| こんな時代だからこそ |
【閉店】麺屋 彼処

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:00(火~土) 11:30~18:00(日・祝) 17:30~0:00(火~土) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター7 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚05'50.5'' E138゚51'42.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 沼津駅(JR東海道本線) 沼津駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2020/05/16 | その他の情報... | ||
メニュー
- 全乗せ豚骨ラーメン
- 1300円
- 塩豚骨ラーメン
- 850円
- 辛口ネギ豚骨ラーメン
- 900円
- 魚介豚骨ラーメン
- 950円
静岡県に対する緊急事態宣言が解除された。
まぁ、これで今までの生活に戻れる、と考えてる人は一人もいないと思うが。
しかし、ウイルスと共生して、少しずつでもこれまでの生活を取り戻していかなければならない。そうでなければ色々な人の生活が立ち行かなくなるからである。勿論、ラーメン屋やバーなどの飲食業も同じことが言えるだろう。
人によっては今回の新コロの影響をモロには受けなかった業種の方もいると思います。
まだまだ、海外から人を呼ぶことが出来ない以上、日本国民同士が国内で経済活動を促し、内需を増大させていくしか当面の道はないと考えています。
管理人です。
そんな訳で緊急事態宣言が解除後、初めての土日がやってきた。
先週とは違い、ラーメン店もそろそろ営業を再開した店が多くなってくると予想される。
ここ一ヶ月の間、町中華や食堂で更新を凌いできたが、私自身もそろそろ限界。
サッパリラーメンばかり食べているのでちょっとこってりしたラーメンが食べたいと考えていた。
今日は朝から雨模様。あまり遠出をしたいという感じではない。沼津辺りでどこかないかしら?と食べログを調べていると、今年1月にオープンした新店の情報が目にとまった。
早速取材を開始した。
自宅を出発して15分後。現地付近に到着した。
店の名を「麺屋 彼処」といった。元々この場所には「超よかろう」というとんこつラーメンを食わせる店が昨年の5月にオープンしたのだが、半年足らずで閉店。
その後、この店ができた事はブログなどを介して知っていたが、内容的には同じようなとんこつラーメンを食わせる店のようなので後回しになっていたのだった。
当時、ブログで店の外観を見た時、暖簾の色がラーメン屋にはあまりない青系の配色でおしゃれなラーメン屋なのかな?と勝手に想像し、店主もシュッとした感じのイケメンがやっているのかな?と妄想を膨らましたものだ。
このご時世なので、店が実際にやっているかが判らない。いきなり駐車場には向かわず、先ずは車で営業確認をしてみよう、ということで久しぶりに仲見世商店街を車で横断。
店先に到着すると暖簾がかかっていて、店主と思しき男性が人の出具合を確認しているのか、外に出てキョロキョロと辺りを見回している。
私のイメージしていた店主とはちょっと違った感じだけどまぁ、味が良ければ問題ない。
店が営業していることも確認できたのでコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かった。
改めて店先に到着。外観を撮影して早速入店する。
初めて来た店ではないので店の様子は判っているが、厨房をL字に囲うカウンター席のみの構成。入り口に近い末席に着席するように促された。ソーシャル・ディスタンスを考慮しての案内なのであろう。
席に備え付けのメニューを見てみる。看板商品である豚骨ラーメンを軸に魚介豚骨やつけ麺などが用意されている。ただ、「出汁醤油ラーメン」と「彼処のおうどん」というメニューには「×」が書かれているので、スープはとんこつ一本で行こうと決めたのだろう。まぁ、このご時世だけに全ての原因は「新コロ」に押し付けるということで。オーダーは口頭。全乗せ豚骨ラーメンをオーダーした。
店主と思しき男性は40代といった感じの男性。恰幅の良い髭面で前述したように「シュッとしたイケメン」ではない。厨房の中の頭上にテレビが設置されているのだが、昼前のニュースが流れている。内容は勿論、新コロ関連であるが…。
厨房観察。
寸胴の姿は見えないが、スープはオーダー毎に雪平鍋に移して加温する小鍋系。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りはパッ、パッと小気味よくシッカリしたもの。平ざるの湯切りって最近は珍しくなってしまったが、平ざるの湯切りの方が個人的には見ていてカッコいいと思う。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚背ガラ、げん骨などを軸にしたであろう白湯スープ。乳化度合いはそれほど高くなく、ライトとんこつといった感じであろうか。とんこつラーメンでありながらも意外とサッパリしており、飲んだ後の〆のラーメンやとんこつがあまり得意ではない人でも大丈夫であろう。勿論、獣臭は感じられない。九州系とんこつというよりはとんこつ醤油ラーメンに近い印象だ。
麺は極細麺。かん水の量は少なめ、加水率は低めの印象を受けた。元々はストレート麺であったと考えられるが、軽いウェーブが付いている。デフォルトの茹で加減は硬めの仕上がりでプツプツとした歯応えが印象的。
具はチャーシュー、味玉、キクラゲ、ワカメ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚を炙ったもの。肉感が残っており、バーナーで炙ったことによる香りが良い。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは醤油のシッカリした香りを感じるが塩っぱい訳ではない。ワカメの存在感は絶大でワカメ周辺のスープは若干、磯の香りを感じる。
