| 退屈な醤油味を劇的に進化させる生姜の力! |
【移転】中華そば ながおか

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 9:00~15:00(月~火・木~日) 18:00~21:00(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル6 座敷8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚01'19.6'' E138゚29'26.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 清水駅(JR東海道本線) 新清水駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2021/03/12 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特中華
- 1150円
- 中華そば
- 850円
- 味玉中華
- 950円
- 雲呑中華
- 1100円
東北の震災が発生してから10年が経過しました。
マスゴミの報道では未だに行方不明の方が2000人以上いるという。マスゴミは堰を切ったように一斉に報道しているが、被災された方々にとっては10年というのは何の区切りでもなく、被災したという経験や結果は一生続くものである。
新型コロナウイルスが猛威を振い、神戸や東北の震災が風化していく中、私たちは被災した方々と共に震災直後に感じた想い、経験などを忘れてはいけないと思います。管理人です。
今日は金曜日。
朝から島田市内に出張していた私は現地から直帰している電車の中。
静岡から地元三島に戻るには東海道線に1時間ゆられるのだが、島田から帰る場合には更に30分追加されて1時間半の乗車となる。
1時間電車に乗っているのは慣れているが、更に30分追加されるというのは精神的にも苦痛だ。
話は逸れるが明日はいよいよ公開となったエヴァンゲリオンの新作を見に行く予定でいる。「序・破・Q」と続いた新劇場版は4作目を持って完結する。ちなみに序の公開は2007年と言うから既に14年前。序は劇場では見ておらず、破は今は亡き七間町にあった映画館で勤務先からの帰りがけに見た覚えがある。そしてQはラーメン取材のついでに小田原で見た覚えがある。(詳しくはコチラから)
小田原でQを見たのが2012年の11月。9年も前の話である。
勤務先の方が公開初日のレイトショーで見たと聞いているのだが上映時間が2時間半以上あるらしく最終バスを乗り過ごしてタクシーで帰宅したと聞いている。
話を戻そう。
私も今回はレイトショーで見に行こうと思う。夕方の5時半過ぎから終了が8時半近くになるのでそのまま飲みに行っちまおうという算段だ。
そう考えると土曜日の昼間に取材をしてその後取材記を書いているとなかなか忙しくなる。平日に取材を終えて、土曜日の朝から取材記を書き始めたいと考えていた。
取材先のアテはいくつかあった。富士市吉原に新店が出来たという情報を得ているが最寄り駅から目的地まで徒歩の距離が結構あり、雨が降っているので躊躇した。
また、沼津駅周辺でも新店が出来たという情報を得ていたのだが明日、沼津に飲みに行こうと考えているのでなんとなく気が乗らない。
そんな風に考えていた時、1ヶ月前に清水駅前に出来た新店にオープン前に行ってしまった店を思い出した。
正直、座ってはいるものの長い乗車時間でケツが痛い。一度途中下車して気分的にもリフレッシュしたい。
1時間半のちょうど真ん中である45分後。清水駅で途中下車することにした。
これから向かう店を「中華そば ながおか」という。前述したように先月の5日にオープン前の店先まで行って撃沈された店だ。
あれから1ヶ月が経過し、食べログなどに書かれた口コミを見ていると新潟県長岡市を発祥とする醤油ラーメンに生姜をぶっ込んだラーメンだという。正直、不勉強で知らなかった。
店先に到着。
ここには以前、太龍という辛いラーメンを提供する店があった場所だ。太龍を取材したのは2009年で12年前。お店としては続いた方ではないだろうか。外観を撮影して早速入店する。
店内に入ると小さな券売機が目に入った。この券売機、1ヶ月前に訪れた時に電源が入っていてボタンが見えたので撮影したのだが、今回は一部のボタンにカバーがされて隠されている。カメラに残っている画像確認するとつけ麺がまだ提供されていないようである。ちなみに今回はつけ麺のメニューを記載しておくが、情報としては未確定要素を含んでいるのでご了承いただきたい。
まずは一杯やりたいと考えていたがアルコール類は「エチゴビール」という商品しかない。多分新潟の地ビールか何かの類であろう。オーダーは食券制。エチゴビールお通し付き、特中華そばをオーダーした。
券売機の前で食券を購入していると「お疲れ様です」という声と共に後客が入ってきた。
現在の勤務先で作業をしていただいている協力会社の方だった。そういえば自宅は旧清水市内だって言ってたっけ。折角なので一緒にラーメンを食べることにした。
先客の姿はないので適当なカウンター席に陣取った。協力会社の彼も隣に座る。店員に食券を渡すと「お食事は後にしますか?」と聞かれたのでお願いすることにした。
