| 佐野ラーメンみたいにはいかない |
一軒屋

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県富士宮市淀川町27-5 | |||
| 電話番号 | 0544-24-8664 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:00(月・水~日) 16:30~18:00(月・水~日) | |||
| 定休日 | 火曜 | |||
| 席数 | カウンター12 座敷8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚13'35.9'' E138゚36'13.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 西富士宮駅(JR身延線) | |||
| 取材日 | 2020/09/11 | その他の情報... | ||
メニュー
- 一軒屋特製ラーメン
- 1000円
- 正油ラーメン
- 600円
- 塩ラーメン
- 600円
- みそラーメン
- 700円
今日は金曜日。
久しぶりにお休みを取っています。
新コロの影響で夏休みを取る気も失せていましたが、今は「働き方改革」の名のもとに定期的に有給を消化していかないと会社から注意を受けるのです。
個人的には有給休暇は自分の体に何かあって例えば長期入院を余儀なくされた時などの備えとして取っておくことが多いのですが、それもままならない時代になってきました。
休みを取るなら、その時間を有効に活用できるイベントなり理由が欲しいと思う管理人です。
話を戻そう。
折角の平日休みなので土日にできないことは何か?などと自問自答するも、やっぱラーメン取材するぐらいしかないアラフィフのおじさんですが何か?
情報ソースは忘れてしまったが実は富士宮市内に新店ができるという情報をゲットしていた私はその店に向かおうとしていた。
ネット上でも情報が少なくて、既にオープンしているのかもよく判らない。
ただ、屋号と住所だけは判っているので現地に向かうことにした。
1時間後。
東名沼津ICから乗線、富士ICで下線した私は西富士道路を経由して富士宮入り。目的の店の最寄り駅はJR身延線の源道寺駅。実は昨日も西富士宮駅近くのバーに立ち寄っているので2日連チャンの富士宮である。
目的の店に到着。店の屋号も住所も事前情報通りであったが杞憂だった事柄が的中。
「オープンは9月16日」
店先のガラスに貼られたオープン日に関する記載。1週早かったか。
仕方なく店裏の駐車場に車を停めてリカバリー先を考えた。
食べログに保存してある行きたい店の中から現在地に近い店を探してみる。するとコロナ禍の5月の連休明けに店先までいってフラれた店が出てきた。
新コロも終息はしていないものの、店自体は営業しているのではないか?と淡い期待を胸に現地を目指す。しかし…
『今回は張り紙すらなしか~』
前回は休業に関する張り紙がされていたシャッターが無情に閉まっている。
この店はこのまま廃業してしまったのだろうか。仕方なく再度、食べログを見てみると、昨日のバーからそれほど離れていない場所が保存してあった。自分のために残したメモを見てみると「青竹で圧延?」と書かれている。
青竹で圧延して製麺している麺で有名なのは栃木県佐野市を中心とした「佐野ラーメン」というご当地ラーメン。
段々と記憶が蘇ってきたのだが、とあるブログでそのような事が書いてあったのを見てこのメモを残したんだっけ。早速現地に向かった。
10分後。
店に到着した。その店を「一軒家」と言った。店先に駐車場があるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速店内へ。
店内に入ると厨房内に女将の姿が見えた。先客の姿はないので暇そうに新聞を読んでいた。
厨房観察が出来そうなカウンター席に陣取ると…
