| 休日ラヲタには高いハードル |
麺匠 萩原

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県長泉町下土狩1194-73 水口マンション1階 | |||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~金) | |||
| 定休日 | 土曜・日曜 | |||
| 席数 | カウンター5 テーブル12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚07'26.1'' E138゚53'44.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 下土狩駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2021/12/29 | その他の情報... | ||
メニュー
- 背脂煮干しらーめん+味玉
- 1050円
- ■濃厚スープ
- 特製煮干しらーめん
- 1150円
- チャーシュー煮干しらーめん
- 1200円
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。管理人です。
本年もラーメン紀行をよろしくお願いいたします。
昨年11月あたりから新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向に入り、正月の東京ラーメンツアーに行けるかと考えましたが、オミクロン株という新たな亜種が流行の兆しということで結局中止になってしまいました。
あれから約2年。
私も静岡県から全く出ていない状況が続きます。
ブースター接種と呼ばれる3回目のワクチン接種が始まっていますが、功を奏してオミクロン株が終息してくれることを願ってやみません。
話を戻して今日は12月29日。
昨日は仕事納め。仕事的には今年できることはやりきった感があるが、ラーメン紀行的にはやり残した店があった。
その店の名を「麺匠 萩原」という。11月下旬にオープンしたこの店。何度か取材しようと考えたのだがよくよく営業日を見てみると土日が定休日なのである。
コアなラー紀読書はご存知だと思うが、勤務先が静岡市内である私は平日の昼しかオープンしていないこの店に行くことが不可能なのである。
まぁ、有給休暇を取得していけないこともないが、たかだか一杯のラーメンを食べるために大事な有給休暇を使うわけにはいかない。
という訳で年末休暇を利用して本年最後の取材に向かうことにした。
10分後。
店の近所に到着した。駐車スペース的には店前に2台、第2駐車場に2台と計4台が停められると事前に判っていた。
しかし、当然のように店前は満車。第2駐車場に回るもこちらも満車。仕方なく車載のタブレットからグーグルマップを起動し、近くにある駐車場を検索した。
すると、下土狩駅近くに町営の駐車場があったので入庫することにした。
駐車場から店まではスマホのGoogleマップを起動し徒歩で向かう。車ではあまり通らない路地を進むことになるが、手元にナビがあるので迷うことはない。
約20年前。神奈川県内にある岳家という店を取材した時、店から少し離れたコインパーキングに入庫して、車載ナビの画面を見て道順を覚えてから向かった結果。ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、迷い道くねくね状態。結果、3.5km以上を歩いた覚えがある。
それを考えれば手元でナビが見れるというのはなんて便利な世の中になったものだ。
スマホの画面を見ながら地図を見ていると、画面の端っこに今まで見たことがないアイコンがあった。
『何のボタンだろう?』
押してみると、
カメラと連動して道案内をしてくれるという機能が追加されているようだ。
ARという技術があるが、それと同じような感じでカメラで映し出された映像上に道案内用のアイコンが表示されるという機能らしい。
ただ地図を見ているよりは確かに判り易いが、スマホの画面に集中してしまうのを避けるため、ある程度歩いていると画面が暗くなって、現実世界を見て歩くように促している。
しかし、立ち止まるとまた画面が映し出されて来るので、曲がり角に到着したら一度立ち止まれば、曲がり角を間違ってくねくねする必要がなくなる便利な機能だ。
10分後。
店に到着した。店の中にウェイティングリストがあるので記入後。店先で待つことにした。先客は3名程度なので15分もあれば店内に入ることが出来るだろう。
