| ご近所さんのオアシス |
中華居酒屋 健さん

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県沼津市西島町 12-1 | |||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~21:30(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | テーブル16 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚05'00.3'' E138゚52'01.9'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2020/10/09 | その他の情報... | ||
メニュー
- 新?らーめん
- 650円
- 新?ちゃーしゅめん
- 1100円
- 手打らーめん
- 800円
- みそからしラーメン
- 950円
台風14号が県内に接近していますが、この編集段階では大きく太平洋側にカーブする進路を取るらしく、強風による被害よりは大雨による被害が多いのかな?という状況です。
昨年、千葉県で甚大な被害をもたらした台風15号の復旧もままならない家屋も多く存在し、今回の台風の被害が懸念されていましたが、とりあえず何とかなりそうな感じになってきてますね。
コロナ禍で明るいニュースの少ない昨今ではありますが、まさに「不幸中の幸い」といった感じでしょうか。管理人です。
今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡駅を18時に出発するホームライナー沼津6号に乗車していた。前述した通り、明日は台風の襲来でどのような状況になるか判らないので平日に取材しようと考えていた。
今回、取材する店は沼津市の西島町という場所にある中華居酒屋。なぜこの店を取材対象としたのか、ちょっとした理由がある。
話は逸れるが先日の事。
沼津市内のとあるバーに寄った時のことだ。女性の一人客とお話をする機会を得た。
マスターとも知り合いらしく、マスターを含んだ3人で話に花が咲いた。
色々、話を聞いていくと、どうもスナックのママさんらしい。
「どちらで営業されてるんですか?」
聞いてみると「西島町」という町名が出てきた。
「港大橋の方です」と言われてもピンと来ないが「弥栄ってラーメン屋のな並びです」と言われると直ぐ判ってしまうラヲタあるある。駅からは2㎞以上は離れている場所だ。
ただ、最近思うのは、Googleマップを使えばバス路線を絡めた経路も簡単に判ってしまうということ。
「じゃあ、今度伺いますよ」
そんな約束をして別れたのだった。
話を戻そう。
と言う訳で今回はそのスナックへ行きがてらの取材である。
正直、弥栄以外にあの近くで飲食店なんってあっただろうか?とGoogleマップを見てみると、弥栄以外にも居酒屋なども軒を連ねているのが判った。
その中に「中華居酒屋 健さん」という店を見つけた。口コミが一件だけ書かれているので見てみると元々、江川町という場所にあった「しのはら食堂 」が移転したと書かれている。私自身、しのはら食堂という店は初耳だったので調べてみると、ラーメンなども扱う食堂だったようだ。
沼津駅に到着し、そこから多比方面に向かうバスに乗る。バス停で7駅分。料金は200円と安い。やっぱバスは安くて良い。
最寄り駅である槙島で降りてそこからは徒歩で向かう。夜だし、雨は降っているし街灯も意外と少ない。
そして現地に到着。心配していたのは店がやっているのか?ということだが杞憂だったようだ。スナックは20時から営業なので1時間程時間がある。
『こんな場所で商売になるのだろうか?』そんな事を来る前に考えていた。外観を撮影して早速、入店する。
店内に入るとお客でいっぱい。マジか?逆に取材出来ないかも知れない。
お一人様であることを告げると入口に近いローチェアのソファー席に座るように指示された。年の頃は70を超えた一人客が座っていたので相席で失礼する。多分、常連さんなのであろう。
メニューは壁のあちこちに貼られているので先ずはラーメンがあるのかを確認する。よし、大丈夫だ。それじゃあ先ずは飲んじゃいますか。オーダーは口頭。角ハイボール、目玉やき、ウインナーをオーダーした。
3席あるテーブル席はそれぞれ客が座っており、居酒屋の名の通り、皆さん大分出来上がったご様子。私以外の客が全て店主と顔見知りのようで常連客ばかりのようだ。
港の近くらしく、漁業関係者と思えるお兄様やカップル(死語?) 、前述の老人のように人種も様々だ。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。何だか炭酸のシュワシュワ感が弱いハイボールだ。レモンも二房も入っていて酸味が強い。