店内は厨房に面したカウンター席、テーブル席、そして奥には座敷席と一通りが揃う。厨房内には店主と思しき男性、男女店員の3名体制。
先ずはエチゴビールがやってきた。このビールはお通しの有無が選べるのだが今回はお通し付き。チャーシューの切れ端とメンマ。お疲れチャン>俺。
エチゴビールは初めて飲むが爽やかな苦味で飲みやすいクラシックなラガースタイル。缶での提供なので350mlという量も食前酒としては丁度いい。
チャーシューの切れ端は結構な量があって、差額100円でこの内容ならオーダーして損はない。ただ、冷たいので数秒レンチンして出して頂けると美味しさがアップするのではないだろうか。
隣では協力会社の方のラーメンが到着して舌鼓を打っている。彼はラヲタではないので事前情報を持っていないらしく、生姜の風味に少し驚いているようだ。私を含めラヲタは事前情報を仕入れてしまう傾向にあるので、食べる前から内容が判っちゃっている場合が多く、驚きという部分では損をしている部分もある。そういう意味では一般の方を羨ましく思う。
ビールをアテにお通しをやっつけ、ラーメンの調理をお願いした。
厨房観察。
寸胴の数は大型の物が1器。そして業務用圧力鍋も見える。何に使用しているかは不明。スープはオーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。五徳の位置が低い位置にあってやり辛そう。麺は深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
生姜の刺激が支配する味わいはベースのスープを判らなくする。多分、豚ガラ、鶏ガラ、魚介系を軸にしていると予想される。注がれるスープは軽い濁りを持つもの。生姜風味に慣れてくると醤油ダレ自体が持つであろう甘みを感じるようになる。醤油の効かせ方は意外と穏やか。表層のオイルが良い仕事をしており、生姜の風味に抗うかのように適度なコクを与えている。
麺は中太の平打ちストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は高めの印象を受けた。麺肌に映る粒状痕は全粒粉であることを雄弁に語る。加水高めの印象は唇に感じる滑らかさから来るもので、平打ち形状と相まってすすり心地は良好。適度にコシもあって歯で噛み切った時のプツンという食感が小気味良い。
具はチャーシュー、味玉、ワンタン、メンマ、ナルト、スプラウト、のり、ネギ。今回はトッピング全乗せの豪華バージョンである。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。スライサーを使用してカットした物で薄く切られた大判の物が3枚。それ以外にブロック状の切れ端チャーシューも入っている。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。ワンタンは具が多くて食べ応えのあるもの。皮はやや厚めでモッチリした弾性を持つ。
個人的には退屈な醤油ラーメンがこれだけの個性を放ち、楽しませてくれるというのはありがたいことだが一般の人、特に地元清水の住民にどれだけ受け入れられるだろうかというのは気になるところだ。
市内には先日の招福をはじめ、奇を衒わない醤油ラーメンが長く愛されるのを見るにつけ、一過性の物にならないで続く事を願って止まない。
マスゴミの報道では未だに行方不明の方が2000人以上いるという。マスゴミは堰を切ったように一斉に報道しているが、被災された方々にとっては10年というのは何の区切りでもなく、被災したという経験や結果は一生続くものである。
新型コロナウイルスが猛威を振い、神戸や東北の震災が風化していく中、私たちは被災した方々と共に震災直後に感じた想い、経験などを忘れてはいけないと思います。管理人です。
今日は金曜日。
朝から島田市内に出張していた私は現地から直帰している電車の中。
静岡から地元三島に戻るには東海道線に1時間ゆられるのだが、島田から帰る場合には更に30分追加されて1時間半の乗車となる。
1時間電車に乗っているのは慣れているが、更に30分追加されるというのは精神的にも苦痛だ。
話は逸れるが明日はいよいよ公開となったエヴァンゲリオンの新作を見に行く予定でいる。「序・破・Q」と続いた新劇場版は4作目を持って完結する。ちなみに序の公開は2007年と言うから既に14年前。序は劇場では見ておらず、破は今は亡き七間町にあった映画館で勤務先からの帰りがけに見た覚えがある。そしてQはラーメン取材のついでに小田原で見た覚えがある。(詳しくはコチラから)
小田原でQを見たのが2012年の11月。9年も前の話である。
勤務先の方が公開初日のレイトショーで見たと聞いているのだが上映時間が2時間半以上あるらしく最終バスを乗り過ごしてタクシーで帰宅したと聞いている。
話を戻そう。
私も今回はレイトショーで見に行こうと思う。夕方の5時半過ぎから終了が8時半近くになるのでそのまま飲みに行っちまおうという算段だ。
そう考えると土曜日の昼間に取材をしてその後取材記を書いているとなかなか忙しくなる。平日に取材を終えて、土曜日の朝から取材記を書き始めたいと考えていた。
取材先のアテはいくつかあった。富士市吉原に新店が出来たという情報を得ているが最寄り駅から目的地まで徒歩の距離が結構あり、雨が降っているので躊躇した。
また、沼津駅周辺でも新店が出来たという情報を得ていたのだが明日、沼津に飲みに行こうと考えているのでなんとなく気が乗らない。