事前に何を食べようかメニューを見てきているのだが、大別すると濃厚系スープと淡麗系スープに分かれており、更に淡麗系は背脂の有無が選択できるようだ。
いつもの私なら迷わず「濃厚系スープ」になるのだが、背脂チャッチャ系もたまには良いなと考えていた。
店先に
駐車場案内が掲げられているのだが、それとは別に小さな立て看板の脇に駐車場案内が貼り付けられていた。
その案内によれば、合計で10台の駐車場を各所に用意しているようだ。年末年始の繁忙期のみだけかもしれないけど…
20分後。
男性店員に名前を呼ばれたので店内へ。
店内に入ると左手に券売機が見えた。オーダーは食券制。背脂煮干しらーめん、味玉をオーダーした。
店内は以前の店とレイアウト的には同じであろう。通された席はカウンター席で手元は見えないがなんとか厨房観察ができそうだ。
店主と思しき人物は女性で、前述の男性店員との2名体制。この店、事前情報では大岡にある大勝軒まる秀の関係店と聞いている。まぁ、どんな関係なのか知る由もないけど。
厨房観察。
寸胴の数は中型のものが1器確認できる。多分仕込みに使用しているのであろう。麺茹では深ざるをを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りは遠心力を使用した力強いもので好印象。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラと豚ガラを軸にした印象。煮干しも合わせてあるので透明感はなく、濁ったスープである。煮干しの香りはそこまで強い訳ではないが、ギリギリ苦味は抑えられている。化学の力を使用した時のようなグルタミン酸系の旨味を感じ、食後感もその印象を引きずる。背脂は細かいものではなく、結構サイズ的に大きいものが入っている。中には
巨大サイズの背脂も入ってたりする。
麺は細平打ち麺。かんすいの量は標準的、加水率は高めの印象を受けた。麺肌に粒状跡が確認できるので全粒粉を使用したものだと思われる。細麺ながらプツプツと小気味良い食感を感じさせてくれる麺だ。
具はチャーシュー、メンマ、かいわれ大根、バラ海苔、玉ねぎのみじん切り。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の低温調理チャーシュー。大判のものが1枚で食べ応えがある。味玉はハードボイルド一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。後半になって玉ねぎのみじん切りと共にスープをすするとシャクシャクとした食感が良い。
よく出来たラーメンではあるのだが、値段が高いという部分はちょっと引っかかる。
醤油ラーメンのスタートが830円。煮干系のスタートが930円である。今回、味玉をトッピングした値段は1050円。
この値段を見てしまうとラーメンが「庶民の味方」とは到底思えない。ラーメンも高級な料理になったものだ。
本年もラーメン紀行をよろしくお願いいたします。
昨年11月あたりから新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向に入り、正月の東京ラーメンツアーに行けるかと考えましたが、オミクロン株という新たな亜種が流行の兆しということで結局中止になってしまいました。
あれから約2年。
私も静岡県から全く出ていない状況が続きます。
ブースター接種と呼ばれる3回目のワクチン接種が始まっていますが、功を奏してオミクロン株が終息してくれることを願ってやみません。
話を戻して今日は12月29日。
昨日は仕事納め。仕事的には今年できることはやりきった感があるが、ラーメン紀行的にはやり残した店があった。
その店の名を「麺匠 萩原」という。11月下旬にオープンしたこの店。何度か取材しようと考えたのだがよくよく営業日を見てみると土日が定休日なのである。
コアなラー紀読書はご存知だと思うが、勤務先が静岡市内である私は平日の昼しかオープンしていないこの店に行くことが不可能なのである。
まぁ、有給休暇を取得していけないこともないが、たかだか一杯のラーメンを食べるために大事な有給休暇を使うわけにはいかない。
という訳で年末休暇を利用して本年最後の取材に向かうことにした。
10分後。
店の近所に到着した。駐車スペース的には店前に2台、第2駐車場に2台と計4台が停められると事前に判っていた。
しかし、当然のように店前は満車。第2駐車場に回るもこちらも満車。仕方なく車載のタブレットからグーグルマップを起動し、近くにある駐車場を検索した。