お通しとしてヤゲン軟骨とアスパラガスの炒め物がやってきた。ニンニクも使っているようでパンチのある味だ。
店主が一人で切り盛りする店内。年の頃は60代といった感じか。基本、調理がない時はお客さんと一緒に飲んでいる。まぁ、そういうスタイルなのだろう。
そうこうする内にウインナー、目玉やきがやってきた。そうそう、こういうアテで良いんですよ、私は。目玉やきは塩胡椒がかかっているので食べてみる。自宅ではケチャップが多いのだが塩胡椒もサッパリしていて悪くない。
逆にウインナーには黒胡椒とケチャップがかかっている。
ハイボールはこれ以上、期待できそうもないので安定のアサヒスーパードライを中瓶でオーダー。ちなみにキリンも選べるようだ。
食事に合わせるならスーパードライ一択だと個人的には思う。モルトのコクやホップの苦みは食事に合わせるには邪魔になる。水のようにグビグビ飲めるビールが良い。
時間も20時に近づいてきたのでそろそろ取材モードに入る。ラーメンメニューは通常の醤油以外に味噌やカレーもある。たまには味噌でも行くか?オーダーは口頭。みそらーめんをオーダーした。すると…
「みそが終わっちゃったのですが…」という。「では、手打ちラーメンで」とお願いすると「麺が終わっちゃった」という。結局、普通のラーメンをお願いした。
そんなこんなで改めてメニューを見てみると「新?ラーメン」と書かれている。
この「?」は何で付いているの?店主に聞きたかったが店主は奥で調理中。ちなみに厨房は奥にあるので観察は絶望的。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。仄かに魚介系の香りもするが動物系の出汁感はあまりない。表層にオイルの存在もなくて、全体的にサッパリした印象だ。醤油ダレは濃口醤油を使ったような印象で一見、塩味が強そうだがそんな事はない。
麺は細縮れ麺。かん水の量は若干多め、加水率は標準的な印象を受けた。茹で加減はデフォルトで堅茹でに仕上がっている。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ。 チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。厚みが5㎜程度あって厚切り。そして2枚も入っている。メンマは自家製を思わせる甘めの味付け。いつもの味玉はメニューにない。
ニッチな場所ってお客がいないイメージがあるのだが、競合する相手が存在しなければ、その地区の人達は自然とその場所に向かう。よって、その地区での一人勝ちって構図になるのかもしれない。そして、行く店が限られるので常連さんになる確立が嫌でも上がるのであろう。
繁華街まで10分圏内に住んでいる私には想像が出来ないのだが、需要と供給のバランスさえ合えば、商売って意外とどこでも出来るのかもしれない。
その後は例のスナックにお邪魔して、深夜まで飲み続けるのであった。
昨年、千葉県で甚大な被害をもたらした台風15号の復旧もままならない家屋も多く存在し、今回の台風の被害が懸念されていましたが、とりあえず何とかなりそうな感じになってきてますね。
コロナ禍で明るいニュースの少ない昨今ではありますが、まさに「不幸中の幸い」といった感じでしょうか。管理人です。
今日は金曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡駅を18時に出発するホームライナー沼津6号に乗車していた。前述した通り、明日は台風の襲来でどのような状況になるか判らないので平日に取材しようと考えていた。
今回、取材する店は沼津市の西島町という場所にある中華居酒屋。なぜこの店を取材対象としたのか、ちょっとした理由がある。
話は逸れるが先日の事。
沼津市内のとあるバーに寄った時のことだ。女性の一人客とお話をする機会を得た。
マスターとも知り合いらしく、マスターを含んだ3人で話に花が咲いた。
色々、話を聞いていくと、どうもスナックのママさんらしい。
「どちらで営業されてるんですか?」
聞いてみると「西島町」という町名が出てきた。
「港大橋の方です」と言われてもピンと来ないが「弥栄ってラーメン屋のな並びです」と言われると直ぐ判ってしまうラヲタあるある。駅からは2㎞以上は離れている場所だ。
ただ、最近思うのは、Googleマップを使えばバス路線を絡めた経路も簡単に判ってしまうということ。
「じゃあ、今度伺いますよ」
そんな約束をして別れたのだった。
話を戻そう。
と言う訳で今回はそのスナックへ行きがてらの取材である。
正直、弥栄以外にあの近くで飲食店なんってあっただろうか?とGoogleマップを見てみると、弥栄以外にも居酒屋なども軒を連ねているのが判った。
