本格的な担々麺
よよぎはちまん さとう
【閉店】代々木八幡 さとう

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~水・金~日)
17:00~20:30(月~水・金~日)
定休日木曜
席数カウンター10 テーブル4
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'08.2''
E138゚22'55.0''
地図を見る
最寄駅新静岡駅(静岡鉄道)
静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
取材日2021/09/17その他の情報...

メニュー

担々麺
980円
パーコー担々麺
1280円
黒酢サンラータン麺
930円
醤油拉麺
830円
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今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は足早に人宿町方面に歩を進めていた。
現在接近している台風14号は今夜には九州地方に上陸する予定で、明日土曜日は東海や関東に近づく予報になっている。
予報を見る限り、今夜は台風の影響を受けることはないが、明日は全く予想が出来ないので取材を済ませてしまおうと考えた。

でだ。
以前の取材記にも書いたと思うのだが、勤務先から徒歩圏内で行ける新店はなるべく後回しにしようと考えている。こういう土曜日がどうしても時間が取れなかったり天候が悪かったりする場合のリカバリーとして考えているからだ。
ここ数ヶ月で実は静岡駅周辺には新たな店がオープンしている。何件かをピックアップしてあるのでその店に向かいたいのだが、ここで困るのが緊急事態宣言である。
ラーメン店はバーと違い、昼営業ができるので昼の時間帯だけ営業して夜営業は休業するという選択肢もある。
まぁ、8時までは営業できるので、そういう風に考える店がどこまで多いか判らないが。
選択肢は4軒。七間町から両替町に移転してきた「麺屋 suguha」。そのsuguhaの跡地に入った「麺匠 新海」。伊豆長岡から殴り込みをかけている「ヒロヤドノクジラ」。そして担々麺を提供する「代々木八幡 さとう」と紹介した順にだんだん遠くなっていく。
Suguhaは一度行ったことがあるし、新海はサッパリラーメンだし、クジラはR30に使用される茗荷が苦手。そう考えるとさとうが一番私の琴線に触れている。まぁ、担々麺がそこまで好きかと言われれば疑問だが。
そんな感じで一番遠いさとうを目指して歩き出した。

玄南通りを進むと先ずはsuguhaがあった。一番近くて一番リカバリーし易い店なのだがやっていない。幸先の悪いスタートである。
呉服町通りを経由して青葉通りへ。ファミリーマートの角を曲がると新海が見えてきた。こちらは営業中のようなのでリカバリー先が確保できた。
更にそこから七間町通りに入り、元々「拉麺葵」があった場所に出来たヒトヤドノクジラへ到達。こちらも営業中で一安心。そこからGoogleマップでさとうを探す。
意外にも大きな通りから外れた路地に店はあった。
無地のシンプルな暖簾に大きなガラスエリアを持つ引き戸とスタイリッシュな外観。撮影を終えて早速、店内へ。

店内に入り直ぐ右手にタッチパネル式の券売機がある。店の推しは一番高いパーコー担々麺。パーコーも食べてみたいが初来店なので基本的なメニューにしてみる。オーダーは食券制。担々麺、紹興酒漬け半熟玉子、炙りチャーシューごはんをオーダーした。
ちなみに担々麺はパクチーを乗せるか選択できる。乗せるを選択した。

店内は厨房をL字に囲うカウンター席と奥にテーブル席もある。女店員によってカウンター席に座るように指示された。食券を渡して所定の席へ座る。
店内はコンクリート打ちっ放しの壁にむき出しの天井。ハイカウンターにはお洒落な白い座面のカウンターチェア。女性が一人で入るにも問題なく出来るシャレオツな店内だ。
カウンター上にはこのご時世には当たり前になったアクリルシールドも設置されており感染症対策も万全だ。

そんな事を思っていると女性の一人客が入店。
オーダーはパーコー担々麺。あぁ、パーコー食べておいた方が良かったかなぁと若干後悔。


厨房観察。
スープ用の寸胴は窺い知ることが出来ない。注がれるスープは弱い濁りのある清湯系のスープ。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。

先ずは味玉が。そして担々麺とチャーシュー丼が同時にやってきた。
チャーシュー丼は後回しにして、先ずは担々麺のスープからすすってみた。

ベースのスープは前述した通り、鶏ガラを軸にしたであろう清湯スープ。唐辛子系の辛味はあるのだが、そこまで辛い感じはない。どちらかと言えば花山椒由来の痺れを強く感じる。舌がジンジンとする感覚。香り的には先日購入した五香紛(ウーシャンフェン)のような香りで八角やシナモンを中心にした香りがする。また、一部インドのスパイスも使用しているようだ。スープをすすっているとたまに動物系のミルキーな味わいが顔を覗かせるのだが気のせいだろうか。まぁ、舌が痺れちゃっているので定かではないが。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は若干低めの印象を受けた。浅草開化楼謹製。麺肌がややザラついた印象で若干ポソっとした食感。強めの縮れはスープを盛大に拾ってくる。
具はミンチ、パクチー、クレソン、白髪ネギ。そして別注の紹興酒漬け半熟玉子。ミンチにはカリカリとした黄色い小粒が入っているのだが、これはひきわり大豆を茹でた後、揚げたものだという。パクチーの香りは香辛料の盛大な香りに成りを潜める。味玉は黄身がキャラメル状でネットリとしておりシッカリと漬かったタイプ。別皿で供されたので漬け汁を飲んでみると確かに紹興酒っぽい甘みと香りがする。面白い事を考えたものだ。

担々麺を粗方やっつけた所で炙りチャーシューごはんへ移行する。
バラ肉を使用したチャーシューは提供前に炙ってある。表面は結構カリカリとしたクリスピーな食感。タレは醤油をベースとした甘めな物でチャーシューはおろか、ご飯にも合っている。ご飯自体はやや柔らかめに炊かれているがタレを含みづらく、ご飯自体にまとまり感があって食べ易い。

前述の女性客のパーコー担々麺もパーコーは別皿で供されている。追いパーコーも出来るので後は腹の空き具合の問題だろうか。

全体的に満足の出来る一杯であるが、人宿町って繁華街からは少し外れているのが気になる所。ただ、人宿町自体は最近、市内でも再開発が進んでいるエリアでもある。
まぁ、私はあまり近寄らないエリアなので人流がどこまであるのかは定かではないが。

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