| 厨の新たな戦略 |
中華そば 厨

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県藤枝市田沼1-28-5 | |||
| 電話番号 | 070-8353-2659 | |||
| 営業時間 | 7:00~21:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター12 テーブル12 座敷16 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚50'37.7'' E138゚15'40.3'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 藤枝駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2021/05/12 | その他の情報... | ||
メニュー
- 味玉醤油こってり中華そば
- 880円
- 醤油こってり中華そば
- 780円
- トロなんこつ味玉醤油こってり中華そば
- 930円
- チャーシュー醤油こってり中華そば
- 1080円
今日は水曜日。
午後から出張先の島田市に入る予定だ。昼飯をどこか近くで取ろうと考えているのだが、出張先にほど近い、いつも昼飯を食べているお好み焼きや焼きそばを売る店が今日は定休日だ。
という訳で取材も兼ねてラーメンでも食べようかと電車の中で食べログを見ていると、最近オープンした新店の情報が保存してあった。
その店は静岡市内では有名店である「麺や 厨」の系列店である。麺や 厨と言えば濃厚な鶏白湯スープで一世を風靡し、東部にも系列店が一昨年の夏にオープンした。
そして今回、鶏白湯とは全く違うアプローチで新たな店をオープンしたようで、各種ブログや掲示板でも話題になっている。
その店を「中華そば厨」といった。場所は藤枝駅から直線距離で500mあまり。歩けるか?
藤枝駅で下車し、スマホの地図アプリを片手に歩き出した。
10分後。
店の近所に到着した。裏通りから入るような形になったので店の外観を見るために通り沿いに出てみた。くりや製麺所と同じく大きな箱の店である。外観を撮影して早速店内へ。
店内に入ると待ち席で先客が2名待っている。流石に新店だけあってなかなか混んでいる。
ウェイティングリストの類もないので店内で待つことにした。
5分後。
店員によって席に通された。カウンター席の一番末席。通勤用カバンを持っていたのだが、「これをお使いください」と店員が篭のようなものを持ってきてくれた。こういうところは有名店は抜かりがないと言うか、接客がしっかりして行き届いている。
店員によってオーダーの仕方を教えていただいたのだが、メニューに記された英数字の記号番号を伝えるらしい。商品構成は醤油こってり、醤油あっさり、辛味噌こってり、辛味噌あっさり、排骨の乗った担々麺のラインナップ。メニューの左上は醤油こってりになっていた。オーダーは口頭。味玉醤油こってり中華そばをオーダーした。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席、そして座敷席と一通りが揃う。店の外観からすると和風なイメージだが、元々はしゃぶしゃぶやとんかつが食べれる店だったことを後で知った。
ざっと席数を数えたのだが40席もある大型店舗だ。定員は男女含めて6名。座敷席なども含まれているので流石にこれぐらい居ないと店が回らない。
厨房観察。
仕込み用の寸胴の姿は確認できない。オーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りは未確認。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚系の清湯スープ。そして節系の香りを抱いている。表層の背脂は固めに茹でられておりプチプチとした食感がある。大量の背脂に合わせるように醤油ダレは強めに効かせてバランスを取っているようだ。
麺は細ストレート麺。かん水の量は標準的、加水率は低めの印象を受けた。デフォルトで硬めに茹でられており、意外と持続力もある。プツプツとした食感が良い。看板にも書いてある通り、自家製麺であろう。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、玉ネギのみじん切り、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。スライスではなくブロック状で厚みが4cm程度ある。味玉は黄身が液体のタイプで私好みだが、味付けは強めで醤油臭さが黄身に移っている。紫玉ネギのみじん切りって先週もお目にかかったが最近のトレンドなんだろうか。
ひとつのジャンルで成功したラーメン屋が支店を出す場合、全く違う方向で勝負するのは過去にも何度か見たことがある。
自分自身が飽きてしまうのか、お客に飽きられるのが怖いのか、またはその両方か。
手広く色々とやることは悪いことではないが、個人的には最初に有名になったものをブラッシュアップしていった方が最終的にはお店が長く続くのではないかと思う。
ひとつのお店で多くの利益を上げるのには限界があるが、多店舗経営の難しさというのもそれはそれで大変だと思うのである。
午後から出張先の島田市に入る予定だ。昼飯をどこか近くで取ろうと考えているのだが、出張先にほど近い、いつも昼飯を食べているお好み焼きや焼きそばを売る店が今日は定休日だ。
という訳で取材も兼ねてラーメンでも食べようかと電車の中で食べログを見ていると、最近オープンした新店の情報が保存してあった。
その店は静岡市内では有名店である「麺や 厨」の系列店である。麺や 厨と言えば濃厚な鶏白湯スープで一世を風靡し、東部にも系列店が一昨年の夏にオープンした。
そして今回、鶏白湯とは全く違うアプローチで新たな店をオープンしたようで、各種ブログや掲示板でも話題になっている。
その店を「中華そば厨」といった。場所は藤枝駅から直線距離で500mあまり。歩けるか?
