| バイスサワーに釣られて… |
【閉店】満天酒場 三島広小路店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 17:00~23:30(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル37 座敷12 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'56.7'' E138゚54'55.4'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 三島広小路駅(伊豆箱根鉄道 駿豆線) | |||
| 取材日 | 2020/06/27 | その他の情報... | ||
メニュー
今日は土曜日。
休日なのになぜか午前7時前に目が覚めた。
歳のせいなのかたまにこうやって早朝に目覚めることが多い。ただ気持ち的には折角の休日なのでもう少し寝ていたい。
昨夜は夕飯の支度がなかったので西富士宮駅周辺で軽く食べながら飲み、三島に戻ってから老舗のバーで一杯だけ頂き、更に駅前のラーメン屋でミニチャーシュー丼を食べて帰宅した。西富士宮駅のバーでペース配分も完全に見誤った結果、三杯目のウイスキーのストレートは結構なペースで飲んだ関係で、帰りの電車内では結構酔った感じだった。
『もう一眠りするか…』
ベッドに横たわり再び二度寝する。
再び意識が戻った。
「OK Google、今何時?」
スマートスピーカーに呼びかけると「時刻は10時22分です」という。
今日は取材も行かなきゃいけないし、そろそろ起きなきゃ。などと思いながらウトウト…
三度、意識が戻った。
「OK Google、今何時?」
「時刻は13時24分です」
ハッとして飛び起きた。完全にやっちまった。この時間から風呂に入って、着替えて出てっても昼の営業時間の目安である14時に間に合うとも思えない。
そう考えた時、昼の取材は完全に諦め、夜の取材にしようと決めた。
実はアテがあった。昔取材した懐かしい屋号の店が六本木の交差点(ローカルでスマン)に再開したという情報を食べログでゲットしていた。しかし、夜の営業しかやっていないので二の足を踏んでいたのだった。
夕刻。
目的の店のオープンは18時から。それに合わせて自宅を出発した。
六本木の交差点に差し掛かり車を入庫しようとしたが暖簾が出ていない…それどころか、店内に明かりもないので今日は営業しないのだろうか?
さて困った。リカバリー先をあまり考えていなかった。仕方なく車を止めて食べログを見直すと、三島広小路駅近くの居酒屋が登録してあった。
この店、ラーメン目的ではなく、「バイスサワー」が置いてある店ということで食べログに保存登録してあるのだが、実はラーメンもある。しかし、普通の醤油ラーメンである。
しかし、取材に穴を開けたくもないし、現状では背に腹は代えられない。自宅に戻って車を置いて、徒歩で現地に向かった。
10分後。
目的の店に到着した。その店を「満天酒場」という。
同じ建物内の隣に「とり家ゑび寿」という同じような店があるので間違って入るととんでもないことになる。店先に女店員がいたので「一人ですがいいですか」と断って一緒に入店する。
女店員に促されカウンター席に通された。2名ずつ計8名が座れるカウンター席になっているのだが、
隣の席は座れない旨の掲示がされていた。まぁこのご時世だ。ソーシャルディスタンスよろしく、店側も配慮しているようだ。
席に備え付けのメニューを見てみる。
事前に調べてはいるものの心配なので先ずはラーメンがあるかを確認する。とりあえず大丈夫のようだ。
前述した通り、この店には別の目的がある。オーダーは口頭。バイスサワー、モツ煮込み、枝豆、豚鳥盛りをオーダーした。
先ずはバイスサワーとお通しがやってきた。今年の1月に新宿で食べた「ウンパイロー」に似た感じのもの。お通しと言いながらちゃんとした一品料理だ。これだけでバイスサワーが進んじゃう。
そしてモツ煮込み、枝豆がやってきた。モツ煮込みには味噌が付属していて「薄い場合には味噌で調整してください」とのアナウンスだった。味噌は使わなくても良い塩梅に仕上がっている。
モツ煮込みとバイスサワーも結構合う。バイスサワーが終わっちゃいそうだ。
数分して豚鳥盛りがやってきた。焼き鳥を一本ずつ頼むのが面倒臭かったので盛り合わせにしたのだが、提供本数を見てなかった。この辺りから「今日もやっちまったな」感が出てきた。
バイスサワーが終わってしまったので中をおかわり。バイスサワーは小瓶で来ているので2杯は取れる。
話相手がいる訳でもないので店内を見てみる。メニューは壁にも貼られており、それを見ているのも結構楽しい。そんなことをしているとあるメニューが目に飛び込んでしまった。
『ハムエッグやチヂミもあるやん!』
枝豆と焼鳥盛りが完全にオーダーミスだったと思いながらも、バイスサワーもまだ残っているので追加でオーダー。ヤバい。ラーメン取材に辿り着けるだろうか。
先にチヂミがやってきた。形を見る限り冷食っぽいイメージではあるが、まぁこの値段だし文句はない。カリカリとしたクリスピーな食感がお好み焼きよりも好き。
そしてハムエッグは黄身がトロトロの焼き加減で素晴らしい出来だ。コアなラー紀読者は私が味玉好きなのはご存知だと思うが、どちらかといえばトロトロの黄身が好きで目玉焼きも大好き。いやぁ、完全に仕上がって来ちゃったぞ。
腹も結構限界に来ているがラーメン紀行の取材なのでラーメンを頼まない訳にもいかない。オーダーは口頭。かずちゃんラーメンをオーダーした。かずちゃんって誰だ?