「そこじゃ暑いでしょ。エアコンの前が涼しいですよ」
入り口に近い場所に業務用のエアコンが設置してある。私の座った場所はエアコンからはかなり遠い位置。ただ、厨房観察という意味では座った場所が一番いいのだが小心者の私は言われるがままに席を移動。エアコンに一番近い末席に陣取った。
メニューは席の頭上に短冊状の物が掲げられている。今回は写真撮影じゃなくて全て手打ちでメールに打つしかないか。
事前情報によればスープは清湯系のサッパリしたものなので保険でもかけますか。チャーシューメンも考えたが今日は贅沢にいこうと決めた。オーダーは口頭。一軒屋特製ラーメン、餃子をオーダーした。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席と奥に座敷席がある。前述通り、女将が一人で切り盛りする。
スマホと頭上を交互に見ながらメニューを書いていると女将が話しかけてきた。
特製ラーメンの麺は野菜汁で着色した緑色の麺を使用するらしいのだが、製麺時に切れ端として残った通常の麺が少しあるらしく、一緒に入れて良いか?と問う。
まぁ、通常メニューとは変わってしまうがネタ的には悪くない。お願いした。
この席に移って数分経つが、この席を選んだことを後悔している。
業務用のエアコンからほぼ全開で吹いてくる風は寒く、折角のラーメンが冷めてしまうかもしれないと考えた。って言うか、私自身が冷め始めている(笑)
厨房観察に関しては前述した通り、メニューを書くのに精一杯で観察が出来ていない。
そしてラーメンがやってきた。すり鉢を使用したどんぶりって久しぶりに見るなぁ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸に香味野菜を一緒に炊き込んだような印象の清湯スープ。動物系のダシ感はあまり感じない。醤油ダレの塩味は穏やかでやや甘みを感じるもの。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。青竹で圧延しているかは判らないがコシはなく、しかも茹で加減が超柔らかい。箸で持ち上げようとすると短い麺ばかりが上がってきて「すする」という行為を許さない。ランダムな麺線は手切りであることを雄弁に語っているが相当太い麺も混ざっている。
具はチャーシュー、もやし、メンマ、コーン、ナルト、ネギ。チャーシューは豚モモ肉を使用した煮豚。ややシッカリとした味付けが施されている。もやしは茹でて熱を入れてあるようだが若干冷めている。
数分遅れで餃子もやってきた。いつもの酢胡椒でいただくためにお酢を入れた小皿にテーブル胡椒を振り入れると、エアコンの風に煽られた胡椒は半分以上が落下地点を謝った。テーブルが胡椒だらけだ。
餃子の餡は白菜やニラなどの野菜と肉の分量が半々といった感じでニンニクが盛大に効いている。最近はニンニクの量が控えめの餃子が多い中、昔の餃子の王道といった感じだ。
佐野ラーメンの麺といえば、圧延によって得られたコシと、水まわりがシッカリしていることによる麺肌の滑らかさがもたらしてくれるすすり心地の良さが印象的だが、ここの麺の印象はそれとは程遠い。
佐野ラーメンと比較するのがそもそも間違っているのかもしれないが期待してしまうのも仕方ない。
久しぶりにお休みを取っています。
新コロの影響で夏休みを取る気も失せていましたが、今は「働き方改革」の名のもとに定期的に有給を消化していかないと会社から注意を受けるのです。
個人的には有給休暇は自分の体に何かあって例えば長期入院を余儀なくされた時などの備えとして取っておくことが多いのですが、それもままならない時代になってきました。
休みを取るなら、その時間を有効に活用できるイベントなり理由が欲しいと思う管理人です。
話を戻そう。
折角の平日休みなので土日にできないことは何か?などと自問自答するも、やっぱラーメン取材するぐらいしかないアラフィフのおじさんですが何か?