その中に「中華居酒屋 健さん」という店を見つけた。口コミが一件だけ書かれているので見てみると元々、江川町という場所にあった「しのはら食堂 」が移転したと書かれている。私自身、しのはら食堂という店は初耳だったので調べてみると、ラーメンなども扱う食堂だったようだ。
沼津駅に到着し、そこから多比方面に向かうバスに乗る。バス停で7駅分。料金は200円と安い。やっぱバスは安くて良い。
最寄り駅である槙島で降りてそこからは徒歩で向かう。夜だし、雨は降っているし街灯も意外と少ない。
そして現地に到着。心配していたのは店がやっているのか?ということだが杞憂だったようだ。スナックは20時から営業なので1時間程時間がある。
『こんな場所で商売になるのだろうか?』そんな事を来る前に考えていた。外観を撮影して早速、入店する。
店内に入るとお客でいっぱい。マジか?逆に取材出来ないかも知れない。
お一人様であることを告げると入口に近いローチェアのソファー席に座るように指示された。年の頃は70を超えた一人客が座っていたので相席で失礼する。多分、常連さんなのであろう。
メニューは壁のあちこちに貼られているので先ずはラーメンがあるのかを確認する。よし、大丈夫だ。それじゃあ先ずは飲んじゃいますか。オーダーは口頭。角ハイボール、目玉やき、ウインナーをオーダーした。
3席あるテーブル席はそれぞれ客が座っており、居酒屋の名の通り、皆さん大分出来上がったご様子。私以外の客が全て店主と顔見知りのようで常連客ばかりのようだ。
港の近くらしく、漁業関係者と思えるお兄様やカップル(死語?) 、前述の老人のように人種も様々だ。
先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。何だか炭酸のシュワシュワ感が弱いハイボールだ。レモンも二房も入っていて酸味が強い。
お通しとしてヤゲン軟骨とアスパラガスの炒め物がやってきた。ニンニクも使っているようでパンチのある味だ。
店主が一人で切り盛りする店内。年の頃は60代といった感じか。基本、調理がない時はお客さんと一緒に飲んでいる。まぁ、そういうスタイルなのだろう。
そうこうする内にウインナー、目玉やきがやってきた。そうそう、こういうアテで良いんですよ、私は。目玉やきは塩胡椒がかかっているので食べてみる。自宅ではケチャップが多いのだが塩胡椒もサッパリしていて悪くない。
逆にウインナーには黒胡椒とケチャップがかかっている。
ハイボールはこれ以上、期待できそうもないので安定のアサヒスーパードライを中瓶でオーダー。ちなみにキリンも選べるようだ。
食事に合わせるならスーパードライ一択だと個人的には思う。モルトのコクやホップの苦みは食事に合わせるには邪魔になる。水のようにグビグビ飲めるビールが良い。
時間も20時に近づいてきたのでそろそろ取材モードに入る。ラーメンメニューは通常の醤油以外に味噌やカレーもある。たまには味噌でも行くか?オーダーは口頭。みそらーめんをオーダーした。すると…
「みそが終わっちゃったのですが…」という。「では、手打ちラーメンで」とお願いすると「麺が終わっちゃった」という。結局、普通のラーメンをお願いした。
そんなこんなで改めてメニューを見てみると「新?ラーメン」と書かれている。
この「?」は何で付いているの?店主に聞きたかったが店主は奥で調理中。ちなみに厨房は奥にあるので観察は絶望的。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。仄かに魚介系の香りもするが動物系の出汁感はあまりない。表層にオイルの存在もなくて、全体的にサッパリした印象だ。醤油ダレは濃口醤油を使ったような印象で一見、塩味が強そうだがそんな事はない。
麺は細縮れ麺。かん水の量は若干多め、加水率は標準的な印象を受けた。茹で加減はデフォルトで堅茹でに仕上がっている。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ。 チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。厚みが5㎜程度あって厚切り。そして2枚も入っている。メンマは自家製を思わせる甘めの味付け。いつもの味玉はメニューにない。
ニッチな場所ってお客がいないイメージがあるのだが、競合する相手が存在しなければ、その地区の人達は自然とその場所に向かう。よって、その地区での一人勝ちって構図になるのかもしれない。そして、行く店が限られるので常連さんになる確立が嫌でも上がるのであろう。
繁華街まで10分圏内に住んでいる私には想像が出来ないのだが、需要と供給のバランスさえ合えば、商売って意外とどこでも出来るのかもしれない。
その後は例のスナックにお邪魔して、深夜まで飲み続けるのであった。
