とんこつに鶏の唐揚げ、微妙な取り合わせ・・・
たらく
【閉店】多楽

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間10:30~21:30(月~日)
定休日無休
席数カウンター4 テーブル35
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'11.4''
E138゚23'21.1''
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最寄駅静岡駅(JR東海道本線)
取材日2002/05/27その他の情報...

メニュー

げんこつラーメン
700円
しょうゆラーメン
500円
しおラーメン
580円
みそラーメン
580円
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静岡勤務になって早一週間(判らない人は麺点取材記をご覧あそばせ)。人間と言うのはスゴいもので、「順応性」と言うものが備わっているらしい。勤務初日。ヘトヘトになって帰った私も今はスッカリ電車通勤にも慣れた。あまつさえ、帰り際に寄り道をして行こうと言う気さえ起きてきた。
話は変るが、このサイトではちょっと有名な「静岡激うまラーメン」に掲載されている中部のとんこつとんこつ醤油を扱うラーメン店制覇の野望も中間点に差し掛かってきた。現在の私の状況を考えると、帰りがけに寄ることが可能な店はあと一軒を残すのみである。その一軒以外は静岡市内ではない。そんな静岡市内ラストを飾るのが多楽と言うお店だ。
この店は紺屋町の地下街にある。もちろん、車で行ける場所ではない。私にしては珍しい、今回は本当の意味での「食べ歩き」なのである。
静岡の街中があまり詳しくない私は、この店の場所を言葉で表現することは出来ない。静岡駅から地下道を通って紺屋町方面へ歩けば良いのだが、私のような静岡市民以外の人間にこれだけの説明で判るのか疑問である。緯度経度も今回はあまり役には立たないであろう。だって車で行けない場所だからねぇ。
私も判らないままに勤務地である静岡市役所周辺から歩き出した。大体の場所は現在の勤務地で一緒に働いている静岡市民で協力会社のK氏から聞いていた。その店は予想通りと言うかあっけなく見つかった。
店内に入ると縦に長い作りである。ラーメン店ではあるがコロッケなどもある。適当なテーブル席に着いた私は備え付けのメニューを見た。んっ?とんこつラーメンが無いぞ.。本を見て、とんこつを扱っていることを確認してから来ているのだ。それなのに…。
女性店員がお冷を持ってやって来た。私は彼女に尋ねた。
「すいません。とんこつスープのラーメンがあると思うのですが?」
彼女は少し困った顔をした。東洋系の顔立ちのその女性はどう考えても日本人ではない。静岡もなかなか国際色豊かな街になったもんだ。半ば彼女からの返答を諦めた私は店内の壁を見回した。おっ、あった。目的のラーメンを「げんこつラーメン」と言う。オーダーは口頭だ。げんこつラーメンをオーダーした。彼女も「げんこつラーメン」なら理解出来る様子であった。
ラーメンを待つ間、しばし店内を観察した。他の客はやはり日本人ではない。この店はラーメン屋であるからして、さほど外人好みのメニューがあるとは思えないが外人が目立った。この店で日本人は私と店主だけである。不思議な空間である。
そうこうしている内にラーメンがやって来た。事前に知っていたことだが、げんこつラーメンには何故か鶏のから揚げ3本が器の中に鎮座されていた。紅しょうが様も当たり前のように鎮座されていたが、その紅しょうが様の上に更に鎮座されているコゲ茶色の物体を発見した。その正体はいかに!!それはこの後で。取り合えずスープをすすった。
うーん、業務用チックな味だなぁ。静岡のとんこつラーメンって何でいつも同じような印象を受けるのであろうか。コクはあるがクリーミー感はイマイチ。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量はほどほどだが、茹で加減は柔らか目の仕上がり。
具は鶏のから揚げ、もやし、ワカメ、紅しょうが、金山寺味噌、ネギ。先ほどのコゲ茶色の物体は金山寺味噌。(知ってる?)とんこつスープに金山寺味噌。妙な取り合わせである。今回は鶏のから揚げの骨のために小皿が付いていたので紅しょうが共々、外しました。鶏のから揚げも何とも食べ辛く、とんこつスープには合わないような…。
この妙な取り合わせが外国人にウケているのか?と一瞬思った。間違いなく日本人には理解不能だと思う。少なくとも私には理解できなかった。

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