値段設定の謎は深まるばかり…
ゆいよし
【閉店】結依好

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(月~日)
17:30~スープ終了まで(月~日)
定休日不定期
席数カウンター8 テーブル14
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'03.0''
E138゚23'08.6''
地図を見る
最寄駅静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
新静岡駅(静岡鉄道)
取材日2021/12/24その他の情報...

メニュー

白醤油ラーメン+絶品味付け玉子
1040円
醤油ラーメン
880円
塩ラーメン
880円
味噌ラーメン
1210円
more...

これを編集している土曜日の時点で来週の今頃は元旦で年が明けているのを考えると年末を迎えているなぁと言う気持ちになりますね。
毎週土日に更新しているラーメン紀行的には年内の更新はこれで最後の予定ですが、年末年始の休みに入って更新することもたまにありますので何とも言えませんが、先ずは年末のご挨拶と言うことで本年もお世話になりました。
とりあえず来年もラーメン紀行は続きますので来年もまたよろしくお願いいたします。管理人です。

今日は金曜日。クリスマスイブだ。
昨年の今頃は何をしていたかといえば、熱海市内で取材をして、その後は行きつけのバーで冬の花火を見ていたようである。
まぁ、毎年のことではあるものの、今年もどこかでシングルベルである。
色々と考えたが、静岡市内で取材をしながら夕飯を食べた後、行きつけのバーに寄り、最後は沼津でも行こうか。食べログに保存してある店を調べると以前、マイレビュアーさんがランチでラーメンを食べた居酒屋さんが保存されていた。
早速取材を開始した。

その店の名を「結依好」といった。
マイレビュアーさんは「梅ラーメン」と呼ばれるミルクベースのスープに梅肉がのっている奇妙なラーメンを食べていた。しかし、私がこの店に引っかかった理由は他にある。
「晩酌セット」と呼ばれるメニューで料理一品とドリンク一杯がセットになって600円というコスパが良さそうなメニュー。まるで大人のハッピーセットである。

勤務先を出発して10分後。
現地に到着した。繁華街からは若干外れた立地。外観を撮影して早速、入店する。

店内に入ると厨房に面したカウンター席と壁伝いのカウンター席。後は奥にテーブル席が設置されている。厨房に面したカウンター席には既に先客がいるので壁伝いのカウンター席に座ろうとしていると店主が話しかけてきた。

「奥のテーブル席も空いてますのでどうぞ使ってください」

確かに壁伝いのカウンター席だと厨房を背にする形になるので観察が難しい。お言葉に甘えて厨房が見やすそうなテーブル席に陣取った。
お冷とおしぼりを持って店主が話しかけてくる。
「お食事ですか?」と問われたので「いや飲みたいとも思っているんですけれども」と答えると、例の晩酌セットを勧めてきた。私自身、このセットを目当てに来ているので願ったり叶ったりだ。
晩酌セットで頼める料理は10種類の中から選ぶのであるが、店主がオススメするのは焼き餃子のようだ。まぁ、一品でおさまる訳はないのでここは店主のオススメを受ける事に。
オーダーは口頭。晩酌セットを焼き餃子で、飲み物はハイボールをオーダーした。

前述した通り、店内はカウンター席とテーブル席の構成。年の頃は40代であろうか店主が一人で切り盛りする。カウンターに2名の先客が座っており、店主と談笑しているところを見ると常連客なのだろう。

先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。アルミ製のタンブラーに入っているそれは中身が見えないので写真映りはイマイチ。メニューによればブラックニッカハイボールのようだ。
ちなみにこの店、ランチ時も含めて終日、喫煙可能なのは愛煙家にはありがたい。
「ランチでも喫煙が出来るので、お客様も男性客が多いんです」と店主。
ありがたい店である。

アテが出るまで時間がかかりそうなので改めてラーメンメニューを見てみる。
食べログやGoogleマップの口コミレビューに書かれているのだが、通常の醤油ラーメンが880円であるのに対し、「鶏もやしラーメン」「豚もやしラーメン」と呼ばれるメニューが110円も安い。普通は醤油ラーメンっていうのは一番安くて、そこをベースに色々と手を加えることで値段が上がっていく、というのが通常だろう。
ちなみに豚もやしラーメンの画像は豚こま肉ともやしを炒めたものが乗っている醤油ラーメンである。それだけ手間がかかったメニューを値段で凌駕する醤油ラーメンに興味があった。
ちなみにベトコンラーメンもあるのだが軒並み1200円超えなのでラーメンとしてはかなり高めの値段設定。また、醤油、塩は880円なのに味噌ラーメンだけは1210円という頭ふたつ飛び抜けた値段が付いている。あと、トッピングも160円からと割高感が否めない。まぁ、ラーメン屋として考えた時の話だが一応居酒屋なので価格設定もワンランク違うのも理解できるが。

そうこうする内に餃子がやってきた。いつものように酢胡椒で頂くことに。
餃子の餡は肉と野菜が半々といった印象でニンニクも効いている。焼き目はパリッとクリスピーでナカナカ美味い。
でも、個人的にはニラ玉やチャーシュー盛りも好きで、例の晩酌セットでも選べるアテだったりする。追加でチャーシュー盛りとニラ玉をオーダーした。

私の後にも男性客ばかり3名が入店してきた。まぁ、クリスマスイブの夜だし感染者数も落ち着いている昨今。年末モードっていうのもあるし、複数人での会食もありだろう。
3名共に晩酌セットを頼んでいる。取り合えず飲みはじめの1杯目としてはアテもあるし重宝するメニューだ。

そうこうする内にチャーシュー盛りがやってきた。チャーシュー、メンマ、千キャベツが盛り合わせてある。通常のチャーシューと違い、ちょっと肉肉しいチャーシューだ。豚肩ロースを使用したもので甘辛なタレがかけてある。

そして、ニラ玉がやってきた。イメージしていたものと違い天津飯のように餡がかかっている。ただ、醤油ベースではなく塩味がベースになっているようだ。

チャーシュー盛りとニラ玉をハイボールでキメて、そろそろ取材モードに入る。
前述した通り、醤油ラーメンとも考えたがあまりにも芸がないので少しだけ変化球を投げてみた。オーダーは口頭。白醤油ラーメン、絶品味付け玉子をオーダーした。

厨房観察。
麺はアルミの打ち出し鍋に深ざるを引っかけて茹でている。茹で加減はキッチンタイマー管理。寸胴の数は1器のみで小型のもの。少し遠いのと手元が見えないのでそれ以上は判らなかった。

そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。白醤油というだけあってか色味自体は薄いがパンチのあるスープだ。このパンチ力は香辛料系の辛味にも似た感覚として感じるもので、胡椒などが振られているのであろうか。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。コシはないけど番手的には合っている。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ。そして別注の絶品味付け玉子。チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。味玉はハードボイルド一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。大量のネギが浮かんでいるが、具材に手が込んでいる印象はない。勿論、豚もやしラーメンの具材に比べての見解だが。

食べ手としての感覚としてラーメンの値段が1000円を超えてくるとかなり躊躇する方も多いのではないだろうか。
それもそうだが手間のかかりそうなラーメンが700円台で普通の醤油ラーメンが800円台というのも何だか変な話だ。
全体的な価格設定に疑問が残るメニューが多いのは何故だろうか。
謎は深まるばかりだ。

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