よくよく考えてみれば、去年の今頃は令和は始まったばかりで、世の中お祭りムードだったのを思い出す。この店を含め、令和の時代に入ってからお店を開けた人達は、これから始まる新しい時代に期待を寄せながら店をオープンした方も多いであろう。
しかし、時代はいつも残酷でそんな浮かれ気分は今の街にはない。
ただ、そんな時代だからこそ、なんとか前を向いて生きていく術を模索しなければならないのだと思うのである。
まぁ、これで今までの生活に戻れる、と考えてる人は一人もいないと思うが。
しかし、ウイルスと共生して、少しずつでもこれまでの生活を取り戻していかなければならない。そうでなければ色々な人の生活が立ち行かなくなるからである。勿論、ラーメン屋やバーなどの飲食業も同じことが言えるだろう。
人によっては今回の新コロの影響をモロには受けなかった業種の方もいると思います。
まだまだ、海外から人を呼ぶことが出来ない以上、日本国民同士が国内で経済活動を促し、内需を増大させていくしか当面の道はないと考えています。
管理人です。
そんな訳で緊急事態宣言が解除後、初めての土日がやってきた。
先週とは違い、ラーメン店もそろそろ営業を再開した店が多くなってくると予想される。
ここ一ヶ月の間、町中華や食堂で更新を凌いできたが、私自身もそろそろ限界。
サッパリラーメンばかり食べているのでちょっとこってりしたラーメンが食べたいと考えていた。
今日は朝から雨模様。あまり遠出をしたいという感じではない。沼津辺りでどこかないかしら?と食べログを調べていると、今年1月にオープンした新店の情報が目にとまった。
早速取材を開始した。
自宅を出発して15分後。現地付近に到着した。
店の名を「麺屋 彼処」といった。元々この場所には「超よかろう」というとんこつラーメンを食わせる店が昨年の5月にオープンしたのだが、半年足らずで閉店。
その後、この店ができた事はブログなどを介して知っていたが、内容的には同じようなとんこつラーメンを食わせる店のようなので後回しになっていたのだった。
当時、ブログで店の外観を見た時、暖簾の色がラーメン屋にはあまりない青系の配色でおしゃれなラーメン屋なのかな?と勝手に想像し、店主もシュッとした感じのイケメンがやっているのかな?と妄想を膨らましたものだ。
このご時世なので、店が実際にやっているかが判らない。いきなり駐車場には向かわず、先ずは車で営業確認をしてみよう、ということで久しぶりに仲見世商店街を車で横断。
店先に到着すると暖簾がかかっていて、店主と思しき男性が人の出具合を確認しているのか、外に出てキョロキョロと辺りを見回している。
私のイメージしていた店主とはちょっと違った感じだけどまぁ、味が良ければ問題ない。
店が営業していることも確認できたのでコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かった。
改めて店先に到着。外観を撮影して早速入店する。
初めて来た店ではないので店の様子は判っているが、厨房をL字に囲うカウンター席のみの構成。入り口に近い末席に着席するように促された。ソーシャル・ディスタンスを考慮しての案内なのであろう。
席に備え付けのメニューを見てみる。看板商品である豚骨ラーメンを軸に魚介豚骨やつけ麺などが用意されている。ただ、「出汁醤油ラーメン」と「彼処のおうどん」というメニューには「×」が書かれているので、スープはとんこつ一本で行こうと決めたのだろう。まぁ、このご時世だけに全ての原因は「新コロ」に押し付けるということで。オーダーは口頭。全乗せ豚骨ラーメンをオーダーした。
店主と思しき男性は40代といった感じの男性。恰幅の良い髭面で前述したように「シュッとしたイケメン」ではない。厨房の中の頭上にテレビが設置されているのだが、昼前のニュースが流れている。内容は勿論、新コロ関連であるが…。
厨房観察。
寸胴の姿は見えないが、スープはオーダー毎に雪平鍋に移して加温する小鍋系。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りはパッ、パッと小気味よくシッカリしたもの。平ざるの湯切りって最近は珍しくなってしまったが、平ざるの湯切りの方が個人的には見ていてカッコいいと思う。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚背ガラ、げん骨などを軸にしたであろう白湯スープ。乳化度合いはそれほど高くなく、ライトとんこつといった感じであろうか。とんこつラーメンでありながらも意外とサッパリしており、飲んだ後の〆のラーメンやとんこつがあまり得意ではない人でも大丈夫であろう。勿論、獣臭は感じられない。九州系とんこつというよりはとんこつ醤油ラーメンに近い印象だ。
麺は極細麺。かん水の量は少なめ、加水率は低めの印象を受けた。元々はストレート麺であったと考えられるが、軽いウェーブが付いている。デフォルトの茹で加減は硬めの仕上がりでプツプツとした歯応えが印象的。
具はチャーシュー、味玉、キクラゲ、ワカメ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚を炙ったもの。肉感が残っており、バーナーで炙ったことによる香りが良い。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは醤油のシッカリした香りを感じるが塩っぱい訳ではない。ワカメの存在感は絶大でワカメ周辺のスープは若干、磯の香りを感じる。
よくよく考えてみれば、去年の今頃は令和は始まったばかりで、世の中お祭りムードだったのを思い出す。この店を含め、令和の時代に入ってからお店を開けた人達は、これから始まる新しい時代に期待を寄せながら店をオープンした方も多いであろう。
しかし、時代はいつも残酷でそんな浮かれ気分は今の街にはない。
ただ、そんな時代だからこそ、なんとか前を向いて生きていく術を模索しなければならないのだと思うのである。
