| 名物に隠れた名品 |
【移転】らぁめん たきふく

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:30(月~火・木~日) 17:30~21:30(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター7 テーブル5 座敷8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'07.8'' E138゚24'08.7'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 春日町駅(静岡鉄道) 静岡駅(JR東海道本線) 静岡駅(JR東海道新幹線) | |||
| 取材日 | 2020/10/16 | その他の情報... | ||
メニュー
- タンメン
- 950円
- なすソバ
- 950円
- 五目あんかけソバ
- 950円
- えびソバ
- 950円
今日は金曜日。
個人的には仕事が忙しくて、やっと週末が来たという感じだ。
明日土曜日は雨の予報なので、仕事帰りに取材を済まそうと考えていた。
先週の記事の件ではないが最近、バスに乗って移動すれば、これまで行けなかったと思っていたところに行けるのではないか?と思っている。まぁ、過去にもバスを使って移動したことがない訳ではないが。
静岡市内の駅から遠い場所にあるラーメン店はこれまで敬遠しがちだったが、バスを使えば意外と行けちゃうかもしれない。
そんな風に考えた私は静岡駅南口からバスに乗ろうと駅を目指していた。
今回、取材しようと考えている店は「らぁめん たきふく」という店。
記憶が確かならば4月あたりにオープンした店だが、新コロの影響でオープン当初はテイクアウトもしていたと記憶している。
新コロも落ち着いてきた(と言うか慣れてきた)こともあり、取材しようと考えたわけだ。
バスを使わないルートを考えた場合、最寄り駅である音羽町駅もしくは春日町駅から徒歩で向かうことになるのだが、どちらの駅からも直線距離で900m以上離れており、実際に歩けば1km以上歩くことになるだろう。
静岡駅南口に到着。
Googleマップでルートを検索すると「みなみ線 小鹿経由」のバスに乗るように指示される。夕方のバス停は帰路につくサラリーマンやOL、学生などで結構混んでいる。
静鉄がスゴいのか、最近のバス停には電子表示で次のバスの発車時刻や行き先が表示されている。その表示を見て少し疑念が湧いてきた。
「みなみ線 外回り 小鹿営業所行」
外回りって何だ?ちなみに内回りの表示もある。ただ、行先はどちらも小鹿営業所行きだ。これってもしかして静岡駅と小鹿営業所を環状に回っているルートということか。
ちなみに店の最寄り駅は「八幡二丁目」というバス停。駅からは僅か3つ目のバス停だが、内外を間違うと環状の最後になり、時間もお金も無駄になるのだと予想された。
ただ、内と外、どちらに乗ったら良いのか判らないので1/2の賭けに出る。まぁ、大概にしてそういう賭けには負けるのが私の人生だが。17:45発の内回りに乗車した。
バスは石田街道を南下し、南幹線と交差する稲川という交差点に差し掛かる。この交差点を左折したら正解。右折したら失敗である。
案の定、バスは右折して南幹線に入った。直ぐに降車ボタンを押してバスを降りる。店までのルートを再探索すると徒歩で900m。やっちまった。仕方なく徒歩で向かうことにした。
15分後。店に到着した。
思っていたよりも大きな店だ。店の屋号が書かれた白く小さな看板とは対照的に白字で大きく書かれた「ラーメン」の文字に違和感を抱く。そして、この「ラーメン」という文字に見覚えがあったがこの時点では判らなかった。外観を撮影し、早速入店する。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席、テーブル席、座敷席と一通りが揃う。厨房観察はカウンター前の衝立が高く絶望的なので適当な席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。事前に分かっていたことだがこの店は「なすソバ」が推しの商品となっている。なすソバと言えば以前、清水駅前にあった「桃園」という中華レストランで提供されていたメニューで、清水っ子にはソウルフード的な存在。
ただ、ラー紀でも昔、桃園でなすソバを食した事があるので個人的にはあまり物珍しさはない。
