初小山町!
らーめんまぁちゃん
ラーメンまぁちゃん

photo

SHOP DATA
住  所静岡県小山町須走212-1
電話番号0550-75-1800
営業時間11:30~13:45(金~日)
17:30~23:00(火~木)
17:30~23:15(金~日)
定休日月曜
席数カウンター4 座敷20
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚21'52.1''
E138゚52'05.1''
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最寄駅
取材日2021/04/17その他の情報...

メニュー

まぁちゃんつけ麺(醤油)+玉子
1300円
まぁちゃんラーメン(醤油・塩・味噌)
1200円
まぁちゃんつけ麺(醤油・塩・味噌)
1200円
醤油ラーメン
660円
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今日は土曜日。
朝から雨が降っている。明日の日曜日も雨が残るようで折角の休日なのに散々である。
まぁ、世の中は新コロの変異株の話題で持ちきりなので、お出かけするには躊躇するこの天気は良いのかもしれない。東京の小池都知事は「東京に来ないでくれ」と呼びかけ、新コロの感染拡大予防に躍起になっている。
それは静岡県内も一緒で、県内の変異株感染者の数が増えているという。同じ国内だし、地続きになってるだけに対岸の火事ではない。
昨年の今頃、ラーメン紀行では新コロの感染拡大や自らの感染予防という観点から取材範囲を限定したり、取材時に行うべき感染予防策を打ち立ててきた。
その中には県境を越境しないと言う内容も含まれているのだが、早いものであれから1年が経過している。
私もこれまで県内の各市町を取材してきた訳だが、未だに行ったことのない市町もある。西部や南伊豆などは行ってない町も多いが、流石に東部は全て行ったかと思っていたが、一箇所だけ未開の地があった。それが小山町である。
小山町といえば山梨県や神奈川県との県境の町。若い頃は富士スピードウェイにレースを見に行ったり、富士山登山をしている頃は須走経由で富士山に向かったりしたこともあったが、最近では用がないのでご無沙汰である。
実は食べログでマイレビュアーさんが口コミを書いていた店を「行きたい店」として保存してある。今回はその店に向かおうと思っていた。
小山町までは片道約30km。ざっくり1時間はかかるだろう。早速自宅を出発した。

1時間後。
御殿場市と小山町の境にやってきた。
別に初めて小山町に来た訳ではないが、ラー紀の取材としては初めての小山町入りである。
ここまでの道のり、御殿場市内にある自衛隊の駐屯地の近くを通る訳であるが、絶えず日本の国防を支えている自衛隊。国防のみならず、災害が多い日本では災害現場に派遣、従事する姿を目の当たりにすることも多い。私は別に軍国主義者でも何でもないのだが、そんな彼らには感謝しかない。仕事とはいえ、私には絶対務まらない職業である。

話が逸れた。
店の近所に到着した。
今回の目的の店を「ラーメンまぁちゃん」と言う。店の外観の画像は見てこなかったのだが、大通りから少し外れた小道にあるラーメン屋である。
店の横に駐車スペースがあるので入庫後。外観を撮影して早速、店内へ。

店内に入ると4席あるカウンター席と両端に座敷席がある。先客がカウンターに3名座っているのだが、一人のバカ者が自分の荷物を席に置いている。しかも、退()けるつもりもないらしい。
「一人ですが座敷席でもいいですか?」と女将に問う。私にしては珍しい座敷席に陣取った。

席に備え付けのメニューを見てみる。
しかし、実はもうお目当ては決まっている。今回は店の名前を冠した「まぁちゃんつけ麺」にしようかと思っている。まぁちゃんラーメンというメニューもあるのだが、この「まぁちゃん~」というのが辛い麺類なのである。同じ辛いならつけ麺の方が退路もあろうかと思った次第だ。オーダーは口頭。まぁちゃんつけ麺、玉子をオーダーした。ちなみに辛さは調整可能で「激辛」「辛口」「おさえめ」「おさおさ」の4種類と50円課金して「超激」も選ぶことができる。今回は「おさえめ」でお願いした。

店内はご夫婦と思しき男女2名で切り盛りする。年の頃は私と同じぐらいの年代であろう。
店内は元々和風居酒屋か和食店だったような雰囲気。座敷席の欄間の彫刻が時代を感じさせる。カウンターの中は調理場ではなく、当時はお酒の提供だけをカウンター内で行い、酒のアテや一品料理などは奥の厨房で調理していたのであろう。

座敷の壁には現在は販売していないジョロキアを使用したラーメンを完食した成功者の写真が飾られているのだが、私には到底無理ゲーである。まぁ過去にも激辛をウリにしている店を取材したことがあるが、見事に爆死しているのは言うまでもない。もう身体に気を遣わないといけないお年頃なので無理は禁物だ。

私が陣取った座敷席からは厨房望むことができるベストポジション。逆にカウンター席に座れなくてラッキーだったかもしれない。バカ者に感謝しなければ。(まぁ、しないけど)
厨房観察。
寸胴の数は小型のものが1器のみ。つけ汁は雪平鍋に各種調味料や豆板醤化学の力などを入れて加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したものだ。茹で加減はキッチンタイマー管理ながら、指で麺をちぎって再確認している。

そして、つけ麺がやってきた。
嗚呼、つけ汁が真っ赤です(涙目)どの位辛いのか不安だが、先ずは麺から食してみた。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率は標準的な印象を受けた。冷水でキッチリと〆られており、更にごま油でコーティングされている。そして、つけ汁に移行する。
つけ汁のベースは辛さに支配されて判らない。豆板醤由来の辛みと塩味と発酵臭。特に塩味はかなり強めに出ていて、後味としての酸味も感じる。複雑な味わいである。
『こりゃ、スープ割りないと飲めないなぁ』などと考えていると、女将が割りスープが入ったステンレス製のポットを持ってきてくれた。
具はつけ汁の中に牛モモ肉。麺の器にチャーシュー、メンマ、のり。そして別注の玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。味玉はカチカチのハードボイルドタイプ。つけ汁内の牛モモ肉は脂身の部分は柔らかく、赤身の部分はホロホロと繊維が解けていく繊維質なもの。御殿場市内の太龍ラーメンのそれと似ているが関係がある店なのだろうか。
麺や具材を食べ終わり、スープ割り。直接、割りスープを飲んでみたのだが、ほんのりと生姜の香るお湯のようなものだ。ほぼ、全量で割って初めて飲める塩分濃度になってくる。カプサイシンの効果だろうか、頭皮にうっすらと汗をかく様は初夏のスポーツ後といった感じだ。

昼時を過ぎて気づけば店内には後客が結構入っているので地元では人気のある店なのだろう。また、辛い物が好きな方には良いお店なのではないだろうか。
ちなみに「おさえめ」程度でオーダーしておけば、辛さをいつまでも引きずることもないので大丈夫です。

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