村西監督には世話になったなぁ
らーめんにしむら
【閉店】ラーメン西村

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間17:00~1:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター8 テーブル2
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚09'11.3''
E138゚38'13.5''
地図を見る
最寄駅柚木駅(JR身延線)
取材日2022/01/14その他の情報...

メニュー

塩らーめん
800円
大盛塩らーめん
900円
味噌らーめん
800円
大盛味噌らーめん
900円
more...

新型コロナウイルス感染者が県内でも爆発的に増えてきましたね。
昨日の県内の感染者数は500名を超えていますし、この年末年始で帰省した時の友人知人同士の会食でクラスターなども発生しています。
県の資料を見ているとワクチンを2回接種した人でも感染していることから、「2回ワクチンを打ったから大丈夫!」という神話は完全に崩壊していることが判りますね。
まぁ、以前から言われていたことですが時間の経過とともに抗体の数が減っていくという現象が発生しているらしく、政府は3回目のワクチン接種のスケジュールを1か月前倒ししたというニュースも入ってきています。
引き続き、マスク、手洗い、うがいなど感染予防対策に努めていきたいですね。
管理人です。

今日は金曜日。
勤務先を後にした私は東海道線に乗り込み、柚木駅を目指していた。
身延線に乗車するのは西富士宮駅前にあるバーに行くか、富士宮市内のラーメン屋を取材する時以外はあまり乗らないのだが、富士市内でも富士駅から離れていて行き難いラーメン屋は結構ある。

30分後。
富士駅に到着した。
ここからホームを変えて身延線へ乗り換える。柚木駅は富士駅から1駅しか離れていないが、歩いたら結構な距離がある。Googleマップを見ながら店を目指しているのだが、乗車位置は前部に乗るように指示があった。よくある、降車駅の出口や階段に近い場所を指示しているのであろう。乗っている電車は2両編成で私が乗っているのは2両目の最後尾。
ここから降りたとしても柚木駅ホームを大して歩く訳でもない。

2分後。
柚木駅に到着した。
身延線の電車は停車する度にドアが開く訳ではない。降りる人はボタンを押してから降りるスタイル。私も何度も身延線に乗っているので様子は判っている…つもりだった。

『あれ、ドアが開かない!』

内心焦った。何故開かないんだ?
あたふたしていると車内からアナウンスが聞こえる。どうも、先頭車両の最後尾のドアしか開かないらしいのだ。車内を猛ダッシュして先頭車両へ。ギリギリ降りる事ができた。
完全に身延線トラップである。

今夜はとても寒い。カシミヤのコートに身を包み、あまつさえマフラーも巻いて完全防備ではあるが、それでも深々と冷える身体。目的の店までの距離は500m程度で徒歩7分。

10分後。
店に到着した。今回、取材する店を「ラーメン西村」という。
昨年の12月初旬にオープンした店で食べログにも保存してある店だ。
私が西村と聞いて思い出すのは巨匠、村西とおる監督。若い頃はお世話になったものだ。ウィキペディアで調べたのだが、村西という苗字は元々「西村」から来ているらしい。
外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると右手に券売機がある。事前情報で判っていたことだがメニュー構成が非常に少ない。醤油、味噌、塩と各大盛り。そしてライスとビールしかない潔さだ。
前述の食べログには一人のレビューアーによって3種類全てのラーメン画像が揃っている。今回の私のミッションは画像のないメニューをカメラに収めることだ。オーダーは食券制。塩らーめん、ライス、ビールをオーダーした。

店内は厨房に面したカウンター席と壁伝いのカウンター席。そして1組のテーブル席。店舗自体は非常に狭いのだが、店側は3名体制。こんな狭い店で何故だろう。
ホール係と思しき若者に食券を渡した。いつもの私ならビールもあるので、ラーメンやライスは後回しにしたい所だが、ある考えがあった。
ビールのアテになるメニューがない以上、ラーメンのトッピングをアテにせざるを得ない。ちなみにチャーシュー麺の類もメニューにない。
なので、ほぼ同時に持ってきてもらって同時食いをするしか術がないのだ。

先ずはビールからやってきた。お疲れチャン>俺。
スーパードライは私が好きなビール。水のように飲めるコクの無さが良い。
同時に小さな小皿が供された。何かの煮物のように見えるが食べてみると豚足を味噌で甘辛く煮含めたもののようだ。その中には黄身が液体タイプの茹で卵が隠されている。

ビールをやりながら厨房観察。
寸胴の数は小型の物が1器。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。その時間は1分半のようだ。

早々にライスが出てきた。ライスには漬け物も付属している。
そして数秒後にはラーメンもやってきた。
ビール、つまみ、ライス、漬け物、ラーメンと何だかスゴいことになってきた。
先ずはスープからすすってみた。

ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象。この塩ラーメンの味の方向性を決めているのは高菜の存在であろう。塩ダレの中に若干の酸味を抱いている。画像を見ている段階から普通の塩ラーメンではないと予想していたが案の定である。塩味って単調になりがちな傾向にあるが、このスープは賑やかで複雑。

麺は中細の縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減は若干堅茹ででコシを残している。縮れはスープを良く拾い上げる。

具はチャーシュー、メンマ、高菜、白ごま、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚渦巻きチャーシュー。積極的な味付けが施された形跡はない。いつもの味玉はメニューにない。

ラーメンをすすってライスをパクリ。チャーシューを食べてビールをゴクリ。このルーティンを繰り返す。500mlのビールと同量のスープ。ライス、麺などの炭水化物。50代半ばという年齢…
腹パンであるのは言うまでもない。

帰り際。「次回お使いください」と醤油らーめんと味噌らーめんが500円で食べれるサービス券を頂いた。サービス満点だ。

帰路についた私は最寄り駅である柚木駅に到着。
ホームまでの道すがら。「ワンマンカーの乗り方」という指南書を見つけた。
そして、その上部には「乗車口」と書かれた電車のイラストが描かれてるのであった…

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