情報ソースは忘れてしまったが実は富士宮市内に新店ができるという情報をゲットしていた私はその店に向かおうとしていた。
ネット上でも情報が少なくて、既にオープンしているのかもよく判らない。
ただ、屋号と住所だけは判っているので現地に向かうことにした。
1時間後。
東名沼津ICから乗線、富士ICで下線した私は西富士道路を経由して富士宮入り。目的の店の最寄り駅はJR身延線の源道寺駅。実は昨日も西富士宮駅近くのバーに立ち寄っているので2日連チャンの富士宮である。
目的の店に到着。店の屋号も住所も事前情報通りであったが杞憂だった事柄が的中。
「オープンは9月16日」
店先のガラスに貼られたオープン日に関する記載。1週早かったか。
仕方なく店裏の駐車場に車を停めてリカバリー先を考えた。
食べログに保存してある行きたい店の中から現在地に近い店を探してみる。するとコロナ禍の5月の連休明けに店先までいってフラれた店が出てきた。
新コロも終息はしていないものの、店自体は営業しているのではないか?と淡い期待を胸に現地を目指す。しかし…
『今回は張り紙すらなしか~』
前回は休業に関する張り紙がされていたシャッターが無情に閉まっている。
この店はこのまま廃業してしまったのだろうか。仕方なく再度、食べログを見てみると、昨日のバーからそれほど離れていない場所が保存してあった。自分のために残したメモを見てみると「青竹で圧延?」と書かれている。
青竹で圧延して製麺している麺で有名なのは栃木県佐野市を中心とした「佐野ラーメン」というご当地ラーメン。
段々と記憶が蘇ってきたのだが、とあるブログでそのような事が書いてあったのを見てこのメモを残したんだっけ。早速現地に向かった。
10分後。
店に到着した。その店を「一軒家」と言った。店先に駐車場があるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速店内へ。
店内に入ると厨房内に女将の姿が見えた。先客の姿はないので暇そうに新聞を読んでいた。
厨房観察が出来そうなカウンター席に陣取ると…
「そこじゃ暑いでしょ。エアコンの前が涼しいですよ」
入り口に近い場所に業務用のエアコンが設置してある。私の座った場所はエアコンからはかなり遠い位置。ただ、厨房観察という意味では座った場所が一番いいのだが小心者の私は言われるがままに席を移動。エアコンに一番近い末席に陣取った。
メニューは席の頭上に短冊状の物が掲げられている。今回は写真撮影じゃなくて全て手打ちでメールに打つしかないか。
事前情報によればスープは清湯系のサッパリしたものなので保険でもかけますか。チャーシューメンも考えたが今日は贅沢にいこうと決めた。オーダーは口頭。一軒屋特製ラーメン、餃子をオーダーした。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席と奥に座敷席がある。前述通り、女将が一人で切り盛りする。
スマホと頭上を交互に見ながらメニューを書いていると女将が話しかけてきた。
特製ラーメンの麺は野菜汁で着色した緑色の麺を使用するらしいのだが、製麺時に切れ端として残った通常の麺が少しあるらしく、一緒に入れて良いか?と問う。
まぁ、通常メニューとは変わってしまうがネタ的には悪くない。お願いした。
この席に移って数分経つが、この席を選んだことを後悔している。
業務用のエアコンからほぼ全開で吹いてくる風は寒く、折角のラーメンが冷めてしまうかもしれないと考えた。って言うか、私自身が冷め始めている(笑)
厨房観察に関しては前述した通り、メニューを書くのに精一杯で観察が出来ていない。
そしてラーメンがやってきた。すり鉢を使用したどんぶりって久しぶりに見るなぁ。
先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸に香味野菜を一緒に炊き込んだような印象の清湯スープ。動物系のダシ感はあまり感じない。醤油ダレの塩味は穏やかでやや甘みを感じるもの。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。青竹で圧延しているかは判らないがコシはなく、しかも茹で加減が超柔らかい。箸で持ち上げようとすると短い麺ばかりが上がってきて「すする」という行為を許さない。ランダムな麺線は手切りであることを雄弁に語っているが相当太い麺も混ざっている。
具はチャーシュー、もやし、メンマ、コーン、ナルト、ネギ。チャーシューは豚モモ肉を使用した煮豚。ややシッカリとした味付けが施されている。もやしは茹でて熱を入れてあるようだが若干冷めている。
数分遅れで餃子もやってきた。いつもの酢胡椒でいただくためにお酢を入れた小皿にテーブル胡椒を振り入れると、エアコンの風に煽られた胡椒は半分以上が落下地点を謝った。テーブルが胡椒だらけだ。
餃子の餡は白菜やニラなどの野菜と肉の分量が半々といった感じでニンニクが盛大に効いている。最近はニンニクの量が控えめの餃子が多い中、昔の餃子の王道といった感じだ。
佐野ラーメンの麺といえば、圧延によって得られたコシと、水まわりがシッカリしていることによる麺肌の滑らかさがもたらしてくれるすすり心地の良さが印象的だが、ここの麺の印象はそれとは程遠い。
佐野ラーメンと比較するのがそもそも間違っているのかもしれないが期待してしまうのも仕方ない。
