
煮干系というインパクトのある商品は目新しさというメリットと直ぐ飽きられてしまうというデメリットが表裏一体なのだと思う。
そういう意味でもこれから頑張って欲しい店である。

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