半世紀を経て初めて見た店
ようすこう
揚子江

photo

SHOP DATA
住  所静岡県長泉町長泉町下土狩1287
電話番号055-987-8970
営業時間11:00~14:00(月~水・金~日)
17:00~21:00(月~水・金~日)
定休日木曜
席数カウンター5
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚07'37.0''
E138゚53'56.7''
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最寄駅下土狩駅(JR御殿場線)
取材日2020/11/14その他の情報...

メニュー

海鮮たんめん
900円
らーめん
500円
たんめん
750円
もやしらーめん
800円
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新型コロナウイルスの感染者は急増しています。
冬に向かい、空気が乾燥してきた関係もあるのでしょうが、第3波が到来するという予想もありますし、静岡県の警戒レベルも一つ上がりました。
身近な人に感染者がいなかったこと、また、4、5月あたりの緊急事態宣言発令時とはコロナに対する危機感も緩和されているような思いもあります。
最近ではgotoトラベルキャンペーンなどもあり、県外へ旅行へ行く方も増えています。
それでも個人的にはラーメン店やバーに出入りする機会が多いわけで、そういう方たちにご迷惑をかけないためにも、普段から油断することなく、新型コロナウイルスに感染しない努力と行動を続けていきたいと思います。管理人です。

今日は土曜日。
昨夜は週末ということもあって一人で新規の居酒屋で飲み、行きつけのバーを2軒回り、帰宅は午前3時過ぎ。
早朝の目覚めは芳しくなく、起床は10時過ぎだった。

『風呂でも入って身支度始めるかぁ』

朝風呂に浸かり、体をリフレッシュさせて身支度を始める。
ただ、あまり遠出はしたいとは思っていないので食べログに保存してある店を見てみる。
すると、先日たまたま見つけた店が保存してあるのに気がついた。

話は逸れるが先日のこと。
Googleマップを見ていると、下土狩駅近くに町中華があるのを発見した。その店を揚子江と言った。掲載されている写真も普通のラーメンが多く、町中華だなといった印象。
ただ、その店があるとされる通りを私自身、通った記憶がないのだ。
昔取材した「姫の家食堂」も初めて見た店で、半世紀以上生きてきてまだまだ知らない場所とか店ってあるんだなぁという思いを抱いた事があった。
店舗画像を見てみても一度もその店舗を見た記憶がないことから一度、行ってみたいと考えていたのだった。

話を戻そう。
ナビに経路をセットして自宅を出発する。
下土狩駅周辺は勿論、何度も走った事がある場所ではあるが、裏通りとかゴチャゴチャしてる通りは入った事がない。特に以前乗っていた車は普通車サイズとはいえ一応3ナンバーサイズの車幅を持った車だったので、あまりにも細い道って言うのは通ること自体が憚られた。
しかし、今は軽自動車に変わっているので、多少の細い路地でも進むことが出来る。

10分後。
下土狩駅前の交差点に到着した。ここから駅前の通りを進みながら途中で細い路地を右折すると店があるはずだ。

『本当にあったよ!』

確かに店は存在した。画像で見た見覚えのある店舗だ。店に駐車場があるのかはよく判らなかったのでそのまま通り過ぎると、三島信用金庫の店舗前に駐車場があった。しかもコインパーキングになっているので入庫後。店までは徒歩で向かった。

店先に到着。外観を撮影して早速、入店する。
店内に入ると外観からイメージする予想を裏切らず、カウンター5席のみの小さな店だ。先客の姿はないので適当な席に陣取った。
メニューは席の頭上や壁一面に短冊に書かれて貼られている。しかし、席にもメニュー表があるので上を見上げてポカーンとする必要はない。

『おっ、タンメンあるじゃん!』

タンメンは2種類存在し、通常のタンメンと海鮮入りがあるらしい。オーダーは口頭。海鮮たんめん、餃子をオーダーした。
店主と思しき男性が一人で切り盛りする店内。餃子の調理から始めているようだ。
改めて店内の短冊を見てみると、お酒のメニューもあるし、おつまみっぽいメニューも結構あって、下土狩駅が最寄り駅なら帰りがけにちょっと一杯寄って行くという使い方もできそうだ。

厨房観察。
寸胴の数は小型の物が1器のみ。中には鶏ガラや長ネギなどの香味野菜が入っている。麺茹では平ざるを使用したもの。野菜などの具材はスープで煮込んで熱を入れるスタイルだ。麺を投入したタイミングから完成までにかなり時間が経っているように思える。

そして餃子がやってきた。とりあえずタンメンが来ないのでお預け。
遅れること数分でタンメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは前述通り、鶏ガラや長ネギなどの香味野菜を煮込んだ清湯スープ。具材と一緒に煮込まれているので提供時は白濁している。添加されたごま油の風味が食欲をそそり、後味は胡椒のスパイシーな印象が余韻として残る。塩加減も適度で良い。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率は標準的な印象を受けた。茹で加減はイメージ通り柔茹で。色味は黄色味を帯びテカテカしている。製麺所は不明。
具は豚こま、エビ、イカ、キャベツ、もやし、人参、玉ねぎ、ニラ、蒲鉾、キクラゲ、ワカメ、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。前述通り、全ての具材は茹でることで熱を入れてあるので特に野菜類は若干クタっとしている。

餃子は白菜やニラ等の野菜の比率が高く餡自体は柔らかい。ニンニクも使用しているようでベーシックな印象の餃子だ。特筆する部分は少ないが安定した味わい。

人生50年以上生きてきた訳であるが、こんな近所でもまだまだ分け入った場所がないという事実は新鮮味があって良い。
この年になってもまだまだ知らない事が多いって言うのは、新たな好奇心を駆り立てるものである。

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