「おっ、唐揚げあるじゃん!」
ラーメンの前に軽く一杯やりますか。オーダーは口頭。タンメン、鶏の唐揚げ、ハイボールをオーダーした。タンメンは後で出して頂くようにお願いした。
店内は厨房を含め広く、元々はフランチャイズ系の店だったのではないか?と感じる。また、店の外観を見た時に思っていた店を思い出した。あの「ラーメン」っていう字体。風風ラーメンのそれである。まぁ、詳しくは知らんけど。
そうこうする内にハイボールがやってきた。お通しでメンマも付いてくる。甘めの味付けかと思いきやゴマ油も使用されており中華風になっている。ここまで歩いてきた身体に染み込む美味さだ。
そして唐揚げがやってきた。サイズ感が丁度いい。勿論、揚げ立て。鶏もも肉を使用した物で外はカリカリ、中はジューシー。味付けは塩をベースにしたベーシックなものだ。
唐揚げをアテにハイボール。仕事終わりに最高のご褒美だ。
そろそろタンメンの調理をお願いする。前述通り、厨房観察は手元が見えないが人の動きや音で観察。
中華なべで炒めている姿が見える。そして「ジュー!」という液体を入れた音や動作が確認出来る。一般的なタンメンの調理法で作られているのが判った。
そしてタンメンがやってきた。ゴマ油の香りが一気に食欲をそそる。先ずはスープからすすってみた。
おぉ、これは美味いぞ!ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象ながら、具材と煮込まれているので詳細は判らない。濁りのあるそれは具材の旨味を纏い、コクのある複雑な味のスープに仕上がっている。
麺は細麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。この細麺はなすソバにも使用されているようで、隣でなすソバを食べている方の麺と番手が同じようだ。タンメンの麺と言えば中細~中太麺を使用することが多いが、メニューによって何種類も麺を用意していないのであろう。麺は先に丼に入った状態でスープを注いでいる関係で中で絡まっている。
具は豚こま、キャベツ、もやし、人参、ほうれん草、キクラゲ、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。炒めた後、スープと煮込んで熱を入れてある。具のラインナップ的にはオーソドックスな内容だ。
食べログを見ても「なすソバ」と「えびソバ」の2枚看板の写真が多く掲載されている事に天邪鬼の私はタンメンにしてみた訳だが大正解のようだ。正に名物の影に隠れた名品である。
ちなみにGoogleのストリートビューでこの店の過去を確認すると、以前はあの「太龍ラーメン」があったことが判った。
しかし、更にネットを調べてみると「風風ラーメン静岡南店」が元々あった場所のようだ。
個人的には仕事が忙しくて、やっと週末が来たという感じだ。
明日土曜日は雨の予報なので、仕事帰りに取材を済まそうと考えていた。
先週の記事の件ではないが最近、バスに乗って移動すれば、これまで行けなかったと思っていたところに行けるのではないか?と思っている。まぁ、過去にもバスを使って移動したことがない訳ではないが。
静岡市内の駅から遠い場所にあるラーメン店はこれまで敬遠しがちだったが、バスを使えば意外と行けちゃうかもしれない。
そんな風に考えた私は静岡駅南口からバスに乗ろうと駅を目指していた。
今回、取材しようと考えている店は「らぁめん たきふく」という店。
記憶が確かならば4月あたりにオープンした店だが、新コロの影響でオープン当初はテイクアウトもしていたと記憶している。
新コロも落ち着いてきた(と言うか慣れてきた)こともあり、取材しようと考えたわけだ。
バスを使わないルートを考えた場合、最寄り駅である音羽町駅もしくは春日町駅から徒歩で向かうことになるのだが、どちらの駅からも直線距離で900m以上離れており、実際に歩けば1km以上歩くことになるだろう。
静岡駅南口に到着。
Googleマップでルートを検索すると「みなみ線 小鹿経由」のバスに乗るように指示される。夕方のバス停は帰路につくサラリーマンやOL、学生などで結構混んでいる。
静鉄がスゴいのか、最近のバス停には電子表示で次のバスの発車時刻や行き先が表示されている。その表示を見て少し疑念が湧いてきた。
「みなみ線 外回り 小鹿営業所行」
外回りって何だ?ちなみに内回りの表示もある。ただ、行先はどちらも小鹿営業所行きだ。これってもしかして静岡駅と小鹿営業所を環状に回っているルートということか。