厨房観察はできないので、残り少ないバイスサワーを飲みながらラーメンを待つことに。
私の座ったカウンター席はテレビに近い場所で「天才!志村どうぶつ園」が映し出されていた。
私は見た事がない番組だが番組の存在自体は知っている。昔の映像だろうか、志村けんが映っていた。この人も新型コロナウイルスの犠牲者であることは皆さんご存知のことだと思うが、本当に惜しい人を亡くしたと心から思う。私自身も「8時だよ 全員集合」はリアルタイムで毎週のように見ていた世代だ。ドリフターズも残り3人。皆さん長生きしてほしいものである。
そうこうする内にラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。ただ動物系の出汁感は強くない。〆のサッパリラーメンといった感じだ。
麺は細縮れ麺。かん水の量は若干多め、加水率は標準的な印象を受けた。茹で加減はやや硬めの仕上がりながらコシはそれほど強くない。番手的には合っていると思う。
具はチャーシュー、半身のゆで卵、メンマ、なると、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。シッカリとした肉感のあるもの。ゆで卵はハードボイルドタイプ。味付けは施されていない。メンマは業務チックだがこの値段なら文句はない。〆のラーメンとしては立派な内容だ。
全てを食べ終わる頃には腹パンで当初は「折角だから飲みに行っちゃうか!」などと考えていたが完全に戦意喪失した。
飲みながらの取材はラーメンまでのオーダーで頼みすぎて失敗する確率が高いが今回もご多分に漏れずといった仕上がりだ。
ちなみに文中に出てきた「とり家ゑび寿」という隣の店にも実はラーメンがあったことにこの編集中に気づいた。
「鶏スープラーメン」という白濁した鶏ガラスープだという。
間違って入っても問題なかったみたい(笑)
休日なのになぜか午前7時前に目が覚めた。
歳のせいなのかたまにこうやって早朝に目覚めることが多い。ただ気持ち的には折角の休日なのでもう少し寝ていたい。
昨夜は夕飯の支度がなかったので西富士宮駅周辺で軽く食べながら飲み、三島に戻ってから老舗のバーで一杯だけ頂き、更に駅前のラーメン屋でミニチャーシュー丼を食べて帰宅した。西富士宮駅のバーでペース配分も完全に見誤った結果、三杯目のウイスキーのストレートは結構なペースで飲んだ関係で、帰りの電車内では結構酔った感じだった。
『もう一眠りするか…』
ベッドに横たわり再び二度寝する。
再び意識が戻った。
「OK Google、今何時?」
スマートスピーカーに呼びかけると「時刻は10時22分です」という。
今日は取材も行かなきゃいけないし、そろそろ起きなきゃ。などと思いながらウトウト…
三度、意識が戻った。
「OK Google、今何時?」
「時刻は13時24分です」
ハッとして飛び起きた。完全にやっちまった。この時間から風呂に入って、着替えて出てっても昼の営業時間の目安である14時に間に合うとも思えない。
そう考えた時、昼の取材は完全に諦め、夜の取材にしようと決めた。
実はアテがあった。昔取材した懐かしい屋号の店が六本木の交差点(ローカルでスマン)に再開したという情報を食べログでゲットしていた。しかし、夜の営業しかやっていないので二の足を踏んでいたのだった。
夕刻。
目的の店のオープンは18時から。それに合わせて自宅を出発した。
六本木の交差点に差し掛かり車を入庫しようとしたが暖簾が出ていない…それどころか、店内に明かりもないので今日は営業しないのだろうか?