そんな風に考えていた時、1ヶ月前に清水駅前に出来た新店にオープン前に行ってしまった店を思い出した。
正直、座ってはいるものの長い乗車時間でケツが痛い。一度途中下車して気分的にもリフレッシュしたい。
1時間半のちょうど真ん中である45分後。清水駅で途中下車することにした。
これから向かう店を「中華そば ながおか」という。前述したように先月の5日にオープン前の店先まで行って撃沈された店だ。
あれから1ヶ月が経過し、食べログなどに書かれた口コミを見ていると新潟県長岡市を発祥とする醤油ラーメンに生姜をぶっ込んだラーメンだという。正直、不勉強で知らなかった。
店先に到着。
ここには以前、太龍という辛いラーメンを提供する店があった場所だ。太龍を取材したのは2009年で12年前。お店としては続いた方ではないだろうか。外観を撮影して早速入店する。
店内に入ると小さな券売機が目に入った。この券売機、1ヶ月前に訪れた時に電源が入っていてボタンが見えたので撮影したのだが、今回は一部のボタンにカバーがされて隠されている。カメラに残っている画像確認するとつけ麺がまだ提供されていないようである。ちなみに今回はつけ麺のメニューを記載しておくが、情報としては未確定要素を含んでいるのでご了承いただきたい。
まずは一杯やりたいと考えていたがアルコール類は「エチゴビール」という商品しかない。多分新潟の地ビールか何かの類であろう。オーダーは食券制。エチゴビールお通し付き、特中華そばをオーダーした。
券売機の前で食券を購入していると「お疲れ様です」という声と共に後客が入ってきた。
現在の勤務先で作業をしていただいている協力会社の方だった。そういえば自宅は旧清水市内だって言ってたっけ。折角なので一緒にラーメンを食べることにした。
先客の姿はないので適当なカウンター席に陣取った。協力会社の彼も隣に座る。店員に食券を渡すと「お食事は後にしますか?」と聞かれたのでお願いすることにした。
店内は厨房に面したカウンター席、テーブル席、そして奥には座敷席と一通りが揃う。厨房内には店主と思しき男性、男女店員の3名体制。
先ずはエチゴビールがやってきた。このビールはお通しの有無が選べるのだが今回はお通し付き。チャーシューの切れ端とメンマ。お疲れチャン>俺。
エチゴビールは初めて飲むが爽やかな苦味で飲みやすいクラシックなラガースタイル。缶での提供なので350mlという量も食前酒としては丁度いい。
チャーシューの切れ端は結構な量があって、差額100円でこの内容ならオーダーして損はない。ただ、冷たいので数秒レンチンして出して頂けると美味しさがアップするのではないだろうか。
隣では協力会社の方のラーメンが到着して舌鼓を打っている。彼はラヲタではないので事前情報を持っていないらしく、生姜の風味に少し驚いているようだ。私を含めラヲタは事前情報を仕入れてしまう傾向にあるので、食べる前から内容が判っちゃっている場合が多く、驚きという部分では損をしている部分もある。そういう意味では一般の方を羨ましく思う。
ビールをアテにお通しをやっつけ、ラーメンの調理をお願いした。
厨房観察。
寸胴の数は大型の物が1器。そして業務用圧力鍋も見える。何に使用しているかは不明。スープはオーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。五徳の位置が低い位置にあってやり辛そう。麺は深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
生姜の刺激が支配する味わいはベースのスープを判らなくする。多分、豚ガラ、鶏ガラ、魚介系を軸にしていると予想される。注がれるスープは軽い濁りを持つもの。生姜風味に慣れてくると醤油ダレ自体が持つであろう甘みを感じるようになる。醤油の効かせ方は意外と穏やか。表層のオイルが良い仕事をしており、生姜の風味に抗うかのように適度なコクを与えている。
麺は中太の平打ちストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は高めの印象を受けた。麺肌に映る粒状痕は全粒粉であることを雄弁に語る。加水高めの印象は唇に感じる滑らかさから来るもので、平打ち形状と相まってすすり心地は良好。適度にコシもあって歯で噛み切った時のプツンという食感が小気味良い。
具はチャーシュー、味玉、ワンタン、メンマ、ナルト、スプラウト、のり、ネギ。今回はトッピング全乗せの豪華バージョンである。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。スライサーを使用してカットした物で薄く切られた大判の物が3枚。それ以外にブロック状の切れ端チャーシューも入っている。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。ワンタンは具が多くて食べ応えのあるもの。皮はやや厚めでモッチリした弾性を持つ。
個人的には退屈な醤油ラーメンがこれだけの個性を放ち、楽しませてくれるというのはありがたいことだが一般の人、特に地元清水の住民にどれだけ受け入れられるだろうかというのは気になるところだ。
市内には先日の招福をはじめ、奇を衒わない醤油ラーメンが長く愛されるのを見るにつけ、一過性の物にならないで続く事を願って止まない。