藤枝駅で下車し、スマホの地図アプリを片手に歩き出した。
10分後。
店の近所に到着した。裏通りから入るような形になったので店の外観を見るために通り沿いに出てみた。くりや製麺所と同じく大きな箱の店である。外観を撮影して早速店内へ。
店内に入ると待ち席で先客が2名待っている。流石に新店だけあってなかなか混んでいる。
ウェイティングリストの類もないので店内で待つことにした。
5分後。
店員によって席に通された。カウンター席の一番末席。通勤用カバンを持っていたのだが、「これをお使いください」と店員が篭のようなものを持ってきてくれた。こういうところは有名店は抜かりがないと言うか、接客がしっかりして行き届いている。
店員によってオーダーの仕方を教えていただいたのだが、メニューに記された英数字の記号番号を伝えるらしい。商品構成は醤油こってり、醤油あっさり、辛味噌こってり、辛味噌あっさり、排骨の乗った担々麺のラインナップ。メニューの左上は醤油こってりになっていた。オーダーは口頭。味玉醤油こってり中華そばをオーダーした。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席、そして座敷席と一通りが揃う。店の外観からすると和風なイメージだが、元々はしゃぶしゃぶやとんかつが食べれる店だったことを後で知った。
ざっと席数を数えたのだが40席もある大型店舗だ。定員は男女含めて6名。座敷席なども含まれているので流石にこれぐらい居ないと店が回らない。
厨房観察。
仕込み用の寸胴の姿は確認できない。オーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りは未確認。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚系の清湯スープ。そして節系の香りを抱いている。表層の背脂は固めに茹でられておりプチプチとした食感がある。大量の背脂に合わせるように醤油ダレは強めに効かせてバランスを取っているようだ。
麺は細ストレート麺。かん水の量は標準的、加水率は低めの印象を受けた。デフォルトで硬めに茹でられており、意外と持続力もある。プツプツとした食感が良い。看板にも書いてある通り、自家製麺であろう。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、玉ネギのみじん切り、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。スライスではなくブロック状で厚みが4cm程度ある。味玉は黄身が液体のタイプで私好みだが、味付けは強めで醤油臭さが黄身に移っている。紫玉ネギのみじん切りって先週もお目にかかったが最近のトレンドなんだろうか。
ひとつのジャンルで成功したラーメン屋が支店を出す場合、全く違う方向で勝負するのは過去にも何度か見たことがある。
自分自身が飽きてしまうのか、お客に飽きられるのが怖いのか、またはその両方か。
手広く色々とやることは悪いことではないが、個人的には最初に有名になったものをブラッシュアップしていった方が最終的にはお店が長く続くのではないかと思う。
ひとつのお店で多くの利益を上げるのには限界があるが、多店舗経営の難しさというのもそれはそれで大変だと思うのである。