さて困った。リカバリー先をあまり考えていなかった。仕方なく車を止めて食べログを見直すと、三島広小路駅近くの居酒屋が登録してあった。
この店、ラーメン目的ではなく、「バイスサワー」が置いてある店ということで食べログに保存登録してあるのだが、実はラーメンもある。しかし、普通の醤油ラーメンである。
しかし、取材に穴を開けたくもないし、現状では背に腹は代えられない。自宅に戻って車を置いて、徒歩で現地に向かった。
10分後。
目的の店に到着した。その店を「満天酒場」という。
同じ建物内の隣に「とり家ゑび寿」という同じような店があるので間違って入るととんでもないことになる。店先に女店員がいたので「一人ですがいいですか」と断って一緒に入店する。
女店員に促されカウンター席に通された。2名ずつ計8名が座れるカウンター席になっているのだが、
隣の席は座れない旨の掲示がされていた。まぁこのご時世だ。ソーシャルディスタンスよろしく、店側も配慮しているようだ。席に備え付けのメニューを見てみる。
事前に調べてはいるものの心配なので先ずはラーメンがあるかを確認する。とりあえず大丈夫のようだ。
前述した通り、この店には別の目的がある。オーダーは口頭。バイスサワー、モツ煮込み、枝豆、豚鳥盛りをオーダーした。
先ずはバイスサワーとお通しがやってきた。今年の1月に新宿で食べた「ウンパイロー」に似た感じのもの。お通しと言いながらちゃんとした一品料理だ。これだけでバイスサワーが進んじゃう。
そしてモツ煮込み、枝豆がやってきた。モツ煮込みには味噌が付属していて「薄い場合には味噌で調整してください」とのアナウンスだった。味噌は使わなくても良い塩梅に仕上がっている。
モツ煮込みとバイスサワーも結構合う。バイスサワーが終わっちゃいそうだ。
数分して豚鳥盛りがやってきた。焼き鳥を一本ずつ頼むのが面倒臭かったので盛り合わせにしたのだが、提供本数を見てなかった。この辺りから「今日もやっちまったな」感が出てきた。
バイスサワーが終わってしまったので中をおかわり。バイスサワーは小瓶で来ているので2杯は取れる。
話相手がいる訳でもないので店内を見てみる。メニューは壁にも貼られており、それを見ているのも結構楽しい。そんなことをしているとあるメニューが目に飛び込んでしまった。
『ハムエッグやチヂミもあるやん!』
枝豆と焼鳥盛りが完全にオーダーミスだったと思いながらも、バイスサワーもまだ残っているので追加でオーダー。ヤバい。ラーメン取材に辿り着けるだろうか。
先にチヂミがやってきた。形を見る限り冷食っぽいイメージではあるが、まぁこの値段だし文句はない。カリカリとしたクリスピーな食感がお好み焼きよりも好き。
そしてハムエッグは黄身がトロトロの焼き加減で素晴らしい出来だ。コアなラー紀読者は私が味玉好きなのはご存知だと思うが、どちらかといえばトロトロの黄身が好きで目玉焼きも大好き。いやぁ、完全に仕上がって来ちゃったぞ。
腹も結構限界に来ているがラーメン紀行の取材なのでラーメンを頼まない訳にもいかない。オーダーは口頭。かずちゃんラーメンをオーダーした。かずちゃんって誰だ?
厨房観察はできないので、残り少ないバイスサワーを飲みながらラーメンを待つことに。
私の座ったカウンター席はテレビに近い場所で「天才!志村どうぶつ園」が映し出されていた。
私は見た事がない番組だが番組の存在自体は知っている。昔の映像だろうか、志村けんが映っていた。この人も新型コロナウイルスの犠牲者であることは皆さんご存知のことだと思うが、本当に惜しい人を亡くしたと心から思う。私自身も「8時だよ 全員集合」はリアルタイムで毎週のように見ていた世代だ。ドリフターズも残り3人。皆さん長生きしてほしいものである。
そうこうする内にラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。ただ動物系の出汁感は強くない。〆のサッパリラーメンといった感じだ。
麺は細縮れ麺。かん水の量は若干多め、加水率は標準的な印象を受けた。茹で加減はやや硬めの仕上がりながらコシはそれほど強くない。番手的には合っていると思う。
具はチャーシュー、半身のゆで卵、メンマ、なると、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。シッカリとした肉感のあるもの。ゆで卵はハードボイルドタイプ。味付けは施されていない。メンマは業務チックだがこの値段なら文句はない。〆のラーメンとしては立派な内容だ。
全てを食べ終わる頃には腹パンで当初は「折角だから飲みに行っちゃうか!」などと考えていたが完全に戦意喪失した。
飲みながらの取材はラーメンまでのオーダーで頼みすぎて失敗する確率が高いが今回もご多分に漏れずといった仕上がりだ。
ちなみに文中に出てきた「とり家ゑび寿」という隣の店にも実はラーメンがあったことにこの編集中に気づいた。
「鶏スープラーメン」という白濁した鶏ガラスープだという。
間違って入っても問題なかったみたい(笑)