すると、下土狩駅近くに町営の駐車場があったので入庫することにした。
駐車場から店まではスマホのGoogleマップを起動し徒歩で向かう。車ではあまり通らない路地を進むことになるが、手元にナビがあるので迷うことはない。
約20年前。神奈川県内にある岳家という店を取材した時、店から少し離れたコインパーキングに入庫して、車載ナビの画面を見て道順を覚えてから向かった結果。ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、迷い道くねくね状態。結果、3.5km以上を歩いた覚えがある。
それを考えれば手元でナビが見れるというのはなんて便利な世の中になったものだ。
スマホの画面を見ながら地図を見ていると、画面の端っこに今まで見たことがないアイコンがあった。
『何のボタンだろう?』
押してみると、
カメラと連動して道案内をしてくれるという機能が追加されているようだ。ARという技術があるが、それと同じような感じでカメラで映し出された映像上に道案内用のアイコンが表示されるという機能らしい。
ただ地図を見ているよりは確かに判り易いが、スマホの画面に集中してしまうのを避けるため、ある程度歩いていると画面が暗くなって、現実世界を見て歩くように促している。
しかし、立ち止まるとまた画面が映し出されて来るので、曲がり角に到着したら一度立ち止まれば、曲がり角を間違ってくねくねする必要がなくなる便利な機能だ。
10分後。
店に到着した。店の中にウェイティングリストがあるので記入後。店先で待つことにした。先客は3名程度なので15分もあれば店内に入ることが出来るだろう。
事前に何を食べようかメニューを見てきているのだが、大別すると濃厚系スープと淡麗系スープに分かれており、更に淡麗系は背脂の有無が選択できるようだ。
いつもの私なら迷わず「濃厚系スープ」になるのだが、背脂チャッチャ系もたまには良いなと考えていた。
店先に
駐車場案内が掲げられているのだが、それとは別に小さな立て看板の脇に駐車場案内が貼り付けられていた。
その案内によれば、合計で10台の駐車場を各所に用意しているようだ。年末年始の繁忙期のみだけかもしれないけど…20分後。
男性店員に名前を呼ばれたので店内へ。
店内に入ると左手に券売機が見えた。オーダーは食券制。背脂煮干しらーめん、味玉をオーダーした。
店内は以前の店とレイアウト的には同じであろう。通された席はカウンター席で手元は見えないがなんとか厨房観察ができそうだ。
店主と思しき人物は女性で、前述の男性店員との2名体制。この店、事前情報では大岡にある大勝軒まる秀の関係店と聞いている。まぁ、どんな関係なのか知る由もないけど。
厨房観察。
寸胴の数は中型のものが1器確認できる。多分仕込みに使用しているのであろう。麺茹では深ざるをを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りは遠心力を使用した力強いもので好印象。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラと豚ガラを軸にした印象。煮干しも合わせてあるので透明感はなく、濁ったスープである。煮干しの香りはそこまで強い訳ではないが、ギリギリ苦味は抑えられている。化学の力を使用した時のようなグルタミン酸系の旨味を感じ、食後感もその印象を引きずる。背脂は細かいものではなく、結構サイズ的に大きいものが入っている。中には
巨大サイズの背脂も入ってたりする。麺は細平打ち麺。かんすいの量は標準的、加水率は高めの印象を受けた。麺肌に粒状跡が確認できるので全粒粉を使用したものだと思われる。細麺ながらプツプツと小気味良い食感を感じさせてくれる麺だ。
具はチャーシュー、メンマ、かいわれ大根、バラ海苔、玉ねぎのみじん切り。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の低温調理チャーシュー。大判のものが1枚で食べ応えがある。味玉はハードボイルド一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。後半になって玉ねぎのみじん切りと共にスープをすするとシャクシャクとした食感が良い。
よく出来たラーメンではあるのだが、値段が高いという部分はちょっと引っかかる。
醤油ラーメンのスタートが830円。煮干系のスタートが930円である。今回、味玉をトッピングした値段は1050円。
この値段を見てしまうとラーメンが「庶民の味方」とは到底思えない。ラーメンも高級な料理になったものだ。