ちなみに店の最寄り駅は「八幡二丁目」というバス停。駅からは僅か3つ目のバス停だが、内外を間違うと環状の最後になり、時間もお金も無駄になるのだと予想された。
ただ、内と外、どちらに乗ったら良いのか判らないので1/2の賭けに出る。まぁ、大概にしてそういう賭けには負けるのが私の人生だが。17:45発の内回りに乗車した。
バスは石田街道を南下し、南幹線と交差する稲川という交差点に差し掛かる。この交差点を左折したら正解。右折したら失敗である。
案の定、バスは右折して南幹線に入った。直ぐに降車ボタンを押してバスを降りる。店までのルートを再探索すると徒歩で900m。やっちまった。仕方なく徒歩で向かうことにした。
15分後。店に到着した。
思っていたよりも大きな店だ。店の屋号が書かれた白く小さな看板とは対照的に白字で大きく書かれた「ラーメン」の文字に違和感を抱く。そして、この「ラーメン」という文字に見覚えがあったがこの時点では判らなかった。外観を撮影し、早速入店する。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席、テーブル席、座敷席と一通りが揃う。厨房観察はカウンター前の衝立が高く絶望的なので適当な席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。事前に分かっていたことだがこの店は「なすソバ」が推しの商品となっている。なすソバと言えば以前、清水駅前にあった「桃園」という中華レストランで提供されていたメニューで、清水っ子にはソウルフード的な存在。
ただ、ラー紀でも昔、桃園でなすソバを食した事があるので個人的にはあまり物珍しさはない。
「おっ、唐揚げあるじゃん!」
ラーメンの前に軽く一杯やりますか。オーダーは口頭。タンメン、鶏の唐揚げ、ハイボールをオーダーした。タンメンは後で出して頂くようにお願いした。
店内は厨房を含め広く、元々はフランチャイズ系の店だったのではないか?と感じる。また、店の外観を見た時に思っていた店を思い出した。あの「ラーメン」っていう字体。風風ラーメンのそれである。まぁ、詳しくは知らんけど。
そうこうする内にハイボールがやってきた。お通しでメンマも付いてくる。甘めの味付けかと思いきやゴマ油も使用されており中華風になっている。ここまで歩いてきた身体に染み込む美味さだ。
そして唐揚げがやってきた。サイズ感が丁度いい。勿論、揚げ立て。鶏もも肉を使用した物で外はカリカリ、中はジューシー。味付けは塩をベースにしたベーシックなものだ。
唐揚げをアテにハイボール。仕事終わりに最高のご褒美だ。
そろそろタンメンの調理をお願いする。前述通り、厨房観察は手元が見えないが人の動きや音で観察。
中華なべで炒めている姿が見える。そして「ジュー!」という液体を入れた音や動作が確認出来る。一般的なタンメンの調理法で作られているのが判った。
そしてタンメンがやってきた。ゴマ油の香りが一気に食欲をそそる。先ずはスープからすすってみた。
おぉ、これは美味いぞ!ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象ながら、具材と煮込まれているので詳細は判らない。濁りのあるそれは具材の旨味を纏い、コクのある複雑な味のスープに仕上がっている。
麺は細麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。この細麺はなすソバにも使用されているようで、隣でなすソバを食べている方の麺と番手が同じようだ。タンメンの麺と言えば中細~中太麺を使用することが多いが、メニューによって何種類も麺を用意していないのであろう。麺は先に丼に入った状態でスープを注いでいる関係で中で絡まっている。
具は豚こま、キャベツ、もやし、人参、ほうれん草、キクラゲ、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。炒めた後、スープと煮込んで熱を入れてある。具のラインナップ的にはオーソドックスな内容だ。
食べログを見ても「なすソバ」と「えびソバ」の2枚看板の写真が多く掲載されている事に天邪鬼の私はタンメンにしてみた訳だが大正解のようだ。正に名物の影に隠れた名品である。
ちなみにGoogleのストリートビューでこの店の過去を確認すると、以前はあの「太龍ラーメン」があったことが判った。
しかし、更にネットを調べてみると「風風ラーメン静岡南店」が元々あった場所のようだ。
